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番外編 #京都新婚旅行!! リバだったはずなのに?!オスからねこちゃんに早替わり?!
しおりを挟むくちゅ…ぐちゅぐちゅ。
「睦月さぁんっ……あっ…はぁ…んっあっ…もうほぐれて…ます……んっ…」
「それは前立腺を突いてって意味?」
「違っ…はぁっ…」
睦月の指先が私の中の肉壁をたどり、何かを探す。指先で肉壁を押しては大きな瞳で、じぃっと睦月が私を見つめる。私の感じるところを探しているのだろう。
でも私には、なかなか気持ちいいところに辿りつかない指先がもどかしく、焦ったくて、うずうずする。早く、突いて……。
「睦月さんっ……あっ…はぁ…」
「あ、ここかな?」
くいっ。
いきなり、前立腺が押され、あまりの気持ちよさに背筋がゾクっとする。快感で口元から垂れた唾液を睦月が舌先で拭った。
「そんなに気持ち良かった? すごくえっちな顔してるよ」
「はぁ……んっ……はぁ…はぁ……」
「キスしてよ、弥生さん」
半開きの瞳で睦月を見つめ、睦月の衿先をぎゅっと握り、引き寄せて口付ける。口唇を開け、私に舌を入れるよう、誘ってくる。薄く開いた口唇の隙間から舌先を差し込んだ。
「んっ…んんっ…あっっ…ん…ふ…はぁ…あっ…ん……ぁあっ」
キスをしている最中も、いやらしく何度も前立腺を押され、全身に広がる快感で身体の震えが止まらない。視界は溢れ出る涙で、ぼやける。霞んだ視野で睦月を見つめた。
「あっ…やめっ…んっ…はぁ…睦月さぁん……っあっ……」
「なに? 弥生さん」
サイドの髪が睦月の指先に絡め取られ、耳にかかる。睦月の口元が耳に近づき、温かい吐息がかかり、また身体がびくんと反応する。耳の中で柔らかい舌の感触がした瞬間、唾液の水音が響き渡った。
くちゃぴちゃ。
「はぁっ……んっ…あっ…だめ……はぁ……あっ……」
「耳に音が響くね? 弥生さん。でもここはお腹に響くでしょ」
お腹を押し上げるように動く指先に、快感で脳が溶けてしまいそうになる。イキそう……。そんな私を見て、睦月がクスッと笑った。
*
「あっ……やめっ…んっあっ…はぁっ…睦月さぁん…それいじょはぁあっ…」
「イッちゃうとか? 俺の指先で果ててよ、弥生さん」
「や、やだぁ……ぁあっ…」
「こんなとろとろになってるのに? 脚、閉じないで」
切れ長の瞳から涙がぽろぽろと流れ、開きっぱなしの口唇は、唾液が垂れている。頬を赤く染め、俺を見つめる姿は艶かしい。閉じようとする腿に触れ、横に倒した。
指先で肉壁へそっと触れ、小刻みに動かした。
「ぁああっ……はぁ…んっ…あっ…だめっ…はぁ…んっぁあっ…あっ…はぁ…ぁあっっ…………」
「弥生さん……?」
如月の身体がガタガタと震え、止まらない。声をかけても反応がなく、目線はしぱしぱと揺らぎ、瞼が閉じた。如月の荒く、熱い呼吸だけが聞こえる。少し心配になり、窄みから指先を抜き、顔を近づけた。
「大丈夫? 弥生さん?」
「…ん………」
「弥生さん、起きてる??」
「…………起きてる」
薄く瞼が上がり、茶色の瞳が俺を見つめる。後頭部に如月の手が回り、グッと強く押され、唇が重なった。
「んっ…んん……はぁ…んっ……あ……んっ……」
甘い果実でも食べるかのように、顔を傾けては、何度も口唇が啄まれる。掴まれた後頭部が俺を逃そうとしない。押し付けられるまま、キスを重ねる。
「ん……はぁ…ふ……あ…んんっ…ん……はぁ…んっ…はあっ……弥生さんっ」
「さっきまで獣の顔してたけど、すっかり可愛いねこちゃんの顔になってるよ」
共衿の隙間から、如月の手が入り、胸の突起が指先で擦られる。攻めてばかりだった身体は、急に触られ驚いたように、ビクッと大きく震えた。
「はぁあっ……」
「可愛い」
共衿が両手で広げられ、胸元が露わになり、恥ずかしさで頬が熱くなる。如月が口元に笑みを浮かべ、指先で布団を指差した。寝ろってこと?! もしかして交代?! 俺、如月に挿れてないのにぃ!!!
ごろんと仰向けで布団に寝転がると、如月が覆い被さった。はだけた浴衣から触れ合う肌に胸がドキッとする。
「ふふ、帯も取っちゃおうか」
「俺、まだ如月に挿れてな……」
「ねこは少しだけって言ったでしょ」
「あっ……」
がぷっ。
強く首筋に噛みつかれた。じんわりと身体に染み渡る痛みが気持ちいい。解かれていく帯が、これから甘い快楽が待ち受けてると知らせているようで、鼓動が早くなった。
*
「私のこと攻めながら下腹はこんなにも濡らして、睦月さんはえっちだね」
「~~~~っ」
衿先の間から手を入れ、膨れ上がった睦月の下腹を撫でる。下着の上からでも分かるほど、湿りを感じる。この中はどんな風になっているのだろう。想像するだけで、笑みが溢れる。
頬を赤く染め、恥ずかしそうにする睦月を目の前にして、指先の快楽に溺れた自分自身は何処かへ消え失せる。私の中で、獣の本能が目を覚ます。
今日はセオリー通りに。桃色の突起を舌先で円を描くように舐めた。反対側の突起を指の腹で擦る。睦月の肩がビクッと小さく上がった。
「あっ…あっ…んっあっ…はぁっ…」
「睦月さんはこの程度じゃ物足りないかな?」
胸の突起を舌先で押す。ざらりとした触感を舌先で嗜む。下着の上から繰り返し、幹を撫でると睦月に手首が掴まれた。
「なに?」
「……直接触ってぇ……っ」
目尻をとろんと下げ、甘い声でおねだりする姿に色欲が湧き、荒々しく、下着の中へ手を突っ込む。ねちゃ。溢れた蜜が手のひらにまとわりついた。
「下着の中はぐしょぐしょだね。本当は一回出ちゃってるんじゃない?」
「出てはないぃ~~ぁあっ…」
出しちゃえばいいのに。硬く張り詰めた幹を手のひらで包み込み、擦り上げる。唇を舌で濡らし、歯型のついた首筋を吸い上げた。
「やよいさっあぁっ…んっはぁ…あ゛っ…ぁっあっ…んっ…あっ…ぁあっそんなに…あっ…擦ったら…出ちゃうっ…」
「出ちゃう? 出しちゃえば? 盛大に。私にこんなにも痕を付けたのだから、私も貴方へ見境なく痕つけさせてもらうよ」
「ちょっあっ…やよいさっんっ…病んでるっ?!」
「病んでないです。オーソドックスです」
口付けを繰り返し、素肌を彩らせるように、紅い華を咲かせていく。吐精感を耐えているのか、睦月がシーツをぎゅっと握った。我慢しても無駄だよ。蜜を溢れさせ、どくどくと脈打つ幹を、素早く擦り上げた。
ねちゃにちゃ。
「ぁああっ…もぉっだめっ…あっ…はあっ…あぁあっ……」
「……おっと……」
勢いよく飛び出した白濁が睦月の胸部にかかった。いやらしく、白濁に塗れた胸元を舌先で舐める。
「んっ…あ……はぁ…はぁ…あっ…やよいさぁん…もぉ挿れてぇ……」
「まだだーめ」
物欲しそうな大きな瞳と目が合う。睦月の前髪を片手で掻き上げ、優しく額に口付けた。
ちゅ。
私を快楽の泉に沈めたのだから、お返しはきっちりしないとね。ふふ。
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