194 / 357
はぐれ者同士
漆
しおりを挟む数日後、大規模な祓除の任務が本庁から降りてきた。編成を組んでの大掛かりな修祓になる。まだ現場に出たことのない俺は、権宮司の言葉通りに人員を整えて初めての実戦に向かった。
結果は言わずもがな、酷い有様だった。
本庁から降りてきた情報と現場の状況が食い違っていたのも要因ではあるだろうけど、なによりも自分の不甲斐なさが、現場に出向いた神職の半分が重軽傷を負うという結果を招いたのだと思う。
自分は後ろで守られるばかりだった。オヤジみたいに最前線でみなを守るのが頭領の役目なはずなのに、後ろで何も出来ず棒立ちしているだけだった。
例の千歳狐も連れていった。あいつは前線でかなりの活躍を収めた。里の厄介者が前線で活躍し、里の頭領が厄介者になるなんておんだお笑い草だ。
帰り道、怪我を押えながら歩く神職達の心はもう俺にはないのだと感じた。その背中は間違いなく俺を拒んでいた。
やっぱり俺は頭領にはなれないのだ。血の繋がった姉を信じられず、親を恨み、同胞に手をあげようとした俺には宮司なんて務まらないのだ。
疲れた体を引きずるように里へ帰ってきた。家には戻らず裏山の小川へ向かった。
ほんの数ヶ月前までは、ここで友人や里の子供らと楽しく川遊びしていた日々がまるで遠い昔のようだ。
サワガニがちょろちょろと視界の隅を横切った。取っても喜ぶ奴はもういない。小石を投げれば傍に落ちて、驚いたように石の影に逃げていった。
「……これからどうしよかな」
情けない声はせせらぎに消える。力なく寝転んで目の上に腕を乗せると、どうしようもなく涙が溢れた。
悲しいし悔しいし、腹立たしいし苦しい。
現状に嘆くしかない自分が嫌だ。何も知らない自分が嫌だ。皆の心が離れていくのが嫌だ。決められた運命に流されるだけで何も出来ない自分が、何よりも嫌だった。
かわいた笑みが零れた。
「……ハハッ。こんなんもう、死にた────」
続きの言葉は俺のうめき声で強制的にかき消された。突然腹部へ強烈な圧迫感を感じて「ゔっ」と蛙が潰れたような声を上げる。
目を白黒させながら何とか首を起こすと、目の前に真っ赤な顔が現れた。両目からは大粒の涙をボタボタとこぼし、俺の襟元に容赦なく鼻水を垂らす。
「信乃にぃ死なんといてーッ!」
首元に抱きついたそいつは俺の鼓膜を破る勢いでそう叫ぶ。若干意識が遠のきかけた。
「おまっ、耳元で叫ぶな殺す気かッ!」
久しぶりに声に力が入った気がした。
俺の腹に飛び乗ったのは里の子供の一人だった。慌てて体を起こせば四方八方から子供らが飛びついてきて小猿の如く俺にしがみつく。
「し、信乃ッ! お前いま死にそうって言うたんか!?」
「やっぱり怪我してんのか!? なんで巫女頭に診せんとこんなとこ来てんねん!」
「バカヤロー!! お前が死んだら俺らもあと追いかけるからなッ!!」
後から走ってきたのは友人たちだった。子供らの上から俺に飛びつきぎゅうぎゅうと抱きしめる。
ぐはッと二度目の呻きを上げたことで、ようやく自分たちが俺を殺しかけていることに気付いたらしい。
慌てて子供ら引き剥がした。
「お前ら……なんでこんな所に」
「今日の任務がヤバかったって親父に聞いて……ほんで信乃がまだ家に戻ってないって言うから心配で探しに来たんや!」
瞳をうるませた友人が顔を真っ赤にしてそう叫ぶ。信乃にぃのばがぁぁ、と子供らの合唱が続いた。
「心配て……親に色々言われてんとちゃうんか」
「それはッ……そうやけど! でも信乃は信乃や!頭領でも野狐落ちの家族でも、俺らの友達やろ!」
「そうや! 友達の心配して何が悪いねん! 親の言うことなんて知らんわ黙っとれ!」
友人たちが俺の手を引っ張って立ち上がらせた。俺の手を掴むその手のひらの力強さに腹の底が熱くなる。
「ごめんな、大変な時に素っ気なくしてもうて」
「俺は最初からこうするつもりやったんやで!」
「嘘付け、一番日和ってたくせに~」
「信乃にぃ抱っこ!」
「信乃ちゃんおんぶしてぇ」
一気に騒がしくなった己の周りを呆然と見つめる。
ずっと当たり前の景色だと思っていた。なんならその賑やかさを煩わしいとさえ思っていた。そう思えるくらいその日々が自分にとって大切だったからだろう。
バレないように目尻を拭って子供たちを抱き抱える。軽やかな笑い声をもっと良く聞きたくて抱きあげる腕に力を入れた。
「信乃にぃ……」
袴をくいと引っ張られる感覚がして振り返った。里の子供の一人が、俺の袴を掴んでいる。その場にしゃがみこんで目線を合わせた。
目一杯に涙を貯めて唇をすぼめるその子供は、何かを恐れるように身を縮めて震えている。抱き上げていた子供らを下ろして、その子の頭に手を置いた。
「泣きべそかいて、どないした」
涙が睫毛を超えた。はたはたと雫が地面に落ちる。流れる涙をそのままに子供は着物の袖を捲った。
か細い二の腕に広がる黄色い痣。治りかけているようだけれど、酷い痣だったことがみてとれる。転んだりぶつけた程度じゃ出来ないような跡だった。
「これ……伊也ねぇか? まさか、あいつもなんか」
「あの兄ちゃんは悪ないんや……ッ」
しゃくりを上げながら鼻声で、必死に俺にそう伝える。
「オトンたちは悪い噂ばっかり話してたけど、あの兄ちゃんはそんな奴とちゃう!」
子供のいう"あの兄ちゃん"が誰なのかすぐに結びついた。眉根を寄せて子供の話に耳を傾ける。
「俺が、伊也ねぇに酷いことされてる時、あの兄ちゃんが助けてくれた。したら、伊也ねぇが"お前が代わりになるか"って言うて」
「私の時もそやった……!」
「あの兄ちゃんがうちの代わりに叩かれてッ」
「伊也ねぇが、人に喋ったらどうなるか分かってるやろなって……」
子供らは火がついたように泣き出した。自分にしがみつく子供らを戸惑いながら抱きしめる。
「うち、あの兄ちゃんのこと、信乃にぃと同じくらい好きや……!」
その言葉が決め手だった。
子供らを家に送り届けると一目散に離れへ向かった。廊下を駆け抜けあいつのいる部屋へ勢いよく飛び込む。
勢いよく開いた障子に、前と同じ驚いた顔で俺を見あげる。
「信乃」
やっぱり俺と目が合うなり、嬉しそうに名を呼んだ。
無言でずかずかと中へ入った。そのままの勢いでそいつを押し倒す。袖をめくり、前合わせを引っペがし、裾をたくしあげた。
「信乃……?」
されるがままのそいつが、やっと困惑した声を出す。
子供らの肌にあったものとは比べ物にもならないほどの酷い痣が身体中にあった。治りかけている切り傷から、直近で付けられたような痣まで。着物で隠れている箇所は、普通の肌色を探すの方が難しかった。
着物を直した。その手が震えていることに気がつく。唇をかみ締めた。
「なんで庇った」
そう問うたことで、"言えない"理由がばれていることに気付いたらしい。少し困ったように眉を下げて目を細めた。
「……そうするもの、だと思ったから」
「普通そんなんせんわ! 自分を犠牲にする奴があるかッ!」
頬に熱い線が走る。どうして自分が泣いているのか分からなかった。
「でも、それ以外、思い付かなかったから」
本当に困った顔をしたそいつは、俺が泣いているのに気付いてぎゅっと眉を寄せた。
「信乃、大丈夫?」
いきなり部屋に怒鳴り込んできたような俺を。掴みかかって殴りつけようとした俺を。友達でもなんでもない俺を。なんでこいつは、そんな顔で真っ先に心配するんだよ。
「どこか、痛い?」
昔お袋が夜寝る前に、千歳狐のおとぎ話を読んで聞かせてくれたことがあった。その本にはこう書かれていた。
千歳狐は傷付けない。千歳狐は貶めない。千歳狐は友を慈しみ、守り、導くお狐だ────。
こいつには生まれたその瞬間から、人を呪う感情なんてひとつもなかったんだろう。
だからあんなに強くても地下牢から逃げ出さなかった。初めて俺と会ったあの日も俺を傷付けないように縮こまった。俺がどんなに酷く当たろうとも、一度も俺を責めなかった。
「嫌なことは嫌って言えや。ムカつくことには怒鳴って怒れや。何やられっぱなしになっとんねん……ッ!」
そいつは不思議そうに首を傾げた。
「嫌じゃない、同胞だから。それに、信乃の大切な人だから」
ハッと顔を上げる。僅かに口角を上げたそいつが目を細めた。
「信乃は初めて友達になってくれた。俺に優しくしてくれた。だから、俺も優しくしたい。信乃の大切な人は、俺も大切にする」
何を、言うとんのやこいつは。
俺がこいつに構ったんはオヤジに言いつけられたからで、別に自分から優しくしてやろうと思って近付いた訳じゃない。
里の子供らや友人たちに比べたら酷く適当に扱っていたし、感謝されるようなことなんて何も。
これぽっちも、していないのに。
「俺は何もしとらん」
「友達って言ってくれた」
「そんなん、ノリで言うただけや」
「大丈夫って、言ってくれた」
「それもただノリで」
そいつは静かに首を振った。
「そう言ってくれたのは、信乃だけだった」
手のひらに爪が食い込む。唇をすぼめても頬を伝う涙は止まろうとしなかった。そいつはオロオロと焦る素振りを見せて、敷きっぱなしの掛け布団を俺の顔に押し付ける。
「信乃、大丈夫。大丈夫」
いつかの俺がそうしたみたいに、そいつは微笑み言祝ぎを紡いだ。
そいつは経験のない俺の代わりに前線へ立つようになった。そのおかげで俺は社の中での奉仕に集中出来るようになった。
「信乃、祓除終わった」
「おうお疲れさん。こっちも今終わった。飯行こ」
実戦で足りない知識は、そいつが補ってくれるようになった。
「牛鬼の祓除なら、二級の神職が五人は必要だと思う」
「ほんなら禰宜五人派遣するから、お前は後ろから援助してくれ」
相変わらず言葉は下手くそなので、俺が合間をぬって教えた。
「ねぇ信乃。この間教えてくれた、友達への挨拶。里の子に試したら、泣いて逃げられた」
「俺そんなん教えたっけ?」
「教えた。"こんちくびーむ うっほほーいうっほほーい!"」
「お……おま、ガチでそれやったん……?」
里の厄介者と信頼されていない頭領。
欠けているもの同士が欠けている所を補い合って過ごす日々は案外悪くなくて、むしろ居心地のよさを感じる。俺はそんな毎日をいつしか楽しんでいた。
俺たちは多くは語らなかったけれど、根っこにあった信頼が二人の関係を強くしたのだと思う。
「なぁ……瓏とかどうや?」
桃太郎から平家物語を読めるまでに成長したそいつは、本から顔を上げて目を瞬かせた。
筆を取って書き損じの裏にするすると書いてみせる。隣にすり寄ってきたそいつの顔に押し付けた。
「瓏……って読むの」
「おう」
「何が、瓏がいいの」
「名前。お前の」
普段はあまり変わらない表情が、驚きと喜びに染る。
「ろう……瓏」
「分かりやすくてええんちゃう? 俺もシノで二音やし」
うん、と頷いたそいつ────瓏は大切そうに文字をなぞる。
「名前、短い呪。意味あるんでしょ」
「あー……まぁ大体の奴はあるわな」
「瓏は、どういう意味?」
珍しく瞳を輝かせた瓏はぐいぐいと身を乗り出して俺に詰め寄る。近いわ、と額を弾いた。
なぜか意味を説明するのが小っ恥ずかしくて「自分で調べぇ」と背を向ける。
どうやって調べる?自分で考えろ。分かった。
くそ真面目に頷いた瓏は書き損じを引き寄せた。
「これ貰っていい?」
「書き損じやでそれ。やったら新しい紙に書き直したるわ」
「これがいい」
大切そうに折り畳んで懐にしまった瓏は平家物語の朗読を再開した。文机に頬杖をついてその様子を眺める。
まぁ……ポン太に比べたらなかなかええセンスなんちゃう?
瓏の僅かに上がった口角を眺めながら、自分の頬も緩むのを感じた。
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
神戸・栄町 困り顔店主の謎解き紅茶専門店
hana*
キャラ文芸
レトロな建物が立ち並ぶ、神戸・栄町。
カフェ激戦区とも呼ばれるこの町の、とあるビルの2階でひっそりと営業している紅茶専門店には、長身でイケメンでいつもにこやかで誰にでも親切、なのになぜかいつもトラブルを招き寄せるという困った体質の店主がいる。
店に訪れるのは、婚約破棄された会社員、紅茶嫌いのカップル、不穏な女子大生のグループ……。
困り顔店主が、お客さんのお悩みを紅茶の香りとともにほわっと解決!?
月華後宮伝
織部ソマリ
キャラ文芸
★10/30よりコミカライズが始まりました!どうぞよろしくお願いします!
◆神託により後宮に入ることになった『跳ねっ返りの薬草姫』と呼ばれている凛花。冷徹で女嫌いとの噂がある皇帝・紫曄の妃となるのは気が進まないが、ある目的のために月華宮へ行くと心に決めていた。凛花の秘めた目的とは、皇帝の寵を得ることではなく『虎に変化してしまう』という特殊すぎる体質の秘密を解き明かすこと! だが後宮入り早々、凛花は紫曄に秘密を知られてしまう。しかし同じく秘密を抱えている紫曄は、凛花に「抱き枕になれ」と予想外なことを言い出して――?
◆第14回恋愛小説大賞【中華後宮ラブ賞】受賞。ありがとうございます!
◆旧題:月華宮の虎猫の妃は眠れぬ皇帝の膝の上 ~不本意ながらモフモフ抱き枕を拝命いたします~
郷守の巫女、夜明けの嫁入り
春ノ抹茶
キャラ文芸
「私の妻となり、暁の里に来ていただけませんか?」
「はい。───はい?」
東の果ての“占い娘”の噂を聞きつけ、彗月と名乗る美しい男が、村娘・紬の元にやってきた。
「古来より現世に住まう、人ならざるものの存在を、“あやかし”と言います。」
「暁の里は、あやかしと人間とが共存している、唯一の里なのです。」
近年、暁の里の結界が弱まっている。
結界を修復し、里を守ることが出来るのは、“郷守の巫女”ただ一人だけ。
郷守の巫女たる魂を持って生まれた紬は、その運命を受け入れて、彗月の手を取ることを決めた。
暁の里に降り立てば、そこには異様な日常がある。
あやかしと人間が当たり前のように言葉を交わし、共に笑い合っている。
里の案内人は扇子を広げ、紬を歓迎するのであった。
「さあ、足を踏み入れたが始まり!」
「此処は、人と人ならざるものが共に暮らす、現世に類を見ぬ唯一の地でございます」
「人の子あやかし。異なる種が手を取り合うは、夜明けの訪れと言えましょう」
「夢か現か、神楽に隠れたまほろばか」
「──ようこそ、暁の里へ!」
転職したら陰陽師になりました。〜チートな私は最強の式神を手に入れる!〜
万実
キャラ文芸
う、嘘でしょ。
こんな生き物が、こんな街の真ん中に居ていいの?!
私の目の前に現れたのは二本の角を持つ鬼だった。
バイトを首になった私、雪村深月は新たに見つけた職場『赤星探偵事務所』で面接の約束を取り付ける。
その帰り道に、とんでもない事件に巻き込まれた。
鬼が現れ戦う羽目に。
事務所の職員の拓斗に助けられ、鬼を倒したものの、この人なんであんな怖いのと普通に戦ってんの?
この事務所、表向きは『赤星探偵事務所』で、その実態は『赤星陰陽師事務所』だったことが判明し、私は慄いた。
鬼と戦うなんて絶対にイヤ!怖くて死んじゃいます!
一度は辞めようと思ったその仕事だけど、超絶イケメンの所長が現れ、ミーハーな私は彼につられて働くことに。
はじめは石を投げることしかできなかった私だけど、式神を手に入れ、徐々に陰陽師としての才能が開花していく。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
あやかし家族 〜五人の兄と愛され末妹〜
南 鈴紀
キャラ文芸
妖狩りにより両親を奪われ、囚われの身となった半妖の少女・鈴音は浄化の狐火を利用するだけの道具のように扱われていた。呪いにより成長は止まり、容姿も思考も幼いまま、感情が消え失せてもなおただ生かされるままに生きていた。
しかし妖保護部隊本部第一部隊との出会いにより、鈴音の止まっていた時間が動き出す。
掴みどころはないが頼れる氏神・雅仁、兄には厳しいが弟妹には優しい狼の妖・千里、人間嫌いだが人当たりの良い振りが得意な人間・遥杜、可愛いもの好きで元気いっぱいの猫又・鴇羽、大人しいが思いやりに溢れる猫又・瑠璃。
五人の兄と過ごす時間の中で、無いものだらけだった鈴音にもやがて大切なものが増えていく。
妖×家族の心温まる和風ファンタジー。
私の守護霊さん
Masa&G
キャラ文芸
大学生活を送る彩音には、誰にも言えない秘密がある。
彼女のそばには、他人には姿の見えない“守護霊さん”がずっと寄り添っていた。
これは——二人で過ごした最後の一年を描く、かけがえのない物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる