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壱・拉致?
4.早くなりたい!
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私の中の妄想では女戦闘員というものは強制的にされるものだと思っていた。素質があるのかどうかは別にして、ある日突然一般人を拉致して洗脳して最後にあのピッタリと全身を覆うゼンタイ(全身タイツ)のような戦闘服を着せて戦闘員にするのだと。しかし、様子が違っていた。なかなか秘密結社とやらは迎いに来なかった。なかなか来ないので、私は途中で公衆トイレに行ったり自動販売機でジュースを買ったりしていた。
あとで聞いた話だけど三〇五さんは、一層の事逃げてもらっても構わないと思っていたそうだ。あんまりにも新人の戦闘員を受け入れるのは面倒だからだそうだ。だから見つかっても無視すればよかったと。
「あのう、わたしっていつ戦闘員にしてもらえるのですか? もしかすると不適合だったら始末なんてされないですよね?」
「始末って・・・つまり殺すって言っているわけなの? そんな非人道的な事はしませんわよ、うちの組織は、だって・・・」
七〇七さんが私の質問を答えようとしたところ、さっと三〇五さんが彼女の口をふさいだ。口といっても彼女の顔は真っ黒い物体に覆われているので正確な位置なのかは分からなかったが。
「ちょっと待って! あなたはまだ戦闘員になれるのか決まっていないのですよアカリさんは! うちの組織について教えてあげれるのは改造が済んでからよ。もっとも改造不可だったら健忘剤を飲んでもらうだけよ」
改造! 改造という言葉に私の心はときめいていた! 改造されたら目の前の二人のようになれるんだと思うとうれしかった。だから私は七〇七さんの胸をまさぐっていた。すると彼女は嫌がる様なそぶりをしはじめた。
「あのねえ、あんたって戦闘員フェチかゼンタイフェチじゃないの? あたいなんて交換条件でこの姿にされたのよ! 少なくとも戦闘員の雇用期間が終わるまでは人間に戻れなくなるのよ!」
そういいながらも七〇七さんはムズムズしたような小刻みな動きをしていた。それってまるで感じているようだった。
「この戦闘員のスーツってピッタリしていますね! どうしてシワがよらないのですか?」
私は戦闘員のスーツは着ているんだと思っていた。着ているのならどうしてシワがよらないんだろうかと不思議に思っていた。
「どういえばいいんかしら? 私たち女戦闘員って肉体を強化改造されたついでに全身の皮膚も改造されているのよ! つまりは、あたいってハダカなのよ!」
「ハダカ?」
私は、その言葉を聞いて無性に嬉しくなった!
あとで聞いた話だけど三〇五さんは、一層の事逃げてもらっても構わないと思っていたそうだ。あんまりにも新人の戦闘員を受け入れるのは面倒だからだそうだ。だから見つかっても無視すればよかったと。
「あのう、わたしっていつ戦闘員にしてもらえるのですか? もしかすると不適合だったら始末なんてされないですよね?」
「始末って・・・つまり殺すって言っているわけなの? そんな非人道的な事はしませんわよ、うちの組織は、だって・・・」
七〇七さんが私の質問を答えようとしたところ、さっと三〇五さんが彼女の口をふさいだ。口といっても彼女の顔は真っ黒い物体に覆われているので正確な位置なのかは分からなかったが。
「ちょっと待って! あなたはまだ戦闘員になれるのか決まっていないのですよアカリさんは! うちの組織について教えてあげれるのは改造が済んでからよ。もっとも改造不可だったら健忘剤を飲んでもらうだけよ」
改造! 改造という言葉に私の心はときめいていた! 改造されたら目の前の二人のようになれるんだと思うとうれしかった。だから私は七〇七さんの胸をまさぐっていた。すると彼女は嫌がる様なそぶりをしはじめた。
「あのねえ、あんたって戦闘員フェチかゼンタイフェチじゃないの? あたいなんて交換条件でこの姿にされたのよ! 少なくとも戦闘員の雇用期間が終わるまでは人間に戻れなくなるのよ!」
そういいながらも七〇七さんはムズムズしたような小刻みな動きをしていた。それってまるで感じているようだった。
「この戦闘員のスーツってピッタリしていますね! どうしてシワがよらないのですか?」
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「どういえばいいんかしら? 私たち女戦闘員って肉体を強化改造されたついでに全身の皮膚も改造されているのよ! つまりは、あたいってハダカなのよ!」
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