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確かクォーツとルフスは仲があまり良くなかった覚えがある。
ルフスにとって、クォーツが居なくなった所で探そうとはしない気がするし、干渉しようともしてこないだろう。
なら、やはりルフスが干渉しようとしてるのはラリマーで違いない。
「あの、ファリダッド君とクォーツ君って完全でないにしろ、お互いに干渉出来るのですよね?」
「多少はな」
そこでラリマーは黙り込み、考え込んだ。
おそらくルフスが誰に干渉しようとしているのか気付いたのだろう。
「誰がどう干渉してこようが、管理者が許可しなきゃ入ってこれないから安心しろよ。干渉を完全に途絶えさせることも出来るんだからさ」
「それ、面倒ごとが起こる前に早くやってくださいよ」
「俺はやっても良いけどさ………」
クォーツは何故か俺の方を見て、眉を下げた。
「元に戻れなくなるけど良いのか?」
ルフスにとって、クォーツが居なくなった所で探そうとはしない気がするし、干渉しようともしてこないだろう。
なら、やはりルフスが干渉しようとしてるのはラリマーで違いない。
「あの、ファリダッド君とクォーツ君って完全でないにしろ、お互いに干渉出来るのですよね?」
「多少はな」
そこでラリマーは黙り込み、考え込んだ。
おそらくルフスが誰に干渉しようとしているのか気付いたのだろう。
「誰がどう干渉してこようが、管理者が許可しなきゃ入ってこれないから安心しろよ。干渉を完全に途絶えさせることも出来るんだからさ」
「それ、面倒ごとが起こる前に早くやってくださいよ」
「俺はやっても良いけどさ………」
クォーツは何故か俺の方を見て、眉を下げた。
「元に戻れなくなるけど良いのか?」
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