1 / 27
1、オナニーホールの日常
しおりを挟む
こんにちは、私、オナホです。
今日も私はお仕事してます。
オナホのお仕事ですから、分かりますよね?
ええ、そうです。もちろん男性の性処理というやつです。
寝室にて一人の男性が私を使用されています。
夜になると私の主人はいつも性処理を成されます。それに使われるのが私という訳なのです。
激しい律動にたまに目まぐるしい時もありますけども、私のご主人様は私をとても大事に扱って下さいます。
自慰に使用されるというのがオナホである私がここに有る意味であります。
ですが私は少し他のオナホと違う所があります。それはご主人様の強大な魔力を吸い込んで無力化するという役目があると言う事です。
魔法使いであるご主人様は体の中に膨大な魔力を持っておりますが、その魔力の量が多すぎるのです。さらに魔力の復活もあっという間らしく、普通の魔法使いの約十五倍という脅威の魔力量であるらしいご主人様は、毎晩寝る前に私というオナホに精液と共に魔力を注ぎ込み、それを無力化するという作業をしなければならないのです。一週間に凡そ3回が義務付けられていますが、まぁ、ご主人様は若い男性ですのでほぼ毎日ご使用です。
私の体の中に入って来た魔力は、不思議な魔法で無力化されるという仕組みらしいです。私には詳しい事はよく分かりませんが。この事象は最初から私には自然に理解が出来ていました。それは口元に乳首を持っていくと自然に乳を吸う赤子のような普通の事でした。不思議ですね。
私のご主人様であるヘインリヒ・ゼルナー様は小麦みたいな金色の長い髪を三つ編みにした男性です。
魔法使いであるだけでも凄いのに、これがまたとても美丈夫な男性で、赤茶色の目に少しだけ紫色が散った不思議な虹彩を持っています。その目はとても神秘的で、前世では見たことのない不思議な色合いです。さらに上背があり、とても均整がとれた体躯をしています。
前世……
私は元々人間でした。このオナホとして生まれ変わる前の記憶があるのです。
地球の日本という国に住んでいた時は女性で、まだ若くて事故で死んだ覚えがあります。
でもまさか異世界で人工物に生まれ変わるとは……自分でも驚きです。
生命体でもないのにどうして私という意思があるのかも私には知るところではありません。
いつの間にか私には心があり、魂のようなそれは前世の記憶を持っていました。
生命体でも無ければ顔もないのに、周囲がなんとなく見えますし、聞こえますし、匂いも感じる気がします。
勿論最初は戸惑いましたし、色々と考えました。
ですが、私は所詮道具。何を考えていようと、何を思っていようと、体を動かすこともできなければ、声さえ出すこともできません。
出来ることは心の中で独り言を呟くくらいでしょうか。
「リコちゃぁぁん。今日も気持ちぃ……い、良いよぉっ……あ、イクッ……イク!」
ヘコヘコとご主人様は腰を振り、私の中で動きを止めました。沢山の精液が私の中に吐き出されました。
ご主人様であるヘインリヒさんは今日も私を使用すると、私を優しく抱きしめてからじっとしていました。
私は女体の体幹を模している少し大きめのオナホですので、ご主人様は自慰する時、いつも普通の女性を抱くような動きをしています。
彼は寝巻きの前をくつろげた状態ですので、ご主人様の無駄に発達した胸筋から腹筋が見えます。ご主人様はこうして私を使用している時も腕立て伏せの状態です。この部屋でもよく身体を鍛錬されているので、なかなかのお体をしていらっしゃいます。これは私的にはとても好……ゴホン。
ベッドで寝ころんだご主人様は腕枕するようにしながら、反対の手は私のボディ部分を撫でます。
とても優しく接するその仕草は、まるで愛おしい恋人に対して愛撫しているようです。私には感触がわかりませんけれども。
偶然の一致でしょうが、彼が私に名付けた「リコ」という名前は前世の名前と同じです。そのせいで「私」という魂がこの性具に入り込んだのかなとも疑っています。
私こと「リコ」はオナホですが、穴部分だけでなく先程言った通りボディ部分があります。
今ご主人様が触っている肩の部分から、下は太ももの付け根部分までがボディです。太ももの間には取り外し可能な穴部分があり、そこは毎日ご主人様を受け入れ、ご主人様により清浄され、また取り付けられるのです。胴体の中には魔術具として沢山の魔法や機関が有るらしいです。
見た目は人間の胴体部分だけですので、少しだけ不気味かと思います。
自慰を終えてしばらく私の体に顔を埋めたご主人様は息を整えてから、悩ましげな事後の余韻の残った声を出しました。
「リコちゃん、今日もありがとう……」
いいえ。どういたしまして。生業ですから。
「あぁ、今日の衣装も凄く可愛いよ。似合ってる」
いえ、私が好きで着用しているわけではなく、あなたがプレイ前に私に着せたのですよね?
