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本編
No.158~ダンジョン解放前イベント32
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俺はカオスドラゴンと戦う為にある能力を使用する。
龍神化だ。
龍神化するとその名の通り龍神に変身して、全ステータスが大幅に上昇する。
体が大きくなって攻撃に当たりやすくなるが、その分DFEも上がって受けるダメージ自体は少なくなるし、龍神化する事で爪も生えてくるからカオスドラゴンの鱗も切り裂けるだろう。
それに、INTのステータスも上がるから魔法の威力も上がるという訳だ。
今回の場合カオスドラゴンのHPを少しずつ削っていけば倒せない事も無いがドラゴンブレスを1発食らったら即死する等、少しのミスで死にかねないので龍神化を発動させた訳だ。
俺は一瞬光に包まれると目線が一気に高くなる。
変身が終わって龍神になったという事になる。
あれだけ大きく感じていたカオスドラゴンが龍神になった今は普通位に感じる。
カオスドラゴンはいきなり俺が自分と同じドラゴンになった事に混乱している様でその場に固まっている。
久しぶりに龍神化したからこの感覚に慣れないとな。
翼は部分龍化したときにいつも使ってるから大丈夫だが、体の構造から変わっているからな。
体の動かしかたは前にも龍神化した事があるからある程度経てば大丈夫だろう。
だが、前回龍神化したときより全ステータスが3万以上上昇しているため、龍神化をしてさらに上昇したステータスに慣れていない訳だ。
まぁ慣れるまでは技術とか無視のステータスによるゴリ押ししか出来ない訳だが、まぁ大丈夫だろう。
俺とカオスドラゴンは双方共にレベルは1000、そしてカオスドラゴンはレイドボスと言えど通常のレベル1000のプレイヤーが倒せない設定では無い。
俺は自分で言ってもあれだが、他のプレイヤーよりも強い。
ステータスは称号によってあり得ない位に高くなってるし、技術的な意味でも他のプレイヤーに負けているつもりもない、その位戦闘はこなしているし、自分よりステータスが高いモンスターと戦う場合も想定して訓練もした。
そこに龍神化をしてステータスを上げた状態で負ける事はほぼあり得ないだろう。
逆にここまでやったのに勝てない様ならただ単に難易度の設定ミスだろ。
俺はいまだ固まっているカオスドラゴンの方に飛んで行き、爪でカオスドラゴンを切りつける。
龍神化した俺の爪によってカオスドラゴンの横っ腹には傷ができカオスドラゴンは痛みに叫び声を上げる。
痛みによって再起動したカオスドラゴンは自分から俺を引き剥がそうと腕を振って攻撃をしてくる。
俺はその大振りな攻撃を腕で防ぐ。
流石はドラゴンだな、たが大分衝撃を感じたがHPはそこまで減っていない。
そして俺は攻撃を防いだ事でがら空きになった奴の腹にパンチを繰り出す。
ドォォン!と奴の腹に俺の拳が当たった瞬間に衝撃波が発生し、下に積まれていた骨の山がガラガラと音をたてて崩れ落ちている。
カオスドラゴンに腹パンを繰り出した俺は口に魔力を溜めていき、ドラゴンブレスの用意を始める。
「ガァァァァァ!!」
カオスドラゴンは咆哮をあげると先程まで有った体の傷が修復されていく。
そして俺を見ているカオスドラゴンの瞳には怒りの炎がメラメラと燃えている。
咆哮をあげながらカオスドラゴンが一直線に俺に向かって来る。
そして繰り出す技術も何も有ったもんじゃないテレフォン攻撃。
俺は俺に向かってくるカオスドラゴンの腕を切り飛ばす。
カオスドラゴンの腕は回転しながら下に落ちていく。
だが、カオスドラゴンは痛がる様子も無く自分の腕を切り飛ばした俺の腕に噛みつく。
(さっきまでは腹を切った時に痛がっていたのに…怒りで痛みを感じていないのか?)
俺はカオスドラゴンを殴って腕を離させようとするがカオスドラゴンは腕を噛みつくのを止めない。
そして俺の腕に噛みついているカオスドラゴンの口が光り、2度目のドラゴンブレスを放ってきた。
龍神化だ。
龍神化するとその名の通り龍神に変身して、全ステータスが大幅に上昇する。
体が大きくなって攻撃に当たりやすくなるが、その分DFEも上がって受けるダメージ自体は少なくなるし、龍神化する事で爪も生えてくるからカオスドラゴンの鱗も切り裂けるだろう。
それに、INTのステータスも上がるから魔法の威力も上がるという訳だ。
今回の場合カオスドラゴンのHPを少しずつ削っていけば倒せない事も無いがドラゴンブレスを1発食らったら即死する等、少しのミスで死にかねないので龍神化を発動させた訳だ。
俺は一瞬光に包まれると目線が一気に高くなる。
変身が終わって龍神になったという事になる。
あれだけ大きく感じていたカオスドラゴンが龍神になった今は普通位に感じる。
カオスドラゴンはいきなり俺が自分と同じドラゴンになった事に混乱している様でその場に固まっている。
久しぶりに龍神化したからこの感覚に慣れないとな。
翼は部分龍化したときにいつも使ってるから大丈夫だが、体の構造から変わっているからな。
体の動かしかたは前にも龍神化した事があるからある程度経てば大丈夫だろう。
だが、前回龍神化したときより全ステータスが3万以上上昇しているため、龍神化をしてさらに上昇したステータスに慣れていない訳だ。
まぁ慣れるまでは技術とか無視のステータスによるゴリ押ししか出来ない訳だが、まぁ大丈夫だろう。
俺とカオスドラゴンは双方共にレベルは1000、そしてカオスドラゴンはレイドボスと言えど通常のレベル1000のプレイヤーが倒せない設定では無い。
俺は自分で言ってもあれだが、他のプレイヤーよりも強い。
ステータスは称号によってあり得ない位に高くなってるし、技術的な意味でも他のプレイヤーに負けているつもりもない、その位戦闘はこなしているし、自分よりステータスが高いモンスターと戦う場合も想定して訓練もした。
そこに龍神化をしてステータスを上げた状態で負ける事はほぼあり得ないだろう。
逆にここまでやったのに勝てない様ならただ単に難易度の設定ミスだろ。
俺はいまだ固まっているカオスドラゴンの方に飛んで行き、爪でカオスドラゴンを切りつける。
龍神化した俺の爪によってカオスドラゴンの横っ腹には傷ができカオスドラゴンは痛みに叫び声を上げる。
痛みによって再起動したカオスドラゴンは自分から俺を引き剥がそうと腕を振って攻撃をしてくる。
俺はその大振りな攻撃を腕で防ぐ。
流石はドラゴンだな、たが大分衝撃を感じたがHPはそこまで減っていない。
そして俺は攻撃を防いだ事でがら空きになった奴の腹にパンチを繰り出す。
ドォォン!と奴の腹に俺の拳が当たった瞬間に衝撃波が発生し、下に積まれていた骨の山がガラガラと音をたてて崩れ落ちている。
カオスドラゴンに腹パンを繰り出した俺は口に魔力を溜めていき、ドラゴンブレスの用意を始める。
「ガァァァァァ!!」
カオスドラゴンは咆哮をあげると先程まで有った体の傷が修復されていく。
そして俺を見ているカオスドラゴンの瞳には怒りの炎がメラメラと燃えている。
咆哮をあげながらカオスドラゴンが一直線に俺に向かって来る。
そして繰り出す技術も何も有ったもんじゃないテレフォン攻撃。
俺は俺に向かってくるカオスドラゴンの腕を切り飛ばす。
カオスドラゴンの腕は回転しながら下に落ちていく。
だが、カオスドラゴンは痛がる様子も無く自分の腕を切り飛ばした俺の腕に噛みつく。
(さっきまでは腹を切った時に痛がっていたのに…怒りで痛みを感じていないのか?)
俺はカオスドラゴンを殴って腕を離させようとするがカオスドラゴンは腕を噛みつくのを止めない。
そして俺の腕に噛みついているカオスドラゴンの口が光り、2度目のドラゴンブレスを放ってきた。
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