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ライトがそういえば目が座ったアシルと目が合った。
「お前には言われたくないな」
「え?俺は休ませて貰ってるよ」
「何処がだよ。知ってるからな、お前が俺を信用していないことも周辺にいる人たちも誰も信用してないことも、常に気を張っていることも、何もかもな。そんな状態で休めるわけないだろ。ただただ疲れが溜まっていく一方だぞ」
まさか、アシルに気付かれていたとは思わなかったライトは表情を固めた。
「お前がそんな状況なのに呑気に休めるわけないだろうが」
「お前には言われたくないな」
「え?俺は休ませて貰ってるよ」
「何処がだよ。知ってるからな、お前が俺を信用していないことも周辺にいる人たちも誰も信用してないことも、常に気を張っていることも、何もかもな。そんな状態で休めるわけないだろ。ただただ疲れが溜まっていく一方だぞ」
まさか、アシルに気付かれていたとは思わなかったライトは表情を固めた。
「お前がそんな状況なのに呑気に休めるわけないだろうが」
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