私は今「彼シャツ」状態、サイズの大きな白いシャツを着ています。いそいそとご主人様が自慰前に私に着用させ、第二ボタンを外してニマニマしていたのを覚えてますからね。
「リコちゃん。大好きだよ」
えぇ……はぁ、そうですか。具合が良くて気に入っているという事ですね。
ご主人様は私を清浄魔法で綺麗にすると、いつも私を抱き枕にして就寝されます。ボディ部分はとても柔らかな人工皮膚と脂肪で作られているらしく、抱き心地が良いらしいです。こうしてご主人様に添い寝するのも私の仕事の一つです。
私は前世を終えて、こうして現世?は変態で残念なご主人に使われる、そんな日々を過ごしているのです。
ご主人様がいない間、私は彼の寝室で待つだけの日々です。正直に言うと少しヒマではあります。
そんな私の元にやって来てくれるのが、メイドちゃんズです。
ヘインリヒさんは魔法使いだけあってお金持ちなのか、家には沢山の使用人さん達が働いています。その中でもお掃除のメイドちゃん達は私の癒しになっていました。
一日二回彼女たちはこの寝室にやって来ます。
主人が魔法省へと出勤してからガッツリ掃除と、主人が帰って来る少し前に手紙を運んで来たり水差しを持ってきたり、軽くお掃除をしにきます。
およそ十五歳くらいの可愛い女の子達が二人セットでやって来ては、たまに掃除中にコッソリとお話をしているのです。
今日もマリーちゃんと、セイラちゃんは主人の寝室を片付け、拭き掃除や掃き掃除を始めました。
もちろんベッドの上に置かれている私もその時移動されるのだけど、マリーちゃんもセイラちゃんも大事に扱ってくれる。とても良い子達です。あと贔屓目なしに二人とも可愛い。この世界はみんな美形なのかもしれませんね。
「魔術具様はとてもお胸が大きいわね」
「やだ、セイラったら……でも確かに羨ましいわぁ。それに凄い気持ち良いわねぇ、この触り心地……パン生地捏ねてるみたい」
二人はペタペタと私のボディを触っています。胸を揉むんじゃない、コラ。
「マリーのママも大きな胸だったから、マリーだってきっとこのぐらいになるんじゃないの?」
「うふふ」
二人でキャッキャッ言いながら部屋の掃除をしているのが、とても微笑ましい。たまに私の乳を揉んでいるけれど、二人に他意はないのです。というか、もしかしたらまだこの二人は私の使い道を知らないのかもしれない。二人とも私の事を『魔道具様』と呼んでいるし、二人の先輩達のメイドちゃんからは『これはとても大事な魔道具ですから、決して粗雑に扱わない事』としか言われていないのだ。ちなみに先輩メイドちゃん達も可愛い。
外見はマネキンの胴部分だけで、今日は水着を着ている私ですが、彼女達は慣れているので変な顔一つもしません。ありがとう。
二人はこうしておしゃべりしながら、掃除をしてくれるので、私も楽しい。
先輩メイドちゃんズもたまにお話しているけど、二人ほど口数が多くないのでね。
「ねぇ、今度来られるご主人様のお客様ってどんな方かしらね?」
「晩餐を一緒にされる方?」
「うん」
彼女達は掃き掃除をキッチリとこなしながらも、その可愛らしい口も動かす。
「ああ、ご主人様の婚約者候補らしいわよ」
「嘘!そんな方がいらっしゃるの?」
そう、ご主人様は魔力値が高すぎる関係で、一般人とは結婚する事が出来ても、どうやら子供を作る事が出来ないらしい。魔力の差が大きすぎると生殖できないので、魔法使いは相手を選ぶらしいのだが、ヘインリヒさんは魔力の量は尋常ではない。そんな関係で二十六歳の今もまだ交際相手がいないと言う悲劇が起きているらしい。たしかにご主人様は美丈夫だし、魔法使いだし、本当なら奥様がいてもおかしくないと思う。……私を使っている時はちょっとアレだけども。
「魔力調査の結果で、当てはまる人がいたみたいよ」
「へえ……すごーい。女性で魔力が強い人なんて本当に少ないのに」
「もし、ご主人様と上手く行ったら新しい女主人様になるのかしらね……」
「楽しみね。もっと可愛くお部屋のインテリアとか変えたりされないかしら」
「いいわね。うふふ」
へぇ、あのご主人様に婚約者候補ねぇ……
どんな人なのかしら……
そんな事を言いながら、セイラちゃんがソファに避けていた私を優しく抱っこして、またベッドの上へと戻してくれました。
すると彼女が持っていた背中の部分でカチッと音がして……
『あああっ、あん!ああん!…んっ…ああっ!』
甘ったるい女の喘ぎ声が、掃除をしているうら若い少女二人しかいない部屋に響きました。
私、『魔道具オナニーホール』はおっぱいとお尻付き、さらにエッチな喘ぎ声も付いているんです。
……なんか、ごめん。
二人は驚いてキョロキョロと回りを見渡していて、首を傾げていました。メイドちゃんズが何が何だか分かっていなかったのがまだ救いですね。
前世で成人を過ぎていて、毎日ご主人様に「使用」されている私としては恥ずかしい事この上ない。穴があったら入りたいわ。穴なら私についてるけどね。やかましいわ!
誰にも知られず一人でノリツッコミをする。そんな平穏な日々を私は過ごしています。
今日も私はお仕事してます。
オナホのお仕事ですから、分かりますよね?
ええ、そうです。もちろん男性の性処理というやつです。
寝室にて一人の男性が私を使用されています。
夜になると私の主人はいつも性処理を成されます。それに使われるのが私という訳なのです。
激しい律動にたまに目まぐるしい時もありますけども、私のご主人様は私をとても大事に扱って下さいます。
自慰に使用されるというのがオナホである私がここに有る意味であります。
ですが私は少し他のオナホと違う所があります。それはご主人様の強大な魔力を吸い込んで無力化するという役目があると言う事です。
魔法使いであるご主人様は体の中に膨大な魔力を持っておりますが、その魔力の量が多すぎるのです。さらに魔力の復活もあっという間らしく、普通の魔法使いの約十五倍という脅威の魔力量であるらしいご主人様は、毎晩寝る前に私というオナホに精液と共に魔力を注ぎ込み、それを無力化するという作業をしなければならないのです。一週間に凡そ3回が義務付けられていますが、まぁ、ご主人様は若い男性ですのでほぼ毎日ご使用です。
私の体の中に入って来た魔力は、不思議な魔法で無力化されるという仕組みらしいです。私には詳しい事はよく分かりませんが。この事象は最初から私には自然に理解が出来ていました。それは口元に乳首を持っていくと自然に乳を吸う赤子のような普通の事でした。不思議ですね。
私のご主人様であるヘインリヒ・ゼルナー様は小麦みたいな金色の長い髪を三つ編みにした男性です。
魔法使いであるだけでも凄いのに、これがまたとても美丈夫な男性で、赤茶色の目に少しだけ紫色が散った不思議な虹彩を持っています。その目はとても神秘的で、前世では見たことのない不思議な色合いです。さらに上背があり、とても均整がとれた体躯をしています。
前世……
私は元々人間でした。このオナホとして生まれ変わる前の記憶があるのです。
地球の日本という国に住んでいた時は女性で、まだ若くて事故で死んだ覚えがあります。
でもまさか異世界で人工物に生まれ変わるとは……自分でも驚きです。
生命体でもないのにどうして私という意思があるのかも私には知るところではありません。
いつの間にか私には心があり、魂のようなそれは前世の記憶を持っていました。
生命体でも無ければ顔もないのに、周囲がなんとなく見えますし、聞こえますし、匂いも感じる気がします。
勿論最初は戸惑いましたし、色々と考えました。
ですが、私は所詮道具。何を考えていようと、何を思っていようと、体を動かすこともできなければ、声さえ出すこともできません。
出来ることは心の中で独り言を呟くくらいでしょうか。
「リコちゃぁぁん。今日も気持ちぃ……い、良いよぉっ……あ、イクッ……イク!」
ヘコヘコとご主人様は腰を振り、私の中で動きを止めました。沢山の精液が私の中に吐き出されました。
ご主人様であるヘインリヒさんは今日も私を使用すると、私を優しく抱きしめてからじっとしていました。
私は女体の体幹を模している少し大きめのオナホですので、ご主人様は自慰する時、いつも普通の女性を抱くような動きをしています。
彼は寝巻きの前をくつろげた状態ですので、ご主人様の無駄に発達した胸筋から腹筋が見えます。ご主人様はこうして私を使用している時も腕立て伏せの状態です。この部屋でもよく身体を鍛錬されているので、なかなかのお体をしていらっしゃいます。これは私的にはとても好……ゴホン。
ベッドで寝ころんだご主人様は腕枕するようにしながら、反対の手は私のボディ部分を撫でます。
とても優しく接するその仕草は、まるで愛おしい恋人に対して愛撫しているようです。私には感触がわかりませんけれども。
偶然の一致でしょうが、彼が私に名付けた「リコ」という名前は前世の名前と同じです。そのせいで「私」という魂がこの性具に入り込んだのかなとも疑っています。
私こと「リコ」はオナホですが、穴部分だけでなく先程言った通りボディ部分があります。
今ご主人様が触っている肩の部分から、下は太ももの付け根部分までがボディです。太ももの間には取り外し可能な穴部分があり、そこは毎日ご主人様を受け入れ、ご主人様により清浄され、また取り付けられるのです。胴体の中には魔術具として沢山の魔法や機関が有るらしいです。
見た目は人間の胴体部分だけですので、少しだけ不気味かと思います。
自慰を終えてしばらく私の体に顔を埋めたご主人様は息を整えてから、悩ましげな事後の余韻の残った声を出しました。
「リコちゃん、今日もありがとう……」
いいえ。どういたしまして。生業ですから。
「あぁ、今日の衣装も凄く可愛いよ。似合ってる」
いえ、私が好きで着用しているわけではなく、あなたがプレイ前に私に着せたのですよね?
私は今「彼シャツ」状態、サイズの大きな白いシャツを着ています。いそいそとご主人様が自慰前に私に着用させ、第二ボタンを外してニマニマしていたのを覚えてますからね。
「リコちゃん。大好きだよ」
えぇ……はぁ、そうですか。具合が良くて気に入っているという事ですね。
ご主人様は私を清浄魔法で綺麗にすると、いつも私を抱き枕にして就寝されます。ボディ部分はとても柔らかな人工皮膚と脂肪で作られているらしく、抱き心地が良いらしいです。こうしてご主人様に添い寝するのも私の仕事の一つです。
私は前世を終えて、こうして現世?は変態で残念なご主人に使われる、そんな日々を過ごしているのです。
ご主人様がいない間、私は彼の寝室で待つだけの日々です。正直に言うと少しヒマではあります。
そんな私の元にやって来てくれるのが、メイドちゃんズです。
ヘインリヒさんは魔法使いだけあってお金持ちなのか、家には沢山の使用人さん達が働いています。その中でもお掃除のメイドちゃん達は私の癒しになっていました。
一日二回彼女たちはこの寝室にやって来ます。
主人が魔法省へと出勤してからガッツリ掃除と、主人が帰って来る少し前に手紙を運んで来たり水差しを持ってきたり、軽くお掃除をしにきます。
およそ十五歳くらいの可愛い女の子達が二人セットでやって来ては、たまに掃除中にコッソリとお話をしているのです。
今日もマリーちゃんと、セイラちゃんは主人の寝室を片付け、拭き掃除や掃き掃除を始めました。
もちろんベッドの上に置かれている私もその時移動されるのだけど、マリーちゃんもセイラちゃんも大事に扱ってくれる。とても良い子達です。あと贔屓目なしに二人とも可愛い。この世界はみんな美形なのかもしれませんね。
「魔術具様はとてもお胸が大きいわね」
「やだ、セイラったら……でも確かに羨ましいわぁ。それに凄い気持ち良いわねぇ、この触り心地……パン生地捏ねてるみたい」
二人はペタペタと私のボディを触っています。胸を揉むんじゃない、コラ。
「マリーのママも大きな胸だったから、マリーだってきっとこのぐらいになるんじゃないの?」
「うふふ」
二人でキャッキャッ言いながら部屋の掃除をしているのが、とても微笑ましい。たまに私の乳を揉んでいるけれど、二人に他意はないのです。というか、もしかしたらまだこの二人は私の使い道を知らないのかもしれない。二人とも私の事を『魔道具様』と呼んでいるし、二人の先輩達のメイドちゃんからは『これはとても大事な魔道具ですから、決して粗雑に扱わない事』としか言われていないのだ。ちなみに先輩メイドちゃん達も可愛い。
外見はマネキンの胴部分だけで、今日は水着を着ている私ですが、彼女達は慣れているので変な顔一つもしません。ありがとう。
二人はこうしておしゃべりしながら、掃除をしてくれるので、私も楽しい。
先輩メイドちゃんズもたまにお話しているけど、二人ほど口数が多くないのでね。
「ねぇ、今度来られるご主人様のお客様ってどんな方かしらね?」
「晩餐を一緒にされる方?」
「うん」
彼女達は掃き掃除をキッチリとこなしながらも、その可愛らしい口も動かす。
「ああ、ご主人様の婚約者候補らしいわよ」
「嘘!そんな方がいらっしゃるの?」
そう、ご主人様は魔力値が高すぎる関係で、一般人とは結婚する事が出来ても、どうやら子供を作る事が出来ないらしい。魔力の差が大きすぎると生殖できないので、魔法使いは相手を選ぶらしいのだが、ヘインリヒさんは魔力の量は尋常ではない。そんな関係で二十六歳の今もまだ交際相手がいないと言う悲劇が起きているらしい。たしかにご主人様は美丈夫だし、魔法使いだし、本当なら奥様がいてもおかしくないと思う。……私を使っている時はちょっとアレだけども。
「魔力調査の結果で、当てはまる人がいたみたいよ」
「へえ……すごーい。女性で魔力が強い人なんて本当に少ないのに」
「もし、ご主人様と上手く行ったら新しい女主人様になるのかしらね……」
「楽しみね。もっと可愛くお部屋のインテリアとか変えたりされないかしら」
「いいわね。うふふ」
へぇ、あのご主人様に婚約者候補ねぇ……
どんな人なのかしら……
そんな事を言いながら、セイラちゃんがソファに避けていた私を優しく抱っこして、またベッドの上へと戻してくれました。
すると彼女が持っていた背中の部分でカチッと音がして……
『あああっ、あん!ああん!…んっ…ああっ!』
甘ったるい女の喘ぎ声が、掃除をしているうら若い少女二人しかいない部屋に響きました。
私、『魔道具オナニーホール』はおっぱいとお尻付き、さらにエッチな喘ぎ声も付いているんです。
……なんか、ごめん。
二人は驚いてキョロキョロと回りを見渡していて、首を傾げていました。メイドちゃんズが何が何だか分かっていなかったのがまだ救いですね。
前世で成人を過ぎていて、毎日ご主人様に「使用」されている私としては恥ずかしい事この上ない。穴があったら入りたいわ。穴なら私についてるけどね。やかましいわ!
誰にも知られず一人でノリツッコミをする。そんな平穏な日々を私は過ごしています。
41
あなたにおすすめの小説
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
責任を取らなくていいので溺愛しないでください
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
漆黒騎士団の女騎士であるシャンテルは任務の途中で一人の男にまんまと美味しくいただかれてしまった。どうやらその男は以前から彼女を狙っていたらしい。
だが任務のため、そんなことにはお構いなしのシャンテル。むしろ邪魔。その男から逃げながら任務をこなす日々。だが、その男の正体に気づいたとき――。
※2023.6.14:アルファポリスノーチェブックスより書籍化されました。
※ノーチェ作品の何かをレンタルしますと特別番外編(鍵付き)がお読みいただけます。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
買われた平民娘は公爵様の甘い檻に囚われる
りつ
恋愛
セシリアの父親は貴族で母親はメイドだった。二人は駆け落ちしてセシリアを田舎で育てていたが、セシリアが幼い頃に流行り病で亡くなってしまう。
その後、叔母家族のもとでセシリアは暮らしていたが、ある日父の兄だという男性――伯爵が現れる。彼は攫うようにセシリアを王都へ連れて行き、自分の娘の代わりにハーフォード公爵家のクライヴと結婚するよう命じる。
逆らうことができずクライヴと結婚したセシリアだが、貴族であるクライヴは何を考えている全くわからず、徐々に孤独に苛まれていく。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!
ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」
それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。
挙げ句の果てに、
「用が済んだなら早く帰れっ!」
と追い返されてしまいました。
そして夜、屋敷に戻って来た夫は───
✻ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
年下夫の嘘と執着
紬あおい
恋愛
夫が十二歳の時に白い結婚をした。
それから五年、家族として穏やかに暮らしてきたが、夫に起こったある事件で、一人の男性としての夫への愛を自覚し、妻は家を出る。
妻に捨てられたと悲観した夫は毒薬を飲み、この世を去ろうとした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる