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「終わったか…」
俺はそう呟く…周りを見渡しても邪神の姿は無く、肉片の一切れすら消え去った。
肉片すら存在しない状態では流石の邪神と言えど復活出来ないだろう。
「そうだ、邪神の力が残っているか調べないと」
邪神となった悪魔の肉体は擬似ブレスによって肉片すら残さず消しとばした。
だが、純粋なエネルギーの塊である邪神の力自体を消滅させられたかは分からない。
現にあの時のドラゴンブレスで消滅させられなかったからこの世界に邪神の力が有った訳だからな。
俺は異空間の中に邪神の力が残っていないかを調べる事にする。
邪神の力は黒い炎の形をしていた。
だから殆ど何も無いこの空間に邪神の力が有るならば非常に目立つだろう。
異空間の端から端までまわって、邪神の力を探したのだが、邪神の力は見つからなかった。
「肉体と一緒に消滅したのか…?」
この空間に存在しないと言うことはそういう事なのだろう。
「擬似ブレスで邪神の力を消すことが出来るのか…」
邪神の力を消す事が出来るなら他の国の邪神の力も消せば悪魔に悪用されることも無くなるし、世界の危機になる事も無いだろう。
「よし、だったらやっぱり他の国を周って邪神の力をどうにかするか」
どうせ観光の為に全ての国には行くからついでに邪神の力を消滅させていけば良いだろう。
ひとまず王国の邪神の力は無くなったと考えても良いだろうし、もう少ししたら他の国に行くとしよう。
俺は魔力ポーションを飲んで魔力の補充をしつつ、魔力がある程度回復した所で転移魔法を発動させて王城の地下、邪神の力を封印していた部屋の前に転移した。
「さて、後は上に戻って王に邪神の力の対処を終えたと報告するだけだ」
俺はそう言いながら階段を登っていく…
「おっと忘れてた」
階段を登っている途中、現在の姿が黒騎士装備ではない箏に気づき、急いで装備を黒騎士装備に変え、戻っていく。
「と言うわけで、邪神の力は私が処理したので、もう大丈夫でしょう」
現在俺は王に邪神の力について話をしている。
「そうか…良かった…」
王はベットの上で安心した様に息を吐く。
俺が邪神との戦いをするからとあの部屋から転移させた訳だが、無事庭に転移した王が気絶している所を見回りをしていた使用人が見つけてくれたらしい。
俺が邪神と戦っている間、王城では王に怪我が無いかを調べる為に医者を呼んだり、王が倒れている原因を探る為に王城の周りを一斉捜索をしたりをしていたらしいのだ。
王が気絶から目覚め、特に怪我も無いという事と、王自身が止めたと言う事で捜査はおおごとになる前に撤収したらしい。
俺が邪神となった悪魔をを倒して王に報告しようと王が何処にいるかを使用人に聞いた所、怪我はないが、念のためにベットで安静にさせられているという話を聞き、王のもとに案内してもらい、現在報告をしているという訳だ。
「ユウヤ殿、此度は我が王国の危機を救ってくれて、本当に感謝する」
王は本日何度目かになるお礼を言ってくる。
「いや、俺があの時に邪神を滅ぼせていたらこんな問題にはならなかったからな…それに俺があの時にもっと上手くできていたならこんな事にはならなかったはずだから」
確かに俺はあの戦いであの時に出来る事を全力を出したと言い切れる。
だが、後々考えてみると、あの時もっと上手く出来たんじゃないかという考えが浮かんでくる。
俺が倒したはずの邪神の力がこの世界に有って、それがこの世界の人を不幸にすると言うのなら、あの時邪神を倒した俺が責任を持って邪神の力をどうにかしなければいけない。
この世界に俺が来た理由、神は邪神を倒してくれたお礼とヤヨイ達に伝えたらしいが、もしかしたら俺にこの世界にある邪神の力をどうにかさせようとしたのかもしれない。
その後、王と少しだけ話をした俺は王城から帰り、旅に出るための準備を始めた。
俺はそう呟く…周りを見渡しても邪神の姿は無く、肉片の一切れすら消え去った。
肉片すら存在しない状態では流石の邪神と言えど復活出来ないだろう。
「そうだ、邪神の力が残っているか調べないと」
邪神となった悪魔の肉体は擬似ブレスによって肉片すら残さず消しとばした。
だが、純粋なエネルギーの塊である邪神の力自体を消滅させられたかは分からない。
現にあの時のドラゴンブレスで消滅させられなかったからこの世界に邪神の力が有った訳だからな。
俺は異空間の中に邪神の力が残っていないかを調べる事にする。
邪神の力は黒い炎の形をしていた。
だから殆ど何も無いこの空間に邪神の力が有るならば非常に目立つだろう。
異空間の端から端までまわって、邪神の力を探したのだが、邪神の力は見つからなかった。
「肉体と一緒に消滅したのか…?」
この空間に存在しないと言うことはそういう事なのだろう。
「擬似ブレスで邪神の力を消すことが出来るのか…」
邪神の力を消す事が出来るなら他の国の邪神の力も消せば悪魔に悪用されることも無くなるし、世界の危機になる事も無いだろう。
「よし、だったらやっぱり他の国を周って邪神の力をどうにかするか」
どうせ観光の為に全ての国には行くからついでに邪神の力を消滅させていけば良いだろう。
ひとまず王国の邪神の力は無くなったと考えても良いだろうし、もう少ししたら他の国に行くとしよう。
俺は魔力ポーションを飲んで魔力の補充をしつつ、魔力がある程度回復した所で転移魔法を発動させて王城の地下、邪神の力を封印していた部屋の前に転移した。
「さて、後は上に戻って王に邪神の力の対処を終えたと報告するだけだ」
俺はそう言いながら階段を登っていく…
「おっと忘れてた」
階段を登っている途中、現在の姿が黒騎士装備ではない箏に気づき、急いで装備を黒騎士装備に変え、戻っていく。
「と言うわけで、邪神の力は私が処理したので、もう大丈夫でしょう」
現在俺は王に邪神の力について話をしている。
「そうか…良かった…」
王はベットの上で安心した様に息を吐く。
俺が邪神との戦いをするからとあの部屋から転移させた訳だが、無事庭に転移した王が気絶している所を見回りをしていた使用人が見つけてくれたらしい。
俺が邪神と戦っている間、王城では王に怪我が無いかを調べる為に医者を呼んだり、王が倒れている原因を探る為に王城の周りを一斉捜索をしたりをしていたらしいのだ。
王が気絶から目覚め、特に怪我も無いという事と、王自身が止めたと言う事で捜査はおおごとになる前に撤収したらしい。
俺が邪神となった悪魔をを倒して王に報告しようと王が何処にいるかを使用人に聞いた所、怪我はないが、念のためにベットで安静にさせられているという話を聞き、王のもとに案内してもらい、現在報告をしているという訳だ。
「ユウヤ殿、此度は我が王国の危機を救ってくれて、本当に感謝する」
王は本日何度目かになるお礼を言ってくる。
「いや、俺があの時に邪神を滅ぼせていたらこんな問題にはならなかったからな…それに俺があの時にもっと上手くできていたならこんな事にはならなかったはずだから」
確かに俺はあの戦いであの時に出来る事を全力を出したと言い切れる。
だが、後々考えてみると、あの時もっと上手く出来たんじゃないかという考えが浮かんでくる。
俺が倒したはずの邪神の力がこの世界に有って、それがこの世界の人を不幸にすると言うのなら、あの時邪神を倒した俺が責任を持って邪神の力をどうにかしなければいけない。
この世界に俺が来た理由、神は邪神を倒してくれたお礼とヤヨイ達に伝えたらしいが、もしかしたら俺にこの世界にある邪神の力をどうにかさせようとしたのかもしれない。
その後、王と少しだけ話をした俺は王城から帰り、旅に出るための準備を始めた。
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