100 / 105
1話 君と笑顔でいたい
しおりを挟む
そのしなやかな体を竜也に絡ませ、朋は甘い声をこぼしていた。
「う、ん、ん。あっ、あっ、はぁ、あ!」
「可愛いよ、朋。とっても素敵だ……」
彼の体を穿ち、腰を揺する竜也。
朋の柔らかく吸い付く体内に、その身が全て呑み込まれてしまいそうだ。
「朋、好きだ。誰よりも、愛してるよ」
「あ、うぅ、ん。竜也、さぁ、んっ!」
竜也の言葉に、朋は震えて精を吐いた。
もうこれで、三度目だ。
きめ細かな肌を撫でさすりながら、愛をささやきながら、竜也は朋を抱く。
そうすることで、彼は安心できるからだ。
勇生たちに植え付けられた恐怖を、忘れることができるからだ。
そんな心配りをしながら、竜也は朋を悦ばせているのだが。
「あ、朋! ごめん、出……ッ!」
竜也もまた、彼の体に溺れていた。
こらえる余裕がないほどに、搾り取られていた。
「あ、あぁ、あ! はぁ、あぁあん!」
朋の体内に竜也の精が不意打ちで放たれ、彼はよく通る声を上げる。
(ああ! 僕の中に、竜也さんが……!)
足先をぴんと張り、背を反らせて、朋はエクスタシーに浸った。
優しい竜也の腕に抱かれて、余韻を味わった。
「う、ん、ん。あっ、あっ、はぁ、あ!」
「可愛いよ、朋。とっても素敵だ……」
彼の体を穿ち、腰を揺する竜也。
朋の柔らかく吸い付く体内に、その身が全て呑み込まれてしまいそうだ。
「朋、好きだ。誰よりも、愛してるよ」
「あ、うぅ、ん。竜也、さぁ、んっ!」
竜也の言葉に、朋は震えて精を吐いた。
もうこれで、三度目だ。
きめ細かな肌を撫でさすりながら、愛をささやきながら、竜也は朋を抱く。
そうすることで、彼は安心できるからだ。
勇生たちに植え付けられた恐怖を、忘れることができるからだ。
そんな心配りをしながら、竜也は朋を悦ばせているのだが。
「あ、朋! ごめん、出……ッ!」
竜也もまた、彼の体に溺れていた。
こらえる余裕がないほどに、搾り取られていた。
「あ、あぁ、あ! はぁ、あぁあん!」
朋の体内に竜也の精が不意打ちで放たれ、彼はよく通る声を上げる。
(ああ! 僕の中に、竜也さんが……!)
足先をぴんと張り、背を反らせて、朋はエクスタシーに浸った。
優しい竜也の腕に抱かれて、余韻を味わった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
22
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる