私の愛する人は、私ではない人を愛しています

ハナミズキ

文字の大きさ
2 / 228

【第五章~】登場人物イラスト紹介② ※ネタバレあり

本編スタートの前に、久しぶり過ぎて内容忘れた方のためにキャラ紹介とあらすじをまとめました。

完全なるネタバレなのでご注意ください。

主要キャラだけイラスト付きです。
キャラが多すぎて2部構成です。

本編は明日の夜からスタートになります。


また、辻褄合わせでプロローグを改稿したのでそちらも読んでいただけたら幸いです。

よろしくお願いします。


✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


◇ヴィオラ・オルディアン(主人公)身長163cm

第5章開始時16歳。オルディアン伯爵家の長女。
プラチナブロンドの髪色とアメジスト色の瞳。

双子の兄がいる。水・光・土属性の魔力を持ち、最高位の光の精霊ディーンと契約をしている。10歳の時に継母イザベラによる鞭打ちで大怪我をし、高熱で前世の記憶を思い出す。

前世は神崎ミオという薬剤師で、エリート家族に蔑まれて育った。やりがいのある仕事についたが命を落とし、女神に導かれて異世界にヴィオラとして転生した。

兄と共に長年魔力なしだと冷遇されていたが、それは継母イザベラがかけた呪いのせいによるものだった。帝国で解呪され、精霊に出会う。

彼らの話により、本来ヴィオラに宿ったミオの魂は聖女の体で転生するはずだった。だが邪神の介入によりそれは叶わず、急遽ヴィオラとして生まれ変わる。

リスク分散のために女神の加護を双子の兄クリスフォードと分け合い、二人とも女神の愛し子として生まれた。

二人が真の聖女と聖人だが、現在は秘匿されている。《第一章~第二章》

子供の時に幼馴染のルカディオに恋をし、プロポーズを受けて婚約するが、女神の愛し子を邪神から庇護するために王族と帝国の管理下に置かれることになり、ルカディオと引き離される。

その間にルカディオの家に悲劇が起こり、何も知らずにいたヴィオラとルカディオの仲に亀裂が生じた。《第三章》

自由の効かない環境のまま学園に入学し、彼との再会を果たしたヴィオラが見たのは、嫌悪と憎しみを向けるルカディオの冷たい瞳だった。

自分の恋心と、国の命運を背負わされたプレッシャーの板挟みに悩み、翻弄されていく。《第四章~》



◆クリスフォード・オルディアン  身長176cm

第5章開始時16歳。オルディアン伯爵家長男。
黒髪にアメジスト色の瞳。ヴィオラの双子の兄。闇・水属性の魔力を持ち、最高位の闇の精霊クロヴィスと契約している。

子供の頃はヴィオラと同様に魔力なしだと言われていた。

ベッドから出られないほどの病弱だったが、のちに呪いの綻びによる魔力酔いと、継母イザベラから少量の毒を盛られ続けていたことが原因だとわかる。

当時は母の愛を独占する病弱な兄としてヴィオラに嫉妬されていたが、ヴィオラが前世を思い出した後は和解し、仲睦まじい兄妹として支え合う。

本来は前世の記憶を持つヴィオラが持つはずだった闇属性の魔力だが、リスク分散のために双子の兄であるクリスフォードが受け継ぎ、彼も女神の愛し子となった。

自分の家族はヴィオラだけとし、かなりのシスコン気味。子供の頃は婚約者のルカディオに対しても嫉妬心を剥き出しにしていたが、ヴィオラとの仲は認めていた。

フォルスター侯爵家の悲劇の後は幼馴染として心配していたが、ヴィオラに対して度重なる非道な扱いを目の当たりにし、兄として、次期当主として一つの決断をする。




◆ノア・オーガスタ  身長188cm

第5章開始時では22歳。皇族の象徴である褐色の肌に銀髪&琥珀色の瞳。火の精霊付きの魔法士で、隣国グレンハーベル帝国のオーガスタ公爵家当主。

皇帝ジェフリーの年の離れた異母弟(庶子)で、皇帝直属の諜報暗殺部隊『裏皇家』のトップ。

表向きの肩書きは帝国魔法師団の副団長だが、国内平定のために任務に出ていることが多く、皇都では先代の頃からオーガスタ公爵家は社交嫌いで謎に包まれた家だと噂されている。

実父である前皇帝の不始末により、邪神を目覚めさせてしまった責任を取るべく、皇帝に命じられて女神の愛し子であるヴィオラとクリスフォードの護衛任務にあたる。

学園内では認識阻害魔法でヴィオラたちと同じ16歳に姿を変え、クリスフォードの側近であるケンウッド・バシュレの養子という設定で入学。

ヴィオラを側で見守るうちに、異性として惹かれていく。



◆ルカディオ・フォルスター  身長180cm

第5章開始時16歳。フォルスター侯爵家長男。赤髪にエメラルドグリーンの瞳。王宮騎士団長の父を持ち、自身も騎士を目指している。高魔力保持者で火属性の魔力持ち。

子供の頃に虐待されて泣いていたヴィオラと出会い、恋をする。ヴィオラを守る騎士になると誓い、プロポーズして婚約者となるが、大人の事情でヴィオラと引き離される。

その間に両親に悲劇が襲い、心に消えない傷を負って人間不信となり、ヴィオラとの仲にも亀裂が生じる。

疑心暗鬼になりながら空虚な時間を過ごすうちに、ヴィオラへの恋心が憎しみへと変化し、再会後にその黒い感情をヴィオラにぶつける。



◆エイダン・オルディアン  身長176cm

第5章開始時38歳。オルディアン伯爵家当主であり、王族の専属侍医。黒髪でアメジスト色の瞳。高魔力保持者であり、国一番の治癒魔法士。水属性の魔力を持つ。

ヴィオラたちの実父。男女問わず魅了する外見のため、社交嫌いで有名。伯爵だが当主の仕事は執事のロイドと側近のケンウッドに任せ、自分は王族の専属侍医として王宮に籠り、医療研究に勤しんでいた。

ヴィオラたちの実母であるマリーベルを愛していたが、妻の義妹であるイザベラの策略により妻を死なせ、我が子を妻の不貞による子だと長年思い込まされていた。

イザベラとその父──マッケンリー公爵の言われるがままにイザベラと再婚するが、彼女も放置して狂わせてしまい、イザベラの虐待に気づかなかった。

長年魔力なしだと思っていた子供たちに魔力があることが判明し、初めて子供たちと向き合い、己も育児放棄の虐待をしていたのだと思い知る。

以後は愛する亡き妻と、子供たちへの贖罪のために生きている。



◇マリーベル・オルディアン(享年20歳)

ヴィオラとクリスフォードの実母。ヴィオラと同じプラチナブロンドの髪色にペリドットグリーンの瞳。土属性の魔力持ちで植物の成長を高める魔法が得意だった。

マッケンリー公爵家の長女で正統な公爵家の血筋だが、父であるレイモンド・マッケンリーには愛されずに育ち、後妻と異母妹のイザベラに冷遇されて育った。

後継にも関わらず父の策略でその立場を追われ、伯爵家に嫁がされた。エイダンとは政略結婚だったが顔合わせからエイダンに惹かれていく。

だが異母妹のイザベラの悪意により、エイダンの愛を信じきれずにこの世を去った。



◇イザベラ・オルディアン  身長167cm

第5章開始時35歳。エイダンの後妻。火属性の魔力を持つ。濃い金髪にベリドットグリーンの瞳。

エイダンの前妻であり、ヴィオラたちの実母であるマリーベルは異母姉だった。姉とエイダンの婚約の顔合わせでエイダンに一目惚れし、当時の第二王子(現在は王弟)と婚約の話が出ていたが、それを蹴ってひたすらエイダンを想い続けた。

念願叶ってエイダンの後妻になったが、最愛の夫に嫌悪される。何をしても自分を見ない夫の仕打ちに次第に壊れていき、エイダンへの愛情が異常な執着へと変わり、夫に狂愛を向ける。

姉の忘形見である双子を憎み、虐待することで憂さを晴らしていたが、時を経てそれが明るみとなり投獄。エイダンとの結婚も無効にされた。

牢の中で怨嗟を募らせているところに邪神が現れ、脱獄して姿を消した。



◇リリティア・サネット  身長158cm

第5章開始時16歳。ペールピンクの髪色にグリーンの瞳。孤児だったが、光属性を含む全属性の魔力を持っていることが判明し、実の父親だと名乗る男爵に引き取られる。

邪神に選ばれた転生者だが、繋がりは不明。子供の頃にルカディオと出会い、乙女ゲームのフラグを回収していく。



◇ジャンヌ・ソルディ  身長172cm

第5章開始時24歳。ヴィオラたちの学園入学に伴い、ヴィオラの護衛として帝国魔法士団から派遣された。雷属性の魔力を持つ。

帝国魔法士団の女性幹部で優秀な魔法士。ノアの部下で年下上司に少々手を焼いている。

ノアと同じく認識阻害魔法で外見を16歳に変えて学園に潜入し、ヴィオラの護衛にあたる。

同じ魔法士団幹部で、現在教師として学園に潜入中のマルク(裏皇家ナンバー2)が初恋で、長年想いを寄せている。



◆アイザック・フォン・バレンシア  身長178cm

第5章開始時25歳。バレンシア王国の王太子。高魔力保持者で優秀な魔法士。賢王と名高い祖父の才を継ぎ、お飾りの父王に変わって王宮を取り仕切る。

そのため、父王を傀儡にしてきたマッケンリー公爵を含めた一部の貴族から疎まれていて、政敵が多い。

風・土・水属性の魔力を持つ。

邪神の影響で国内に不穏な事件が相次ぎ、ヴィオラたちの覚醒を心待ちにしている。邪神教との繋がりが疑われるマッケンリー公爵(ヴィオラたちの祖父)を監視し、帝国と手を組んで彼らを追い詰めていく。



◇カリナ  身長165cm

第5章開始時19歳。ヴィオラの専属侍女で子供の頃から虐待される双子を守り、支えてきた。魔力はないが、侍女としての能力は優秀。クリスフォードに密かに想いを寄せている。




✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

その③に続く。









あなたにおすすめの小説

余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめる事にしました 〜once again〜

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【アゼリア亡き後、残された人々のその後の物語】 白血病で僅か20歳でこの世を去った前作のヒロイン、アゼリア。彼女を大切に思っていた人々のその後の物語 ※他サイトでも投稿中

【完結】婚約者の義妹と恋に落ちたので婚約破棄した処、「妃教育の修了」を条件に結婚が許されたが結果が芳しくない。何故だ?同じ高位貴族だろう?

つくも茄子
恋愛
国王唯一の王子エドワード。 彼は婚約者の公爵令嬢であるキャサリンを公の場所で婚約破棄を宣言した。 次の婚約者は恋人であるアリス。 アリスはキャサリンの義妹。 愛するアリスと結婚するには「妃教育を修了させること」だった。 同じ高位貴族。 少し頑張ればアリスは直ぐに妃教育を終了させると踏んでいたが散々な結果で終わる。 八番目の教育係も辞めていく。 王妃腹でないエドワードは立太子が遠のく事に困ってしまう。 だが、エドワードは知らなかった事がある。 彼が事実を知るのは何時になるのか……それは誰も知らない。 他サイトにも公開中。

公爵令嬢を虐げた自称ヒロインの末路

八代奏多
恋愛
 公爵令嬢のレシアはヒロインを自称する伯爵令嬢のセラフィから毎日のように嫌がらせを受けていた。  王子殿下の婚約者はレシアではなく私が相応しいとセラフィは言うが……  ……そんなこと、絶対にさせませんわよ?

婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。

黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」 豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。 しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。

お二人共、どうぞお幸せに……もう二度と勘違いはしませんから

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【もう私は必要ありませんよね?】 私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。 その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してくれるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。 ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない 自体に陥る。幼い弟は父の知り合いに引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。 そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが―― ※ 他サイトでも投稿中   途中まで鬱展開続きます(注意)

悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています

かきんとう
恋愛
 王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。  磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。  その中心に、私は立っていた。  ――今日、この瞬間のために。 「エレノア・フォン・リーベルト嬢」  高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。

妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢

岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか? 「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」 「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」 マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。

許婚と親友は両片思いだったので2人の仲を取り持つことにしました

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<2人の仲を応援するので、どうか私を嫌わないでください> 私には子供のころから決められた許嫁がいた。ある日、久しぶりに再会した親友を紹介した私は次第に2人がお互いを好きになっていく様子に気が付いた。どちらも私にとっては大切な存在。2人から邪魔者と思われ、嫌われたくはないので、私は全力で許嫁と親友の仲を取り持つ事を心に決めた。すると彼の評判が悪くなっていき、それまで冷たかった彼の態度が軟化してきて話は意外な展開に・・・? ※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています