徒然なるままに ”ゼンタイ・着(機)ぐるみのスゝメ?”

ジャン・幸田

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(2)間違っているかもしれない美少女着ぐるみのなり方

着ぐるみ美少女マスク

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 着ぐるみ美少女マスクなるものを発明したのは天才だと思う。どんな顔をしていても美少女になれるのだから、男でも!

 元々、特撮テレビ番組に似たような美少女のカスクをしたキャラクターは登場していたが、それをコスプレのアイテムとして取り入れるようになったのは、たぶん二十世紀末だったと思う。なお着ぐるみ美少女のコスプレイヤーの事をドーラーともいう。文字通り人形になる事を欲しているからだ。

 肌タイで女性の体形に擬態し、女の子のコスプレ衣装を着たら、最後の仕上げはマスクを被る事だ。着ぐるみ美少女のドーラになるきっかけはやはり変身願望が一番ではないかといえる。人形の姿になれば完全に人間としての自分が隠れて見えなくなるから。

 マスクであるが、マネキンのようにリアルなつくりをしたリアルマスクもあるが、ここでいう美少女マスクはアニメ顔である。これは美少女マスクの多くはアニメの母床所キャラクターをイメージしているからだ。もっともオリジナルキャラも存在するが。

 マスクは多くの場合材質はRDFと呼ばれる強化プラスチックで作られている。要はバイクのヘルメットが美少女に変形したようなものであるわけだ。また構造はお面のように被ってからウィッグを付けるタイプと、フルフェイスに近いようなタイプがある。

 マスクを被ると、まず注意しないといけないのは一切しゃべっちゃだめということだ。中の人がいないという事もあるが、マスクのイメージを壊してはいけないって事だ。可愛いのに低い声が聞こえたらぶち壊しだからだ。

 美少女マスクについては別の折に詳しくやりたいと思いますので、ここら辺までにします。
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