23 / 58
第23話 緊急出動、発進せよ!
しおりを挟む
人生には時折、大きな分かれ道があるという。
きっと今までも自分で気づいてないだけで、いくつもあったんだろう。
そうして無意識の選択を繰り返して、今の俺は形作られている。
ただ、あの時ああしておけば、なんて後悔はしたくない。
だから精一杯考えて、結論を導き出すんだ。
例えどんなに小さなことだとしても。
「う~ん、どっちにしようかな」
とれる選択肢は二つ。
いつもの定食にするか、ちょっと豪華に焼肉にするか……
「おばちゃん、特上焼肉三つね」
「あいよ、じゃあこれで焼肉は売り切れね」
「なにぃ?!」
声の主の方を振り返ると、ルクレツィア傭兵団の若手三人組が揃っていた。
俺が迷ってたことを躊躇なく選択しやがった。
「注文しないなら、そこは邪魔だぞ」
「な~に馬鹿みたいに口開けてるんだか」
「お前らには分かるまい。俺のセンチメンタルな心がよ」
節約してKカスタムの装備の充実を図るか、それとも肉体に投資するかを迷っていたんだよ。金額だけじゃなくて、俺の意志の強さの確認だったんだよ。何が食べたいとかの問題じゃねーんだ。
「ちょっと何言ってるか意味が分かりませ~ん」
「剣星さんも一緒にどうですか?」
フォルカが空気を読まずに同席を誘ってきた。
なんか断れよって視線を感じるけど、どうやらこっちの世界で培ってきたコミュ力を見せつける時がきたようだな。
「じゃあ、そうさせてもらおうかな」
後ろの二人はその返答に驚いているようだ。
でも、そんなの敢えて無視する。
ここは屋台通りで、フードコートみたいに勝手にテーブルについて食べる形式だ。
注文した日替わり定食を持って席を探す。
「あそこ空いてますよ」
「じゃあ、私は飲み物持ってくるから」
リンダに続いてルシオも席を離れようとする。
でも、ちょっと待てとばかりに腕を引っ張った。
「話をしようぜ」
「いや、一人で行かすわけにはいかないだろ」
「リンダのことで話があるんだ」
どうやら、この言葉は効果覿面だったみたいだ。
ルシオは素直に席に座り直した。
「俺の好みの話をしよう」
「はっ? リンダのことじゃねーのかよ」
「まあそういうな。俺はもっと大人っぽい女性が好きなんだ」
「ふぅん、それで?」
にぶちんめ! せっかく恥ずかしさに耐えて、自分語りをしているというのに。
「それに今の俺は素人に毛が生えたくらいで、生き残るために必死なんだ。恋愛に現を抜かしてる場合じゃないんだよ」
「で?」
「剣星さんはリンダには興味がないって言いたいんじゃないの?」
YES! ナイスフォロー、フォルカ。
「リンダって凄いモテるし、任務で一緒にいれば、お前もきっと好きに……」
「ならねーよ!」
「なれよ! かわいいだろうが!!」
なんて面倒な奴! そして残念な奴。顔は悪くないのに。
「ルシオ、お前の立ち位置はどこなんだよ、ったく」
「いや、俺は……」
自分の言ってることのアホさに気づいたんだろう。
でも、俺の口からもはっきりと言っておくべきか。
「俺はリンダのことは特別な目で見ていない。だから変に突っかかってくるのは止めろよな」
「いやでもさあ、一緒のチームにいたら何かあるかもしれないだろ」
「ねえよ!」
ああ、なんとなくリンダがルシオに惹かれないの分かる気がするわ。コイツはまだまだ全然ガキだ。そりゃ、大人っぽい副長に惹かれるわな。
でも、もし俺に可愛い幼馴染がいたら、こんな感じになってる気もするんだよなぁ。ひょっとしたらルシオも俺に同族嫌悪してるのかも。
そう考えたら、なんとなく親近感が沸いてきたぞ。
「俺も偉そうに言える立場じゃねえけどさ。お互い頑張ろぜ、ルシオ」
「ああ、わかったよ。変に突っかかって悪かったな。そうだよな。他人がどうこうより、やっぱり自分が良い男になんなきゃだよな」
「僕もリンダの好みのタイプとかそれとなく探ってみるよ」
うんうん。これが男の友情ってやつだよ。
「そんなのこそこそしなくても教えてあげるわよ」
「えっ?!」
振り返るとそこには全員分のドリンクを抱えたリンダが戻ってきていた。
落ち着き払ったリンダとは対照的にルシオは見るからに動揺している。
たぶん俺も同じだろう。
どこから聞かれてた?
いや問題はそこじゃねーよな。
「やっぱり気の利く大人の人って素敵だな~思うな。少なくともカヨワイ女の子に飲み物を任せっきりにするような人じゃないかな~」
「いや、それは」
よせ、ルシオ。ここで言い訳しても男が下がるだけだぞ。
元はと言えば、引き留めた俺が悪い気もするんだが。
仕方ないな。
「悪かったよ、今日は俺の奢りにするから許してくれ」
これで俺が注文を迷った意味はなくなってしまった。
でもチームワークが乱れるよりは絶対いいはずだ。
「嬉しい、剣星。あんたもいいところあるのね」
わざとらしい猫なで声を奏でながら、リンダが腕に寄り添ってきた。
ルシオが睨んでるよ。
おい、せっかく温めた友情が冷めちゃったじゃねーか。
リンダは嬉しそうにしてるし、ルシオは逆に不機嫌になった。
フォルカは我関せずといったところか。
結局ほとんど会話することもなく、食べ終えてしまった。
この感じ、大学の食堂を思い出してなんだか懐かしい。
周りで食べてる人はいても、偶然近くにいただけで仲良しでもなんでもない関係。
でもあの時とちょっと違うのは、こいつらは俺の命を預ける仲間たちだってことだ。
地元にも友達はいるけど、そこまで深く付き合っていたかっていうと、そうじゃなかった気がする。もしかしたら俺自身が一線を引いていたのかもしれない。それが大学ボッチに繋がったのかもな。
「お前ら、ここにいたのか」
「どうしたんですか?」
突然テーブルに副長であるカラルドさんがやってきた。
なんだか、ややこしい人間関係に拍車がかかる。
そう思っていたけど、どうやらいつもと様子が違う。
それを察したのか、リンダもルシオも引き締まった表情だ。
「全員揃っているなら丁度いい。緊急出動だ。各員、格納庫に集合せよ」
「了解です」
三人はググッと飲み物を飲み干して席を立った。
きっとこんな状況にも慣れているんだろう。
ルシオとフォルカは昼にも出撃したのに一言も文句がない。
俺も負けてられないな。
そう思っていた所、「ちょっといいか?」と呼び止められた。
「これから出撃する事になる。夜間での活動になるが、訓練は受けているか?」
「はい、一応団長から一通り教わっています」
「よし、だったらついて来い」
やべえ。一応返事はしたけど、ドキドキしてきた。
夜間での活動はあれか、鉱山からの逃亡以来だ。
あの時は真っ暗闇を突き進んでいたっけな。
今思えば嵐の中でよく生き残れたもんだ。
騒がしいレトがいてくれたのが良かったのかもな。
格納庫に急いで戻って、水や食料などの荷物を受け取った。
もしかしたら、結構長時間の活動になるのかもしれない。
「全員揃ってるね。手短に伝えるよ。先程、緊急の依頼を受け、これを受諾。夜間活動をしていた発掘屋が、敵に襲われて救難信号を出した。これより、我が傭兵団は現地に向かって、発掘屋の安全確保に努める。敵の数など詳しい状況は判明していない。皆、気を付けていくよ。各自、機人に乗り込め!」
「おう!」
威勢よく返事して、機人に向かう。狭いコックピットに入り、ハッチを閉めて起動開始。それと同時に無線が飛んできた。
「剣星、出発前に照明を確認するのを忘れるんじゃないよ」
「うす、確認します」
帝都は明るいので付ける必要はないけど、外で故障に気づいても困るからな。
団長の指示通りにチェックする。
方法は簡単。
機人内部にある照明用の人力赤光発動機に繋がるラジウスを操縦桿まで伸ばして、接触させるだけ。ライトは機人の外側を明るく照らし出してくれる。
「今回は時間がないから、夜間迷彩は無しだ。先制されることを前提に動くよ」
俺たちの機人は例え照明機器を使わなくても、赤光晶の光によって、暗闇の中でも常に居場所を知らせてしまうんだ。
光を遮断する夜間装甲もあるらしいんだけど、出撃の目的は救出なので時間が勝負。交換している余裕はない。
今回の出撃、今までと違うのは絶対に敵がいるということだ。発掘屋の救出が目的だとしても、必ず戦闘は起きると覚悟しておかなければいかない。どんな困難が待ち受けているとも限らない。何が大切なのか、きちんと優先順位を改めて整理しておく必要もあるだろう。
きっと今までも自分で気づいてないだけで、いくつもあったんだろう。
そうして無意識の選択を繰り返して、今の俺は形作られている。
ただ、あの時ああしておけば、なんて後悔はしたくない。
だから精一杯考えて、結論を導き出すんだ。
例えどんなに小さなことだとしても。
「う~ん、どっちにしようかな」
とれる選択肢は二つ。
いつもの定食にするか、ちょっと豪華に焼肉にするか……
「おばちゃん、特上焼肉三つね」
「あいよ、じゃあこれで焼肉は売り切れね」
「なにぃ?!」
声の主の方を振り返ると、ルクレツィア傭兵団の若手三人組が揃っていた。
俺が迷ってたことを躊躇なく選択しやがった。
「注文しないなら、そこは邪魔だぞ」
「な~に馬鹿みたいに口開けてるんだか」
「お前らには分かるまい。俺のセンチメンタルな心がよ」
節約してKカスタムの装備の充実を図るか、それとも肉体に投資するかを迷っていたんだよ。金額だけじゃなくて、俺の意志の強さの確認だったんだよ。何が食べたいとかの問題じゃねーんだ。
「ちょっと何言ってるか意味が分かりませ~ん」
「剣星さんも一緒にどうですか?」
フォルカが空気を読まずに同席を誘ってきた。
なんか断れよって視線を感じるけど、どうやらこっちの世界で培ってきたコミュ力を見せつける時がきたようだな。
「じゃあ、そうさせてもらおうかな」
後ろの二人はその返答に驚いているようだ。
でも、そんなの敢えて無視する。
ここは屋台通りで、フードコートみたいに勝手にテーブルについて食べる形式だ。
注文した日替わり定食を持って席を探す。
「あそこ空いてますよ」
「じゃあ、私は飲み物持ってくるから」
リンダに続いてルシオも席を離れようとする。
でも、ちょっと待てとばかりに腕を引っ張った。
「話をしようぜ」
「いや、一人で行かすわけにはいかないだろ」
「リンダのことで話があるんだ」
どうやら、この言葉は効果覿面だったみたいだ。
ルシオは素直に席に座り直した。
「俺の好みの話をしよう」
「はっ? リンダのことじゃねーのかよ」
「まあそういうな。俺はもっと大人っぽい女性が好きなんだ」
「ふぅん、それで?」
にぶちんめ! せっかく恥ずかしさに耐えて、自分語りをしているというのに。
「それに今の俺は素人に毛が生えたくらいで、生き残るために必死なんだ。恋愛に現を抜かしてる場合じゃないんだよ」
「で?」
「剣星さんはリンダには興味がないって言いたいんじゃないの?」
YES! ナイスフォロー、フォルカ。
「リンダって凄いモテるし、任務で一緒にいれば、お前もきっと好きに……」
「ならねーよ!」
「なれよ! かわいいだろうが!!」
なんて面倒な奴! そして残念な奴。顔は悪くないのに。
「ルシオ、お前の立ち位置はどこなんだよ、ったく」
「いや、俺は……」
自分の言ってることのアホさに気づいたんだろう。
でも、俺の口からもはっきりと言っておくべきか。
「俺はリンダのことは特別な目で見ていない。だから変に突っかかってくるのは止めろよな」
「いやでもさあ、一緒のチームにいたら何かあるかもしれないだろ」
「ねえよ!」
ああ、なんとなくリンダがルシオに惹かれないの分かる気がするわ。コイツはまだまだ全然ガキだ。そりゃ、大人っぽい副長に惹かれるわな。
でも、もし俺に可愛い幼馴染がいたら、こんな感じになってる気もするんだよなぁ。ひょっとしたらルシオも俺に同族嫌悪してるのかも。
そう考えたら、なんとなく親近感が沸いてきたぞ。
「俺も偉そうに言える立場じゃねえけどさ。お互い頑張ろぜ、ルシオ」
「ああ、わかったよ。変に突っかかって悪かったな。そうだよな。他人がどうこうより、やっぱり自分が良い男になんなきゃだよな」
「僕もリンダの好みのタイプとかそれとなく探ってみるよ」
うんうん。これが男の友情ってやつだよ。
「そんなのこそこそしなくても教えてあげるわよ」
「えっ?!」
振り返るとそこには全員分のドリンクを抱えたリンダが戻ってきていた。
落ち着き払ったリンダとは対照的にルシオは見るからに動揺している。
たぶん俺も同じだろう。
どこから聞かれてた?
いや問題はそこじゃねーよな。
「やっぱり気の利く大人の人って素敵だな~思うな。少なくともカヨワイ女の子に飲み物を任せっきりにするような人じゃないかな~」
「いや、それは」
よせ、ルシオ。ここで言い訳しても男が下がるだけだぞ。
元はと言えば、引き留めた俺が悪い気もするんだが。
仕方ないな。
「悪かったよ、今日は俺の奢りにするから許してくれ」
これで俺が注文を迷った意味はなくなってしまった。
でもチームワークが乱れるよりは絶対いいはずだ。
「嬉しい、剣星。あんたもいいところあるのね」
わざとらしい猫なで声を奏でながら、リンダが腕に寄り添ってきた。
ルシオが睨んでるよ。
おい、せっかく温めた友情が冷めちゃったじゃねーか。
リンダは嬉しそうにしてるし、ルシオは逆に不機嫌になった。
フォルカは我関せずといったところか。
結局ほとんど会話することもなく、食べ終えてしまった。
この感じ、大学の食堂を思い出してなんだか懐かしい。
周りで食べてる人はいても、偶然近くにいただけで仲良しでもなんでもない関係。
でもあの時とちょっと違うのは、こいつらは俺の命を預ける仲間たちだってことだ。
地元にも友達はいるけど、そこまで深く付き合っていたかっていうと、そうじゃなかった気がする。もしかしたら俺自身が一線を引いていたのかもしれない。それが大学ボッチに繋がったのかもな。
「お前ら、ここにいたのか」
「どうしたんですか?」
突然テーブルに副長であるカラルドさんがやってきた。
なんだか、ややこしい人間関係に拍車がかかる。
そう思っていたけど、どうやらいつもと様子が違う。
それを察したのか、リンダもルシオも引き締まった表情だ。
「全員揃っているなら丁度いい。緊急出動だ。各員、格納庫に集合せよ」
「了解です」
三人はググッと飲み物を飲み干して席を立った。
きっとこんな状況にも慣れているんだろう。
ルシオとフォルカは昼にも出撃したのに一言も文句がない。
俺も負けてられないな。
そう思っていた所、「ちょっといいか?」と呼び止められた。
「これから出撃する事になる。夜間での活動になるが、訓練は受けているか?」
「はい、一応団長から一通り教わっています」
「よし、だったらついて来い」
やべえ。一応返事はしたけど、ドキドキしてきた。
夜間での活動はあれか、鉱山からの逃亡以来だ。
あの時は真っ暗闇を突き進んでいたっけな。
今思えば嵐の中でよく生き残れたもんだ。
騒がしいレトがいてくれたのが良かったのかもな。
格納庫に急いで戻って、水や食料などの荷物を受け取った。
もしかしたら、結構長時間の活動になるのかもしれない。
「全員揃ってるね。手短に伝えるよ。先程、緊急の依頼を受け、これを受諾。夜間活動をしていた発掘屋が、敵に襲われて救難信号を出した。これより、我が傭兵団は現地に向かって、発掘屋の安全確保に努める。敵の数など詳しい状況は判明していない。皆、気を付けていくよ。各自、機人に乗り込め!」
「おう!」
威勢よく返事して、機人に向かう。狭いコックピットに入り、ハッチを閉めて起動開始。それと同時に無線が飛んできた。
「剣星、出発前に照明を確認するのを忘れるんじゃないよ」
「うす、確認します」
帝都は明るいので付ける必要はないけど、外で故障に気づいても困るからな。
団長の指示通りにチェックする。
方法は簡単。
機人内部にある照明用の人力赤光発動機に繋がるラジウスを操縦桿まで伸ばして、接触させるだけ。ライトは機人の外側を明るく照らし出してくれる。
「今回は時間がないから、夜間迷彩は無しだ。先制されることを前提に動くよ」
俺たちの機人は例え照明機器を使わなくても、赤光晶の光によって、暗闇の中でも常に居場所を知らせてしまうんだ。
光を遮断する夜間装甲もあるらしいんだけど、出撃の目的は救出なので時間が勝負。交換している余裕はない。
今回の出撃、今までと違うのは絶対に敵がいるということだ。発掘屋の救出が目的だとしても、必ず戦闘は起きると覚悟しておかなければいかない。どんな困難が待ち受けているとも限らない。何が大切なのか、きちんと優先順位を改めて整理しておく必要もあるだろう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる