67 / 90
67
しおりを挟む
【スレ主、メイ、アエリカが中々もどってこなくて、丸一日経過したため、何故か見聞きしたor実体験の怖い話を語る雑談スレと化していた】
723:名無しの転移者
>>700
部屋に火、放ったってヤバすぎでしょwww
724:名無しの転移者
たしかにwww浄化の炎だけどさwww
725:名無しの転移者
異世界転移って、実は現実でも頻繁に起こっているのかァ
そうかぁ
726:名無しの転移者
で、で、そのあとどうなったの??
バン はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
727:ナローシュ太郎
めっちゃ気になる話をしてるとこ悪いが、この流れをぶった斬る
なぁ、俺、どうしたらいい??
728:名無しの転移者
んお、スレ主!!
729:名無しの転移者
おかありー、スレ主!!
730:名無しの転移者
あれから、どうなった??
731:名無しの転移者
遅いじゃん~
732:名無しの転移者
なんかあったかと思っただろ
733:名無しの転移者
どうしたらいいって、どうしたん?
734:111
お、まだ掲示板あったな
735:まとめ班
スレ主、なにかあった、んでしょうね
どうしました?
736:ナローシュ太郎
メイは、両手両足落とされて、ぜんぜんくっつかないし
アエリカさんも、動いてない
なぁ、どうすればいい??
俺、どうすればいい??
737:名無しの転移者
は、はい???
738:名無しの転移者
え、え??
739:名無しの転移者
ちょ、どんな状況なの?!
現状どうなってんの????
740:ナローシュ太郎
なんで、どうして、頭おかしくなんないの??
嫌だ、もう嫌なのに、こうして冷静でいられらるって絶対変だ
パニクりたいのに、できない
頭はずっと冷めてる、ほんとは叫びたいのにできない
741:111
ふむ、とりあえず、スレ主は今どこにいるんだ?
742:ナローシュ太郎
>>741
わか、わかんない
でも、王都のどこか
人の家、だと思う
空き家、かな?
血とかないし
743:111
ということは、王都から出られなかったんだな?
744:ナローシュ太郎
出ようとした!!
逃げようとした!!
でも、でも、あああああ!!??
745:名無しの転移者
これ、耐性スキルの効果ブッチするくらいヤバい精神状態じゃね?
746:名無しの転移者
>>745
_(┐「ε:)_それな
747:名無しの転移者
え、スレ主、かなりヤバない??
748:111
とりあえず、ここは読めてるんだな?
749:ナローシュ太郎
よめてる、ちゃんと読めてる
750:111
よしよし、わかった
逃げようとしてどうなったんだ??
辛いだろうが、教えてくれ
スレ主がここに、丸一日経過しても書き込んだってことは、今まで通り俺たちに助けてほしいんだろ?
でも、それにはちゃんと報告してもらわないとならない、わかるな?
だから、教えてくれ
逃げようとして、どうなったんだ??
751:ナローシュ太郎
メイに蹴られた
俺、転がって、頭上げたらメイの両足が吹っ飛んでた
メイがわけわかんないって顔、うん、驚いた顔で倒れて、そしたら、空気が揺れて画像の女が現れたんだ
752:ナローシュ太郎
見たことはあった
同じクラスだったし
でも、話したことなんて無かった
その女がさ、言ったんだ
「あ、間違えちゃった」って
753:名無しの転移者
間違えちゃったって
それって
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
754:名無しの転移者
明らかにスレ主を狙ってんじゃん
755:ナローシュ太郎
転がったメイを邪魔くさそうに蹴飛ばして、あの女は俺を見た
そして、こう言ってきた
「話すのは初めて、だよね?」って、前置き、でいいのかな?
そう前置きして、名前を名乗った
あ、その子の名前、ここに書いてもいいのかな?
756:名無しの転移者
>>755
スレ主の好きにしろ
757:ナローシュ太郎
じゃあとりあえず、A子で
A子が名乗って、その直後、蹴飛ばされたメイが叫んだんだ
逃げろ、ヤバいって
いつものメイの口調とはぜんぜん違ってて、すぐにそれくらいヤバい状況なんだって理解した
でも、全然体が動いてくれなかった
キラーベアの時も怖かった
でも、それ以上の怖さがあった
動けない俺にA子が言ってきた
ニコニコ、笑ってた
その顔がとっても怖かった
耐性スキルあるのに、ものすごく怖かった
758:名無しの転移者
A子はなんて言ってきたんだ?
759:ナローシュ太郎
えっと、たしか
「私ね、貴方のために一度死んじゃったんだ♪
でも、その仕返しをする相手は貴方が殺しちゃったでしょ?
だから、ね?
責任とってほしいの。それに、同じ世界からきた仲間だし、いいよね?
もう、勇者は私と貴方の二人っきりなんだからさ。
他の子達は、貴方が殺しちゃったからね。いないし。
私と2人でこの世界を救おうよ」
そんな感じのこと言ってた気がする
悪い、セリフ間違ってるかも
760:名無しの転移者
うわぁ、病んじゃってるじゃん
761:名無しの転移者
闇堕ちしてるの確定だな
鑑定しなくてもわかる
762:名無しの転移者
なんて答えたん?
763:ナローシュ太郎
答える暇なんて無かった
というより、俺がなにか言う前にメイを見て、さらに言葉を続けたって感じだった
「あんな、魔族といるなんておかしいよ。
私たちは選ばれた存在なんだよ?
あ、そうそう、なんで私がここにいるのか言ってなかったね?
ずっと、見てたんだ。貴方のこと。気づいて無かったでしょ?
結構大変だったんだ。衛兵に変装したりしてね。
ほら、私もねそうだったから。裏切られたらヒトを信じられなくなるでしょ?
だから、様子見をしてたんだ。
言葉も交わしたんだけど、それこそ全然気づいて無かったでしょ?」
764:名無しの転移者
いや、わりと早い段階から気づいてましたよ、と言ったのか?
スレ主??
765:名無しの転移者
スレ民が変装のことも看破してましたよ、と親切丁寧に教えて上げたんだよな?スレ主??
766:名無しの転移者
>>764 >>765
揚げ足取りで茶化したい気持ちもわかるが、空気読め
767:764
(´・ω・`)
768:765
(´・ω・`)
769:111
要するに、勧誘を受けたわけか
770:名無しの転移者
???「鬼になれ、ナローシュ太郎」
771:名無しの転移者
>>770
空気を和ませたいのはわかるが
お前も空気嫁
772:ナローシュ太郎
あ、だんだん思い出してきた
そう、色々喋ってきたんだけどこっちとしてはメイのことが心配だった
血がどんどん出て顔色青くなってくし
でも、下手に動こうとしたら殺されそうだしで、最初とは違った意味でだんだん動けなくなっていったんだ
そんなだからA子の話なんてほとんど頭に残ってない
どうやってメイを連れてここから逃げようかって、そればかり考えてた
ただ、メイは、血の気が引いてても、それでも意識を保ってた
だから、A子の何かの言葉に反論したんだ
773:名無しの転移者
ふむふむ
774:名無しの転移者
なんて反論したんだ?
775:まとめ班
世界を一緒に救おうと言いつつ、的確にスレ主の足を狙ってきた所に闇を感じますねぇ
776:名無しの転移者
>>775
結果的にメイちゃんが庇ったけど、それが無かったらスレ主が動けない状態になってたよな
777:名無しの転移者
>>775 >>776
???
それがどうかしたのか?
778:111
足を使い物できなくすれば、少なくとも逃げるってことは難しくなるだろ
拘束しやすくなる
反面、連れて移動するのも難しくなるけど
779:名無しの転移者
つーか、スレ主羽衣どうしたよ?
あと、刀
クイズ迷宮で手に入れたやつ
780:ナローシュ太郎
>>779
さすがに潜入するのに、刀はともかく羽衣は目立つってことで片しておいたんだ
それが裏目に出た
781:名無しの転移者
あー、まぁ、よくあるよな
使わないだろうって思ってた道具が、急に入用になって家じゅう探す羽目になるのと同じだ
782:名無しの転移者
メイちゃんや、アエリカさんのことが気になるが
とりあえず、順番に聞いた方がいいんだろうな
だがしかし、悪いがスレ主、巻きで頼む
783:ナローシュ太郎
メイはA子に、こう言った
「よく言うっすね~。僕ら魔族のこと毛嫌いするのはわかるっすけど。
ナローシュさんに対しては、一緒にお仕事しようよーっていう態度には程遠いっすよ?
勇者様??」
血が流れすぎてるのか、声も弱弱しかった
それでも、言いたいこと言ってやったぜって顔を、メイはしてた
784:名無しの転移者
メイちゃんもまとめ班さんと同じように考えてたんだな
785:ナローシュ太郎
メイの言葉が癪にさわったのか、A子はメイを睨んだ
でも、すぐに馬鹿にしたような笑顔を浮かべてこう言った
「化け物でも、口だけは達者なのね」
そんなやり取りの間、ようやく俺の頭は動き始めた
今の俺じゃメイを助けて逃げることはできない
でも、なんとかスキを見つけようっておもったんだろうな
気づいたら、A子を多重鑑定&未来鑑定してた
でも、鑑定画面にはエラー表示が出るだけだった
鑑定出来なかった
鑑定されたことに気づいたのか、A子はまた俺を見た
「私を鑑定しようとしたの?
エッチね。
でも、無駄だったでしょ?
鑑定出来なかったはずよ。
そういうスキルを使ってるの。
そういえば、貴方は【捕食者】を持ってるのね。
でも残念、私の【悪食/暴食】には劣る。下位もいいところよ。
それ以外のスキルも育成をサボっていたでしょ?
そのスキルじゃ、私にはまるでかなわない」
786:名無しの転移者
マジか
787:名無しの転移者
アンチスキルに関しては
うん、知ってる、としか言えないのが、もう
788:名無しの転移者
なんだなんだ、俺のメイたん傷つけたと思ったら
今度はスキル自慢か、この小娘
789:111
スレ主のステータスってどんな感じだっけ?
790:まとめ班
>>789
最新でキャンプ時のやつで良ければ
つ【スレ主のステータス画面の画像】
○名前:タカクラ トオル
○状態:普通
○職業:学生/異世界探偵
○称号:【駆け出し観察者】
○能力:Lv24 体力138/魔77
○技能:
・一般:[鑑定Lv60][異世界交流LvMAX][話術Lv28][全マップ探査Lv25][捕食者Lv1][大跳躍Lv1]
・魔法:[火炎Lv8][風Lv10][雷Lv5]
・特殊:[体力増強][魔力増強][道具袋][先見の明][スキル共有]
○耐性:[恐怖][苦痛][麻痺][薬物/毒物]
791:名無しの転移者
スレ主はアンチスキルとか無いもんな
792:名無しの転移者
A子のステータス気になるな
けど、鑑定できないんじゃ仕方ないか
793:名無しの転移者
鑑定できないようにしてる時点で、A子はスレ主のことすら信じてないんだよなぁ
794:名無しの転移者
は?
795:ナローシュ太郎
俺の戸惑いとかそういうのが顔に出たんだろうな
A子はものすごく満足そうだった
そして、まるで握手でも求めるように手をだしてきた
そこに、たぶん、腕の力だけでメイが飛んできた
んで、俺に体当たりしてきた
この時に、メイの、両腕が切り落とされた
俺は尻もちをついて、ダルマになったメイを見るしかできなかった
796:名無しの転移者
もう止めて、キツイ(´;ω;`)
797:名無しの転移者
メイちゃん
今までスレ主のことぞんざいに扱ってたのに
今回めっちゃ頑張って守ろうとしてるの、精神的に来る
798:名無しの転移者
アエリカさんは、アエリカさんはまだですか?
つーか、まじめな話、あのオッサンどこで何してやがる
バンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
799:794
ふむ、ツッコミいれるか
800:794
メイちゃんが両腕落とされた経緯とか、アエリカさんが動かなくなった経緯とかも気になるけど
ひとつ言わせてくれ、A子を鑑定できる余地、余裕で残ってるだろ
お前ら、もう少し落ち着けよ
723:名無しの転移者
>>700
部屋に火、放ったってヤバすぎでしょwww
724:名無しの転移者
たしかにwww浄化の炎だけどさwww
725:名無しの転移者
異世界転移って、実は現実でも頻繁に起こっているのかァ
そうかぁ
726:名無しの転移者
で、で、そのあとどうなったの??
バン はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
727:ナローシュ太郎
めっちゃ気になる話をしてるとこ悪いが、この流れをぶった斬る
なぁ、俺、どうしたらいい??
728:名無しの転移者
んお、スレ主!!
729:名無しの転移者
おかありー、スレ主!!
730:名無しの転移者
あれから、どうなった??
731:名無しの転移者
遅いじゃん~
732:名無しの転移者
なんかあったかと思っただろ
733:名無しの転移者
どうしたらいいって、どうしたん?
734:111
お、まだ掲示板あったな
735:まとめ班
スレ主、なにかあった、んでしょうね
どうしました?
736:ナローシュ太郎
メイは、両手両足落とされて、ぜんぜんくっつかないし
アエリカさんも、動いてない
なぁ、どうすればいい??
俺、どうすればいい??
737:名無しの転移者
は、はい???
738:名無しの転移者
え、え??
739:名無しの転移者
ちょ、どんな状況なの?!
現状どうなってんの????
740:ナローシュ太郎
なんで、どうして、頭おかしくなんないの??
嫌だ、もう嫌なのに、こうして冷静でいられらるって絶対変だ
パニクりたいのに、できない
頭はずっと冷めてる、ほんとは叫びたいのにできない
741:111
ふむ、とりあえず、スレ主は今どこにいるんだ?
742:ナローシュ太郎
>>741
わか、わかんない
でも、王都のどこか
人の家、だと思う
空き家、かな?
血とかないし
743:111
ということは、王都から出られなかったんだな?
744:ナローシュ太郎
出ようとした!!
逃げようとした!!
でも、でも、あああああ!!??
745:名無しの転移者
これ、耐性スキルの効果ブッチするくらいヤバい精神状態じゃね?
746:名無しの転移者
>>745
_(┐「ε:)_それな
747:名無しの転移者
え、スレ主、かなりヤバない??
748:111
とりあえず、ここは読めてるんだな?
749:ナローシュ太郎
よめてる、ちゃんと読めてる
750:111
よしよし、わかった
逃げようとしてどうなったんだ??
辛いだろうが、教えてくれ
スレ主がここに、丸一日経過しても書き込んだってことは、今まで通り俺たちに助けてほしいんだろ?
でも、それにはちゃんと報告してもらわないとならない、わかるな?
だから、教えてくれ
逃げようとして、どうなったんだ??
751:ナローシュ太郎
メイに蹴られた
俺、転がって、頭上げたらメイの両足が吹っ飛んでた
メイがわけわかんないって顔、うん、驚いた顔で倒れて、そしたら、空気が揺れて画像の女が現れたんだ
752:ナローシュ太郎
見たことはあった
同じクラスだったし
でも、話したことなんて無かった
その女がさ、言ったんだ
「あ、間違えちゃった」って
753:名無しの転移者
間違えちゃったって
それって
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
754:名無しの転移者
明らかにスレ主を狙ってんじゃん
755:ナローシュ太郎
転がったメイを邪魔くさそうに蹴飛ばして、あの女は俺を見た
そして、こう言ってきた
「話すのは初めて、だよね?」って、前置き、でいいのかな?
そう前置きして、名前を名乗った
あ、その子の名前、ここに書いてもいいのかな?
756:名無しの転移者
>>755
スレ主の好きにしろ
757:ナローシュ太郎
じゃあとりあえず、A子で
A子が名乗って、その直後、蹴飛ばされたメイが叫んだんだ
逃げろ、ヤバいって
いつものメイの口調とはぜんぜん違ってて、すぐにそれくらいヤバい状況なんだって理解した
でも、全然体が動いてくれなかった
キラーベアの時も怖かった
でも、それ以上の怖さがあった
動けない俺にA子が言ってきた
ニコニコ、笑ってた
その顔がとっても怖かった
耐性スキルあるのに、ものすごく怖かった
758:名無しの転移者
A子はなんて言ってきたんだ?
759:ナローシュ太郎
えっと、たしか
「私ね、貴方のために一度死んじゃったんだ♪
でも、その仕返しをする相手は貴方が殺しちゃったでしょ?
だから、ね?
責任とってほしいの。それに、同じ世界からきた仲間だし、いいよね?
もう、勇者は私と貴方の二人っきりなんだからさ。
他の子達は、貴方が殺しちゃったからね。いないし。
私と2人でこの世界を救おうよ」
そんな感じのこと言ってた気がする
悪い、セリフ間違ってるかも
760:名無しの転移者
うわぁ、病んじゃってるじゃん
761:名無しの転移者
闇堕ちしてるの確定だな
鑑定しなくてもわかる
762:名無しの転移者
なんて答えたん?
763:ナローシュ太郎
答える暇なんて無かった
というより、俺がなにか言う前にメイを見て、さらに言葉を続けたって感じだった
「あんな、魔族といるなんておかしいよ。
私たちは選ばれた存在なんだよ?
あ、そうそう、なんで私がここにいるのか言ってなかったね?
ずっと、見てたんだ。貴方のこと。気づいて無かったでしょ?
結構大変だったんだ。衛兵に変装したりしてね。
ほら、私もねそうだったから。裏切られたらヒトを信じられなくなるでしょ?
だから、様子見をしてたんだ。
言葉も交わしたんだけど、それこそ全然気づいて無かったでしょ?」
764:名無しの転移者
いや、わりと早い段階から気づいてましたよ、と言ったのか?
スレ主??
765:名無しの転移者
スレ民が変装のことも看破してましたよ、と親切丁寧に教えて上げたんだよな?スレ主??
766:名無しの転移者
>>764 >>765
揚げ足取りで茶化したい気持ちもわかるが、空気読め
767:764
(´・ω・`)
768:765
(´・ω・`)
769:111
要するに、勧誘を受けたわけか
770:名無しの転移者
???「鬼になれ、ナローシュ太郎」
771:名無しの転移者
>>770
空気を和ませたいのはわかるが
お前も空気嫁
772:ナローシュ太郎
あ、だんだん思い出してきた
そう、色々喋ってきたんだけどこっちとしてはメイのことが心配だった
血がどんどん出て顔色青くなってくし
でも、下手に動こうとしたら殺されそうだしで、最初とは違った意味でだんだん動けなくなっていったんだ
そんなだからA子の話なんてほとんど頭に残ってない
どうやってメイを連れてここから逃げようかって、そればかり考えてた
ただ、メイは、血の気が引いてても、それでも意識を保ってた
だから、A子の何かの言葉に反論したんだ
773:名無しの転移者
ふむふむ
774:名無しの転移者
なんて反論したんだ?
775:まとめ班
世界を一緒に救おうと言いつつ、的確にスレ主の足を狙ってきた所に闇を感じますねぇ
776:名無しの転移者
>>775
結果的にメイちゃんが庇ったけど、それが無かったらスレ主が動けない状態になってたよな
777:名無しの転移者
>>775 >>776
???
それがどうかしたのか?
778:111
足を使い物できなくすれば、少なくとも逃げるってことは難しくなるだろ
拘束しやすくなる
反面、連れて移動するのも難しくなるけど
779:名無しの転移者
つーか、スレ主羽衣どうしたよ?
あと、刀
クイズ迷宮で手に入れたやつ
780:ナローシュ太郎
>>779
さすがに潜入するのに、刀はともかく羽衣は目立つってことで片しておいたんだ
それが裏目に出た
781:名無しの転移者
あー、まぁ、よくあるよな
使わないだろうって思ってた道具が、急に入用になって家じゅう探す羽目になるのと同じだ
782:名無しの転移者
メイちゃんや、アエリカさんのことが気になるが
とりあえず、順番に聞いた方がいいんだろうな
だがしかし、悪いがスレ主、巻きで頼む
783:ナローシュ太郎
メイはA子に、こう言った
「よく言うっすね~。僕ら魔族のこと毛嫌いするのはわかるっすけど。
ナローシュさんに対しては、一緒にお仕事しようよーっていう態度には程遠いっすよ?
勇者様??」
血が流れすぎてるのか、声も弱弱しかった
それでも、言いたいこと言ってやったぜって顔を、メイはしてた
784:名無しの転移者
メイちゃんもまとめ班さんと同じように考えてたんだな
785:ナローシュ太郎
メイの言葉が癪にさわったのか、A子はメイを睨んだ
でも、すぐに馬鹿にしたような笑顔を浮かべてこう言った
「化け物でも、口だけは達者なのね」
そんなやり取りの間、ようやく俺の頭は動き始めた
今の俺じゃメイを助けて逃げることはできない
でも、なんとかスキを見つけようっておもったんだろうな
気づいたら、A子を多重鑑定&未来鑑定してた
でも、鑑定画面にはエラー表示が出るだけだった
鑑定出来なかった
鑑定されたことに気づいたのか、A子はまた俺を見た
「私を鑑定しようとしたの?
エッチね。
でも、無駄だったでしょ?
鑑定出来なかったはずよ。
そういうスキルを使ってるの。
そういえば、貴方は【捕食者】を持ってるのね。
でも残念、私の【悪食/暴食】には劣る。下位もいいところよ。
それ以外のスキルも育成をサボっていたでしょ?
そのスキルじゃ、私にはまるでかなわない」
786:名無しの転移者
マジか
787:名無しの転移者
アンチスキルに関しては
うん、知ってる、としか言えないのが、もう
788:名無しの転移者
なんだなんだ、俺のメイたん傷つけたと思ったら
今度はスキル自慢か、この小娘
789:111
スレ主のステータスってどんな感じだっけ?
790:まとめ班
>>789
最新でキャンプ時のやつで良ければ
つ【スレ主のステータス画面の画像】
○名前:タカクラ トオル
○状態:普通
○職業:学生/異世界探偵
○称号:【駆け出し観察者】
○能力:Lv24 体力138/魔77
○技能:
・一般:[鑑定Lv60][異世界交流LvMAX][話術Lv28][全マップ探査Lv25][捕食者Lv1][大跳躍Lv1]
・魔法:[火炎Lv8][風Lv10][雷Lv5]
・特殊:[体力増強][魔力増強][道具袋][先見の明][スキル共有]
○耐性:[恐怖][苦痛][麻痺][薬物/毒物]
791:名無しの転移者
スレ主はアンチスキルとか無いもんな
792:名無しの転移者
A子のステータス気になるな
けど、鑑定できないんじゃ仕方ないか
793:名無しの転移者
鑑定できないようにしてる時点で、A子はスレ主のことすら信じてないんだよなぁ
794:名無しの転移者
は?
795:ナローシュ太郎
俺の戸惑いとかそういうのが顔に出たんだろうな
A子はものすごく満足そうだった
そして、まるで握手でも求めるように手をだしてきた
そこに、たぶん、腕の力だけでメイが飛んできた
んで、俺に体当たりしてきた
この時に、メイの、両腕が切り落とされた
俺は尻もちをついて、ダルマになったメイを見るしかできなかった
796:名無しの転移者
もう止めて、キツイ(´;ω;`)
797:名無しの転移者
メイちゃん
今までスレ主のことぞんざいに扱ってたのに
今回めっちゃ頑張って守ろうとしてるの、精神的に来る
798:名無しの転移者
アエリカさんは、アエリカさんはまだですか?
つーか、まじめな話、あのオッサンどこで何してやがる
バンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
799:794
ふむ、ツッコミいれるか
800:794
メイちゃんが両腕落とされた経緯とか、アエリカさんが動かなくなった経緯とかも気になるけど
ひとつ言わせてくれ、A子を鑑定できる余地、余裕で残ってるだろ
お前ら、もう少し落ち着けよ
1
あなたにおすすめの小説
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
幼馴染パーティーから追放された冒険者~所持していたユニークスキルは限界突破でした~レベル1から始まる成り上がりストーリー
すもも太郎
ファンタジー
この世界は個人ごとにレベルの上限が決まっていて、それが本人の資質として死ぬまで変えられません。(伝説の勇者でレベル65)
主人公テイジンは能力を封印されて生まれた。それはレベルキャップ1という特大のハンデだったが、それ故に幼馴染パーティーとの冒険によって莫大な経験値を積み上げる事が出来ていた。(ギャップボーナス最大化状態)
しかし、レベルは1から一切上がらないまま、免許の更新期限が過ぎてギルドを首になり絶望する。
命を投げ出す決意で訪れた死と再生の洞窟でテイジンの封印が解け、ユニークスキル”限界突破”を手にする。その後、自分の力を知らず知らずに発揮していき、周囲を驚かせながらも一人旅をつづけようとするが‥‥
※1話1500文字くらいで書いております
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~
カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。
気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。
だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう――
――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる