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機械娘にされるのよ!

逝かされる!

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 私は無意識に腰を振っていたけど、これって男がやっていることよねと思っていた。だから……。

 「プリス! ジェシカ! わたしって変態になったの? こんなに欲情してしまって!」

  その時、私のお尻の穴と秘部は蹂躙されていて、人間のそれではないような感覚を味わっていた。身体の中で、自分とは別の存在が大きくなっていくように感じていた。

 「それはね、人間から機械娘に生まれ変わっている証拠よ! こうすればもっと感じるわよ!」

  プリスはそう言うと、装置を制御するパネルをいじったらしく、さらに激しく私をいたぶっていった。全身から汗が吹き出し、股間からはいやらしい体液が流れ落ちていた……。そして私の意識は逝ってしまった!

 「ああっ! なによ、これ? 逝ってしまうわ! どうなるのよ! わたし……」

 「逝きなさいよ遠慮なく! 逝けば逝くほどあなたは機械娘になっていくから! さあ、もっと!」

  プリスがそう言ったと同時にジェシカとクレアも加わって、三人の機械娘が私の全身を弄び始めた。機械娘の掌は生身ではなく凹凸のある特殊樹脂のような感触だったけど、それが私の肌に触ると、なぜか身体が火照っていった。

 「はあ! はあ! きもちいい!」

  普段ならこんなもので触られたら気持ち悪いはずなのに、なぜか私は求めていた、早く彼女たちと同じ身体になりたい! 早く仲間にしてよ! 本当に! そんな思いで頭がいっぱいになってしまい、全身が痙攣し始めた。

 「まあ、わたしが機械娘にされた時より興奮しているようね。これなら良い機械娘の素体になれるわよ。そうなればもっと感じちゃうわよ」

  プリスはそう言いながら、私の身体に機械娘の外骨格のパーツを嵌め始めた。まず最初は足のつま先からで、靴を履かせるようにしていったけど、履かせると足の甲全体に感じたことない痛みが走りバタバタしてしまった。

 「あら、感じているの? これは我慢してちょうだいね。足の神経接続しているんだから。これからは嵌めるたびに感じるからね」

  そういってプリスは私の頭部にスイムキャップのようなものを被せた。私の髪の毛はスイムキャップの中に押し込まれ、なにやらジェルのような物と融合し私の頭部を覆う保護層のようになった。私の自慢の、綺麗な長い髪は……機械娘の構成組織にされてしまった!

  そして私は、頭の中に何かが入り込んでくる感覚に襲われた! 大量のナノマシーンが頭皮から侵入して、私の脳に神経接続していたのだ!

 「ひい、ひい、わたし、なにか別のモノにされてしまいそう! 助けて! 助けて!」

 「ちょっと我慢してね。これから機械娘の外骨格の制御システムと接続する下準備をしているんだから。完了すればいつでも機械娘にしてあげるわよ」

  私の脳漿も身体すべてが・・・機械娘の制御システムに取り込まれてしまった・・・
 
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