5 / 54
俺の職業は.....
しおりを挟むルナさん曰くルナさんが職業やらステータスなどを鑑定しているらしい。
なんでも教会に所属するものに、そういったスキルを付与されるそうだ。生まれた子を祝福するときに行うらしい。
話は早い!
早速俺のことも鑑定してもらうことにした。
なにやらルナさんが頬を染めながら本当にいいのかといってきたが、そもそも何ができるかもわからないのだ。
なにを赤く染めてるかわからないが問題なしだ。
ここは教会の一室。
部屋の中央に泉がある。泉のなかには綺麗な水晶が入っていた。
そんな中生まれたばかりの格好で立つワタクシ30歳独身の男と金色の髪に修道服をきた可憐な女性。
(ヤバイ!手で前は隠しているがムクムクきそうだ。静まれ静まれマイサン)
ルナさんは頬を染めながらも1つ咳をし、聖書のようなものを持ってなにやら唱え出した。
3分くらいたっただろうか。
はたから見たらかなりシュールな映像だななどと考えていると、ルナさんの呪文のようなものが止まり水晶が輝きだした。
そしてルナさんがこちらを向いたニッコリ笑ってくれた。
(ヤバイヤバイ静まれマイサン荒ぶるなマイサン!)
「では真さん泉の中に手をつけてください。水晶の色が変化します。その色によって職業がわかりますよ」
なるほど。そういった感じかちなみに色を詳しく聞いたところ
赤 戦士
青 騎士
紫 魔法使い
緑 治癒使い
その他の色がレア職業だそうだ。
過去に勇者が現れた際は金色だったらしい。異世界補正で金色とかこないかしらなどと考えながら手をつけてみた。
水晶が輝きだしたと思ったら一気に霞んだ色になる。
えっとすごく霞んでいて少し緑がかった灰色のようなとてつもなく汚い色だ。
あの女神めどんな職業をつけたのか。
「ルナさんこれ職業なにになるのでしょうか?」
ルナさんも複雑な表情をしている。
「始めてこのような色を見ましたが緑が少し入っているので治癒使いだと思います。
正確には私にはわかりません。王都の教会本部ならたぶんわかると思うのですが.....」
そうだよな。色の識別すら迷う汚い色だもんな。
勇者や魔法使いになって異世界生活を楽しもうとしたが治癒使い(正確には治癒使いらしきもの)か周りのフォローしながら世界を見て回ろうかね。
はぁ~手鼻を挫かれた気分だ。ルナさんとお揃いなのは嬉しいけど。
まあ職業がわかったことだしステータスもみてもらうか。
ルナさんにお願いするとにこやかに頷き手をかざす。するとステータスが泉の中に描かれた。
レベル1
HP 3
MP 999
力 7
耐久 5
魔力 1
速さ 999
スキル
●ヒール(霞んで見えにくいがヒールの前になにかついてるな)
アビリティ
絶対回避
絶対命中
レベルアップ時MP倍ボーナス
MP限界突破
使用可能武器
杖
聖棍
ムチ
弓
うん。あの負債神今度会ったら一回殴ってやろう。
なんだこのピーキーなステータス。
俺にはぐれメタルになれというのか。
ひたすら逃げてなんかよくわからんヒールを続けろと!しかも魔力1。
アビリティ強そうなのに職業と噛み合ってなさすぎだろ。
異世界生活楽しもうにもこれはパーティーすら組んでもらえないじゃないか。
マジか.....楽観的にいままで生きてきたがこれはかなりヤバそうだぞ。
一気にワクワク気分からあの負債神によってまた叩き落とされた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
最初から最強ぼっちの俺は英雄になります
総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる