死んだと思ったら異世界に

トワイライト

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修羅が答えた内容について考える。

城下町で見たのだが、リンゴの様な果物が銅貨10枚枚程で売られていたり、食材が銅貨10~20枚程で売られているのを考えると銅貨1枚は10円に換算されるだろう。

そして銅貨100枚で銀貨になると言うことは銀貨1枚は1000円、金貨1枚は10万円にもなるってことだ。

現在の所持金はゲーム時代の時のように一瞬で確認は出来ないがアイテムボックス内でどのアイテムが有るかは確認できる。

という訳アイテムボックスに入っている金貨を確認する。

しかしどういうわけか金貨の欄が1つしかない。

ゲーム内ではアイテムのストック数は基本的に999、それ以上ストックする事が出来たのは神が意図的にストック数を弄った不死鳥の羽だけのはずだ。

なのに金貨は1つしか無い。

これは神が俺をこっちの世界に送るときにアイテムボックスの仕様を変更したのだろうか?

俺は金貨を取り出そうとすると数字が表示される。

そこに表示された数字は3642976258517という数字…これはアイテムボックスの中にある金貨の枚数という事なのだろうか?まぁ表示されていると言うことはそういうことなのだろう。

という事で現在の俺が持っている金貨の枚数は3642976258517枚、約3.6兆枚有るという事になる。

金貨1枚10万円の価値が有ると考えて、3.6兆×10万で36京円程の金を持っている事になる。

多分一生どころか何生でも遊んで暮らしても無くならない程の大金を持っていることが分かった。

ということは俺はこの世界で余り働かなくても生きていけるって事だな。


「そうか、じゃあ次だが、この冒険者ギルドや、この世界での最強格はどれぐらい強いかを聞いて良いか?」

「はい、この世界での最強格は私たちを除くとラインハルトという剣聖の称号をもった冒険者や勇者と呼ばれている少女がおります」

勇者に剣聖ねぇ

「ということは賢者や聖女なんかもいそうだな」

勇者パーティの定番だよな。

「はい、現在は子供という事で称号は得て居ませんが成長したらなるであろうと言われている者は居ます、片方は教会で一番の回復魔法を使い、もう片方は魔法学院の主席です…まぁ主殿や他の皆様と比べたら児戯の様なものですが」

「他にはどうだ?」

「冒険者ギルドの最高ランクとされているものならばドラゴン程度は狩れるものも居ますとまぁこれぐらいで、王都に居る強いと言われている者です」

そうか…まぁゲーム時代の最後らへんの様に、俺と対等に渡り合える奴は居ないか…まぁ世間に出ていないだけで居るのかも知れないが俺が会えないのであればしょうがない。

「ユウヤさん、オークの査定が終わりましたよ」

扉がノックされ、受付嬢が入ってきた。

どうやら俺の出したオーク肉の査定が終わったみたいだな。

「主殿、私は大体ここに居るので何時でも来て良いですよ」

「じゃあな、修羅」

俺は修羅に声をかけて外にでる。

そして受付嬢についていき、受付に行く。

「それではユウヤさん、ユウヤさんが持ってきたオークの査定額は金貨8枚です」

おいおい、あのオークが10体で80万円になりやがった。

「金貨8枚?」

「はい、あのオークのお肉は処理が完璧にされている他、まるで殺してから時間が経っていない程新鮮だという事で通常より多目の査定となっています」

まぁあのオークから取れる肉の量は大体70~90キロぐらい。

俺が出したオークの数は10体なので総重量は中間をとって800キロとしよう。

そう考えたら100gは…1000円って事になるのか。

他の冒険者が狩ってギルドに買い取ってもらっていると考えても高めの査定なんじゃないか?

「じゃあそれでお願いします」

「はい、かしこまりました」

そう言って受付嬢は金貨を用意しはじめる。

「金貨1枚は銀貨と銅貨に分けてもらえる?」

「どのような感じにお分けします?」

金貨だけでは買い物が出来ない可能性が有るので銀貨と銅貨に分けてもらう。

「銅貨100枚と銀貨99枚で」

「分かりました」

少しの間待っているとお金の入っている袋を俺の前にだす。

「こちらが金貨7枚、銀貨99枚、銅貨100枚になります」

俺は金が入っている袋を受け取り、ギルドから出た。
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