死んだと思ったら異世界に

トワイライト

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この世界の冒険者についての説明を受けた俺はとある事を受付嬢に聞く。

「すまないが途中で狩ったモンスターの素材は買い取ってもらえるのか?」

買い取ってもらえるのであればゲーム時代の素材は大量に有るので金に困ることは無いだろう。

ゲーム時代の金、つまりGは大量に有るからどっちにしても金の心配は要らないのだが。

この世界の通貨がどんなものであれ、どんな世界でも金は希少価値があって高値で売れるからな。

ちなみにゲーム内の通貨であるGとはそのまま金貨の枚数を表すので、俺は純度の高い金貨を数兆枚程持っている事になる。

あのゲームではモンスターを狩るだけで素材、G、そしてギルドで討伐報酬としてGが貰えたからな。

ゲーム内全ての物が電子的情報で作られていた。

この様なシステムだったから俺は数兆Gを貯めるという事ができたのだ。

どれだけモンスターを狩っても生態系に異常は無いし、むしろPOP率を上げるアイテムを使って狩りをしていたため効率は良かったからな。

基本的に自分で作ったアイテムの方が性能良いため金は使わなかったからな。

薬草類は異空間で取れるし、鉱石類は鉱山でゴーレムが自動で発掘してくれたしな。

ついでに宝石類も大量に産出されるので俺は宝石や金貨が大量に有るため、コネクションさえ有れば金を生成する事が出来るって訳だ。

まぁ俺がそれらの類いを一気に売りさばけば希少価値が無くなって意味が無くなる可能性があるので慎重に行わなくてはならない。

なので先ずはアイテムボックスに入っている素材を売ろうと思った訳だ。

「はい、素材の持ち込みは認められています」

「良かった、じゃあこれの買い取りをお願い出来るか?」

そう言って俺はアイテムボックスからオーク素材を10体分程取り出す。

血抜き等はされているので素材の処理は完璧にされているので、たしょうなりとも金にはなるだろう。

「これは…オークじゃないですか」

いくらこの世界のモンスターが弱体化していたとしてもオークはまだ存在しているだろう。

レア食材である最高級のオーク肉は食材アイテムとして高値で取引がされていたからこのオークもまぁまぁな値段で売れるのではないかと考えている。

「オークのお肉は美味しいという事で貴族やお金持ちの皆さんに大変人気な食材です。
血抜き等の処理も完璧にされているみたいなので通常より高めの査定になると思います」

そう言って受付嬢は奥の方にある部屋に入っていく。

少しの間待っていると数人の男と共に受付嬢が戻ってきた。

「それではユウヤさん、現在オークのお肉の査定をしているので少しお待ち下さい」

そう言われたので大人しく待つ。

が、暇になったので受付嬢に修羅と少し話をすると言ってギルドマスターの執務室にはいる。

修羅も複数の事を同時にこなす事は出来るので話し相手になってもらおうという訳だ。

「主殿、先程別れてから随分と早い再会ですが私に何かご用ですか?」

「いや、少し素材をギルドに卸したんだがな、査定に時間が掛かるみたいだから少しこの世界について聞こうと思ったんだ」

「そうでしたか、それではなんなりと質問を」

という訳で修羅への質問を開始する。

「先ずはこの世界の通貨についてだな、聞きたいのはゲーム時代のG、つまり金貨をこの世界で使うことが出来るか?という問題だ」

それによってこれからの行動が変わってくるからな。

俺の質問に修羅は直ぐに答える。

「それは問題有りません、この世界ではゲーム時代の金貨は使うことができます。
他には銅貨や銀貨、白金貨があり、銅から銀に、銀から金になるごとに価値が100倍になります」

なるほど…つまりこの世界では銅貨~銀貨が主に使われているという訳だな。

でもそうなると俺のアイテムボックスには国家予算を越えるほどの金貨が入っているという事になるじゃないか。
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