27 / 65
27
しおりを挟む
監視は今のところ、扉の向こうに二人。
その他、近くで人の気配はしない。
右手に忍ばせておいたナイフで手首の拘束を取り、足の拘束もその後に取り除いた。
口を塞いでいたテープも取り、周りを見渡してみた。
何か逃げる為に使えそうなものがないかと見渡してみるも部屋の中が暗すぎて何も見えない。
何処か抜け道はないかと、壁伝いに歩いていると扉の外がざわつき始めたことにライトは気付いた。
外で何か起きているのか、と扉を開けたい衝動に駆られるが、いまここで扉を開いたら外にいる人物と鉢合わせてしまうリスクが高い。
気にはなるが、今は別のところから出られないか調べよう、そうライトが決めた次の瞬間。
その他、近くで人の気配はしない。
右手に忍ばせておいたナイフで手首の拘束を取り、足の拘束もその後に取り除いた。
口を塞いでいたテープも取り、周りを見渡してみた。
何か逃げる為に使えそうなものがないかと見渡してみるも部屋の中が暗すぎて何も見えない。
何処か抜け道はないかと、壁伝いに歩いていると扉の外がざわつき始めたことにライトは気付いた。
外で何か起きているのか、と扉を開けたい衝動に駆られるが、いまここで扉を開いたら外にいる人物と鉢合わせてしまうリスクが高い。
気にはなるが、今は別のところから出られないか調べよう、そうライトが決めた次の瞬間。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
37
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる