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現在俺は修羅の執務室に居る。
通常王都のギルドマスターに会うとなると大変な手続きが必要になるのだが、そこは修羅の主人特権みたいなもので、特にアポを、取る必要も無く会いに行くことが出来る。
俺が修羅に会ってからギルドの決まりを一部変更して、俺だけは許可無しにギルドマスターである修羅に会いに行けるというのを作ったらしい。
本来ならば絶対に通る訳が無いのだがなんと修羅は以前に王都壊滅の危機を救った英雄として大きい権力を持つため、通ってしまったらしい。
まぁそのお陰で俺は楽に修羅に会いに行ける訳だから万々歳と言ったところなんだけどな。
俺は修羅の執務室の前で扉をノックする。
「誰だ?」
中からは威厳のある声が聞こえてくる。
うん、ちゃんと修羅は居るみたいだな。
「俺だ、少し用事が会ってきた」
俺がそう言うとガタンと大きい音が扉越しに聞こえてくる。
「主殿でしたか、さぁお入りください」
そして直ぐに扉は開き、修羅は俺を部屋の中に入れてくれた。
「ささ、お座りください」
「おう、サンキュー」
修羅の目の前に有った客人用のソファーに腰かけた俺は早速用件を話すことにした。
「さて、俺が昨日に続いてここに来た理由なんだが、先ずはこれを見てくれ」
俺はアイテムボックスから実験場で手に入れた資料を取り出して修羅に渡す。
「何々、これは…まさか!」
資料を読んで早々修羅は驚きの声を上げた。
「修羅、それを読んで何が分かった?」
文字が読めない俺は修羅に書いてある内容を教えてもらわなければならない。
「主殿、これは帝国で異端とされた研究者、ジァイル・フィンリーが研究していた物の資料です、これをどこで?」
俺は修羅にランダムテレポートでとんだ先に研究所の様な場所が有ったと伝えた。
「そうだったのですか…それで、研究所に人の気配は有りましたか?」
「いや、人の気配は無かったぞ」
それにしてもジャイル・フィンリーか…エステラ達に借金を押し付けた教会の元神父の名前も同じだった、これが繋がらない訳が無い。
「だが、このジャイル・フィンリーという名前は聞き覚えが有る」
「そうなのですか!?」
そう伝えると修羅はすごく驚いていた。
「俺がこっちの世界きて、昨日は宿屋に泊まろうとしたんだが宿屋は空いていなかったんだ、その時に俺を泊めてくれたシスターの居た教会の以前の神父がジァイル・フィンリーという名前だったらしいぞ」
「まさか神父として紛れ込んでいるとは…」
修羅はそういうと俺に1つ説明をしてくれた。
「主殿は知らないと思いますが、この世界は宗教的な力が非常に強いのです。
なので町の検問等でも神に遣える神父やシスターは基本的に通す様にとなっているんです」
成る程…だからジャイルもバレずに王都に入ることが出来たんだな。
「だが、もう奴は王都には居ないと思うぞ」
「それは何故ですか?」
修羅に聞かれたのでそう考えた理由を答える。
「俺が今さっき言った教会のシスターなんだが…ジャイルが借りた計金貨315枚の借金を押し付けられたらしくてな、今頃奴は王都から離れていると思う、今頃は隠れて実験を再開してる可能性も有る」
金貨315枚を騙し取った後に王都に留まるとは思えない。
それに何事も研究するという事には莫大な金が必要になるからな。
「多分ジァイルは研究資金を稼ぐために神父に紛れてたんだと思う」
「奴が何のために人工キメラを作成しようと思ったのかは分かりませんが、このまま放っておいて実験を成功させる前に手を撃たなければいけませんな」
人工キメラの実験が成功し、作れたならばこの世界の人々の脅威となるだろう。
修羅はギルドマスターとして王都の人を守らないといけないからな
「修羅、このジャイル・フィンリーという男について知っている事を教えてくれ」
通常王都のギルドマスターに会うとなると大変な手続きが必要になるのだが、そこは修羅の主人特権みたいなもので、特にアポを、取る必要も無く会いに行くことが出来る。
俺が修羅に会ってからギルドの決まりを一部変更して、俺だけは許可無しにギルドマスターである修羅に会いに行けるというのを作ったらしい。
本来ならば絶対に通る訳が無いのだがなんと修羅は以前に王都壊滅の危機を救った英雄として大きい権力を持つため、通ってしまったらしい。
まぁそのお陰で俺は楽に修羅に会いに行ける訳だから万々歳と言ったところなんだけどな。
俺は修羅の執務室の前で扉をノックする。
「誰だ?」
中からは威厳のある声が聞こえてくる。
うん、ちゃんと修羅は居るみたいだな。
「俺だ、少し用事が会ってきた」
俺がそう言うとガタンと大きい音が扉越しに聞こえてくる。
「主殿でしたか、さぁお入りください」
そして直ぐに扉は開き、修羅は俺を部屋の中に入れてくれた。
「ささ、お座りください」
「おう、サンキュー」
修羅の目の前に有った客人用のソファーに腰かけた俺は早速用件を話すことにした。
「さて、俺が昨日に続いてここに来た理由なんだが、先ずはこれを見てくれ」
俺はアイテムボックスから実験場で手に入れた資料を取り出して修羅に渡す。
「何々、これは…まさか!」
資料を読んで早々修羅は驚きの声を上げた。
「修羅、それを読んで何が分かった?」
文字が読めない俺は修羅に書いてある内容を教えてもらわなければならない。
「主殿、これは帝国で異端とされた研究者、ジァイル・フィンリーが研究していた物の資料です、これをどこで?」
俺は修羅にランダムテレポートでとんだ先に研究所の様な場所が有ったと伝えた。
「そうだったのですか…それで、研究所に人の気配は有りましたか?」
「いや、人の気配は無かったぞ」
それにしてもジャイル・フィンリーか…エステラ達に借金を押し付けた教会の元神父の名前も同じだった、これが繋がらない訳が無い。
「だが、このジャイル・フィンリーという名前は聞き覚えが有る」
「そうなのですか!?」
そう伝えると修羅はすごく驚いていた。
「俺がこっちの世界きて、昨日は宿屋に泊まろうとしたんだが宿屋は空いていなかったんだ、その時に俺を泊めてくれたシスターの居た教会の以前の神父がジァイル・フィンリーという名前だったらしいぞ」
「まさか神父として紛れ込んでいるとは…」
修羅はそういうと俺に1つ説明をしてくれた。
「主殿は知らないと思いますが、この世界は宗教的な力が非常に強いのです。
なので町の検問等でも神に遣える神父やシスターは基本的に通す様にとなっているんです」
成る程…だからジャイルもバレずに王都に入ることが出来たんだな。
「だが、もう奴は王都には居ないと思うぞ」
「それは何故ですか?」
修羅に聞かれたのでそう考えた理由を答える。
「俺が今さっき言った教会のシスターなんだが…ジャイルが借りた計金貨315枚の借金を押し付けられたらしくてな、今頃奴は王都から離れていると思う、今頃は隠れて実験を再開してる可能性も有る」
金貨315枚を騙し取った後に王都に留まるとは思えない。
それに何事も研究するという事には莫大な金が必要になるからな。
「多分ジァイルは研究資金を稼ぐために神父に紛れてたんだと思う」
「奴が何のために人工キメラを作成しようと思ったのかは分かりませんが、このまま放っておいて実験を成功させる前に手を撃たなければいけませんな」
人工キメラの実験が成功し、作れたならばこの世界の人々の脅威となるだろう。
修羅はギルドマスターとして王都の人を守らないといけないからな
「修羅、このジャイル・フィンリーという男について知っている事を教えてくれ」
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