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第243話 機動新世紀ガンダムX その5 飛べ、ガロード!編
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『X』語りも5回目、今回からキャラ編に入ります。ただ、ロボ語りと一緒で、そんなに長くはならないかなという気はします。予告通り今回のサブタイトルは第31話のサブタイトルをいただきました。
さて、主人公のガロード・ランですが、ガンダムの主人公としては異例に前向きなタイプだったりします。荒れ果てた世界で、両親を殺された天涯孤独の身ながら強く生きている……というと、やっぱり『ザブングル』のジロンの系列ですね。顔はいいですけど(笑)。
ニュータイプでこそないものの、MSの操縦については「天才」と作中でもジャミルなどに評されています。前述のように初戦でカリスに完敗したので、そこで自信を喪失したりしたものの、すぐに立ち直ってリベンジを挑める強さがあります。そこで、ジャミルの戦い方を見ただけで同じようにビットを撃墜できたり、初体験だった宇宙での戦闘では苦戦したものの、すぐ慣れて戦えるようになるなど、適応能力が異常にあるという。
ティファに一目惚れしてからは一途に彼女を想い、彼女を守ることを行動原理として戦い抜きました。その戦いの中で、非常に前向きに成長していき、彼女だけでなく周囲のことを考えるようになり、最終的には世界のあり方とも向き合うようになったという。
ロボットアニメの少年主人公として、さらには冒険活劇の主人公として、非常に真っ当なんですよ。
まあ、序盤はガンダム売ろうとしたりしてましたが、これはジュドーもやってたからなあ(笑)。性格などについても、歴代主人公の中ではジュドーが一番近いですね。
そして、こいつ何気にモテモテです。長らく敵だったエニル・エルが、そもそも敵に回った理由がガロードに色仕掛けをしたのにフラれたからだという(笑)。その後の態度から見ても、ガンダムを奪うための作戦だったのではなく、かなり本気でガロードに惚れていたのにフラれたので「可愛さ余って憎さ百倍」って感じで執拗に狙ってきていた感がありました。
後半に出てくるGファルコンのパイロットであるパーラ・シスにも好意を持たれていたフシがあります。ただ、こっちはもう最初から「ティファ命」なところを見せられているので、諦めていた感がありましたが。
そんな出会いがあっても、ガロード自身は「ティファ命」で一切ブレていないという。
もうね、色々な意味で「安心」して見ていられるヤツなんですよ。いや、行動の方は色々と危ないんですが(笑)。
ただ、この「主人公としての安心感」が逆に96年という時代においては、フックの少なさになってしまったのかなという気はします。そのあたり、『エヴァ』のシンジとは好対照かなと思ったり(笑)。
さて、その主人公ガロードに一途な思いをぶつけられているのが、ヒロインのティファ・アディールです。
こちらは天然ニュータイプということで、幼少時から実験施設で生活してきたことで、周囲に心を閉ざしてしまっており、感情表現が乏しいという。
……つまり、実は「綾波系ヒロイン」なんですよ、こいつ(笑)。
なので、ネットの記述だと「序盤は意識してなかったがガロードの押しで陥落した」みたいなニュアンスで書かれていることがあるのですが、私は比較的序盤から意識してたんじゃないかなと思うのですよね。
第6話のサブタイトル「不愉快だわ」はフリーデンの副長であるサラ・タイレルのセリフから取られているのですが、これはティファが口紅を付けたのを見たことへのセリフなんですね。サラはジャミルに惚れているのに、当のジャミルがティファのことを非常に気に懸けていることに嫉妬しているという。表には出していなかったのですが、ティファが口紅を付けたのを見て、ジャミルを誘惑しようとしているとか、ジャミルに応えようとしているのではないかと「誤解」したので、このセリフになったわけです。
ところが、このときティファが口紅を付けたのは、明らかに「ガロードを意識して」なんですよ。作中での描かれ方として、私にはそう見えました。
つまり、比較的序盤からガロードの好意は意識してたんですね。また、それに応えたいという気持ちもあったという。
ただ、ティファにはガロードの想いに応えることに躊躇する理由もありました。
本作におけるニュータイプの能力としては、従来作におけるような精神感応のほかに、未来予知があるんですよ。それで、かなりの割合で「ガロードと引き離される」「二度と会えない」みたいな予知をしてしまうという。それで躊躇していたんですね。
ところが、ガロードはそんな予知を前向きな行動力でぶち壊してティファを取り戻しに必ずやって来るんですよ(笑)。
それが何度か重なった結果、ティファの方も完落ちしてガロードへの気持ちを隠さないようになるという。そりゃそうだろ(笑)。
また、最初は状況に流されることが多かったティファも、ガロードに影響を受けて自分の意志を強く持つようになっていきます。それに伴って感情表現も豊かになっていくという。ティファもヒロインとして真っ当に成長しているんですよ。
かくして、歴代ガンダムの主人公&ヒロインの中でも、特にラブラブなカップルが誕生したのでありました。最終決戦後は、二人そろってガロードが最初に居た街であるセントランジェへ帰っていきます。
余談ですが、今回の執筆のためにググってたところ、最初にして最後の街の名前が「セントランジェ」というのを初めて知ったんですよ。リアルタイム当時の作中でも出てきていたのかもしれませんが、そのときは気付かずにスルーしていました。
これ、明らかに初代『ガンダム』に登場しなかった街「セント・アンジェ」を意識したネーミングですよねえ。『ガンダム』第8話「戦場は荒野」にて、ホワイトベースを降りた避難民の母子の目的地だった街「セント・アンジェ」。しかし、その話の最後のところでジオン兵の口から語られた「ここが一年前までセント・アンジェのあった所です」という場所には、ただ荒野が広がるのみでした。
これは『X』論じゃなくて『W』論の蒸し返しになってしまうんですけど、ことさらに「戦争反対」「絶対平和主義」みたいなのを「イデオロギー」にしてしまうと、非常に胡散臭いんですよ。エンタメ作品で戦争の恐ろしさや、平和の尊さを語るには、イデオロギーにするんじゃなくて、この『ガンダム』みたいに「戦争の結果はこうなるんだ」という部分を描く方が、よっぽど効果的だと私は思うんですよね。この観点から言っても、イデオロギー論争にしてしまった『W』の描き方というのは底が浅いなあと思ってしまうわけです。
それに比べれば、ことさらに「絶対平和主義」なんて怪しいイデオロギーを振りかざさなくても、「荒廃した地球」や「戦争の後遺症に苦しむ人々」を描いている『X』の方が、まだ『ガンダム』に近いのかなとか思ったりはしました。
さて、次回はライバルでありラスボスでもあるフロスト兄弟について語りたいと思います。サブタイトルは、彼らを象徴するセリフから取られた第36話のサブタイをいただくことにしましょう。ということで、次回……
「僕らが求めた戦争だ」
さて、主人公のガロード・ランですが、ガンダムの主人公としては異例に前向きなタイプだったりします。荒れ果てた世界で、両親を殺された天涯孤独の身ながら強く生きている……というと、やっぱり『ザブングル』のジロンの系列ですね。顔はいいですけど(笑)。
ニュータイプでこそないものの、MSの操縦については「天才」と作中でもジャミルなどに評されています。前述のように初戦でカリスに完敗したので、そこで自信を喪失したりしたものの、すぐに立ち直ってリベンジを挑める強さがあります。そこで、ジャミルの戦い方を見ただけで同じようにビットを撃墜できたり、初体験だった宇宙での戦闘では苦戦したものの、すぐ慣れて戦えるようになるなど、適応能力が異常にあるという。
ティファに一目惚れしてからは一途に彼女を想い、彼女を守ることを行動原理として戦い抜きました。その戦いの中で、非常に前向きに成長していき、彼女だけでなく周囲のことを考えるようになり、最終的には世界のあり方とも向き合うようになったという。
ロボットアニメの少年主人公として、さらには冒険活劇の主人公として、非常に真っ当なんですよ。
まあ、序盤はガンダム売ろうとしたりしてましたが、これはジュドーもやってたからなあ(笑)。性格などについても、歴代主人公の中ではジュドーが一番近いですね。
そして、こいつ何気にモテモテです。長らく敵だったエニル・エルが、そもそも敵に回った理由がガロードに色仕掛けをしたのにフラれたからだという(笑)。その後の態度から見ても、ガンダムを奪うための作戦だったのではなく、かなり本気でガロードに惚れていたのにフラれたので「可愛さ余って憎さ百倍」って感じで執拗に狙ってきていた感がありました。
後半に出てくるGファルコンのパイロットであるパーラ・シスにも好意を持たれていたフシがあります。ただ、こっちはもう最初から「ティファ命」なところを見せられているので、諦めていた感がありましたが。
そんな出会いがあっても、ガロード自身は「ティファ命」で一切ブレていないという。
もうね、色々な意味で「安心」して見ていられるヤツなんですよ。いや、行動の方は色々と危ないんですが(笑)。
ただ、この「主人公としての安心感」が逆に96年という時代においては、フックの少なさになってしまったのかなという気はします。そのあたり、『エヴァ』のシンジとは好対照かなと思ったり(笑)。
さて、その主人公ガロードに一途な思いをぶつけられているのが、ヒロインのティファ・アディールです。
こちらは天然ニュータイプということで、幼少時から実験施設で生活してきたことで、周囲に心を閉ざしてしまっており、感情表現が乏しいという。
……つまり、実は「綾波系ヒロイン」なんですよ、こいつ(笑)。
なので、ネットの記述だと「序盤は意識してなかったがガロードの押しで陥落した」みたいなニュアンスで書かれていることがあるのですが、私は比較的序盤から意識してたんじゃないかなと思うのですよね。
第6話のサブタイトル「不愉快だわ」はフリーデンの副長であるサラ・タイレルのセリフから取られているのですが、これはティファが口紅を付けたのを見たことへのセリフなんですね。サラはジャミルに惚れているのに、当のジャミルがティファのことを非常に気に懸けていることに嫉妬しているという。表には出していなかったのですが、ティファが口紅を付けたのを見て、ジャミルを誘惑しようとしているとか、ジャミルに応えようとしているのではないかと「誤解」したので、このセリフになったわけです。
ところが、このときティファが口紅を付けたのは、明らかに「ガロードを意識して」なんですよ。作中での描かれ方として、私にはそう見えました。
つまり、比較的序盤からガロードの好意は意識してたんですね。また、それに応えたいという気持ちもあったという。
ただ、ティファにはガロードの想いに応えることに躊躇する理由もありました。
本作におけるニュータイプの能力としては、従来作におけるような精神感応のほかに、未来予知があるんですよ。それで、かなりの割合で「ガロードと引き離される」「二度と会えない」みたいな予知をしてしまうという。それで躊躇していたんですね。
ところが、ガロードはそんな予知を前向きな行動力でぶち壊してティファを取り戻しに必ずやって来るんですよ(笑)。
それが何度か重なった結果、ティファの方も完落ちしてガロードへの気持ちを隠さないようになるという。そりゃそうだろ(笑)。
また、最初は状況に流されることが多かったティファも、ガロードに影響を受けて自分の意志を強く持つようになっていきます。それに伴って感情表現も豊かになっていくという。ティファもヒロインとして真っ当に成長しているんですよ。
かくして、歴代ガンダムの主人公&ヒロインの中でも、特にラブラブなカップルが誕生したのでありました。最終決戦後は、二人そろってガロードが最初に居た街であるセントランジェへ帰っていきます。
余談ですが、今回の執筆のためにググってたところ、最初にして最後の街の名前が「セントランジェ」というのを初めて知ったんですよ。リアルタイム当時の作中でも出てきていたのかもしれませんが、そのときは気付かずにスルーしていました。
これ、明らかに初代『ガンダム』に登場しなかった街「セント・アンジェ」を意識したネーミングですよねえ。『ガンダム』第8話「戦場は荒野」にて、ホワイトベースを降りた避難民の母子の目的地だった街「セント・アンジェ」。しかし、その話の最後のところでジオン兵の口から語られた「ここが一年前までセント・アンジェのあった所です」という場所には、ただ荒野が広がるのみでした。
これは『X』論じゃなくて『W』論の蒸し返しになってしまうんですけど、ことさらに「戦争反対」「絶対平和主義」みたいなのを「イデオロギー」にしてしまうと、非常に胡散臭いんですよ。エンタメ作品で戦争の恐ろしさや、平和の尊さを語るには、イデオロギーにするんじゃなくて、この『ガンダム』みたいに「戦争の結果はこうなるんだ」という部分を描く方が、よっぽど効果的だと私は思うんですよね。この観点から言っても、イデオロギー論争にしてしまった『W』の描き方というのは底が浅いなあと思ってしまうわけです。
それに比べれば、ことさらに「絶対平和主義」なんて怪しいイデオロギーを振りかざさなくても、「荒廃した地球」や「戦争の後遺症に苦しむ人々」を描いている『X』の方が、まだ『ガンダム』に近いのかなとか思ったりはしました。
さて、次回はライバルでありラスボスでもあるフロスト兄弟について語りたいと思います。サブタイトルは、彼らを象徴するセリフから取られた第36話のサブタイをいただくことにしましょう。ということで、次回……
「僕らが求めた戦争だ」
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