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第十一章 「デッドクロス」
Intermission 33 「それぞれの船上~随行文官の場合~」
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アリスタル公爵家の魔導船、その船内の一角。
文官用として割り当てられた小さな部屋には、華やかさは一切なかった。壁は実用重視の木張りで、窓は小さく、備え付けの机も簡素だ。
机の上には、航路図、港湾資料、ロピカルハ王国の行政組織図。
それらを黙々と整理しているのは、茶髪に銀縁の眼鏡をかけた青年――レクス・ヴァルクだった。
表向きの肩書きは、王宮文官。
実態は、カエルム機関の工作員だ。
「……潮流は予定どおり。昼過ぎにカルハ島へ入港」
淡々と呟き、書類に視線を落とす。
その向かいで、椅子を後ろ脚だけで器用に傾けていた金髪の青年が、退屈そうに息を吐いた。
「いやあ、さすが公爵家の船っすね。揺れがほとんどない。公爵令嬢のお付きなら荒事もなさそうだし、文官としては楽な仕事ですよ」
カイル・フェンロッド。
こちらも表向きは王宮付きの若手官僚だが、その正体はカエルム機関の現場工作員であり、レクスのバディだった。
「遊びに来たわけじゃない」
レクスは顔も上げずに言う。
「わかってますって。……それにしても、ですよ」
カイルは椅子を元に戻し、にやりと笑った。
「よりによって、アリスタル公爵令嬢ですか?」
カイルはわざとらしく肩をすくめた。
「持ってますね、先輩」
「どういう意味だ?」
レクスは書類から目を離さずに返す。その声色は平坦で、感情の起伏を感じさせない。
「いやあ、ほら。先輩、アリスタル公爵を疑ってたじゃないですか?」
その言葉に、ペンの動きが一瞬だけ止まった。
だが、レクスはすぐに何事もなかったかのように書類へ視線を戻す。
「疑っているのは、事実だ」
「即答ですか」
カイルは吹き出しそうになるのを堪えながら、机に肘をつく。
「でも先輩。アリスタル公爵って、今回の戦役でも王国側としてはかなり筋の通った動きしてましたよ? 少なくとも、裏で禁忌魔道具を弄ってるタイプには見えないっすけど」
「そう見えないという評価は、諜報において最も信用できない」
レクスは静かに言った。
「表で潔白に振る舞うことと、裏で何もしていないことは別だ。それに――」
書類を一枚めくる。
「息女が奴隷オークションに出入りしているという報告がある」
「噂レベルですよ、それ」
「噂は、必ずどこかに発生源がある」
レクスの声は変わらない。
「で、その噂のご息女が、今回同行するフィリア様……真実を確かめるチャンスですね」
レクスは、手にしていた資料を机にそっと置いた。
「確かめるという言い方は正確じゃない」
銀縁の眼鏡の奥で、視線がわずかに細まる。
「仮説を検証するだけだ。アリスタル公爵が無関係なら、それでいい。だが、もし関与しているなら――」
「先輩、顔が怖いですよ」
そのとき、廊下を歩く足音と、遠くから聞こえる甲板のざわめきが、微かに部屋へ届いた。
「……そろそろですかね」
カイルが立ち上がり、上着の襟を整える。
「仕事ですね。航路の報告と、到着予定の確認」
「そうだ」
レクスも書類をまとめ、鞄に収める。
「余計なことは言うな。我々は文官だ」
「はいはい。完璧な官僚ムーブ、任せてください」
扉を開け、二人は回廊へ出た。
甲板はすでに賑やかだった。
潮風と共に、南国特有の匂いが混じり始めている。
アリスタル公爵令嬢フィリアは、堂々とした立ち姿で一行の中心にいた。
その振る舞いには、不自然な点はない。
生まれながらに上に立つ者の所作。
周囲が自然と従う空気を持っている。
カイルが一歩前に出る。
「失礼いたします」
文官として、過不足のない礼。
「航路は順調です。このまま行けば、昼過ぎにはカルハ島が見えてくるでしょう」
「ご苦労さまですわ」
フィリアは穏やかに応じる。
そのやり取りの間、レクスの視線は自然と周囲へ流れていた。
同行者を見渡す。ほとんどが、魔法士だ。
学者風の獣人女性もいる。
――あれがアリスタル公爵家がパトロンをしているイオナ・セイラン女史だろう。
だが、その中に一人、魔力を感じない青年の姿があった。
立ち姿は飾り気がなく、どこか気怠げにも見える。
だが、視線だけは周囲を正確に捉えている。
――妙だな。
レクスは内心でそう判断した。
魔法士が当たり前のように同席する一行の中で、魔力を持たない人間が自然体で混じっている。
それだけでも違和感はある。
さらに言えば、立ち位置だ。
あの青年は、令嬢フィリアのすぐ後ろには立たない。
かといって、完全に距離を取っているわけでもない。
護衛でも、使用人でもない。
必要なときに、自然と前に出られる位置。
それは偶然ではない。
人は無意識に、自分が「信頼している存在」の動線を空ける。
――令嬢の側近、あるいは意思決定に関与する人間。
少なくとも、ただの随行員ではない。
レクスは眼鏡の奥で、静かに観察を続けた。
魔力反応は、皆無。
だが――
視線の配り方が、一般のそれではなかった。
周囲を一望し、必要な情報だけを拾い上げる目。
警戒と無関心を器用に使い分ける距離感。
戦場慣れした者でも、魔法士でもない。
だが、交渉と判断の場に身を置く人間の目だ。
――厄介そうだな。
フィリアたちとのやり取りを終えて、レクスがそう内心で結論づけた瞬間、カイルが小さく肩をすくめた。
「……先輩」
視線を逸らさず、口元だけを動かす。
「今、同じこと考えてました?」
「何の話だ」
「ほら、あの黒髪の人」
カイルの視線は一瞬だけ、アルヴィオに向いた。
レクスは、わずかに首を横に振った。
「断定はしない」
「でも、気になりますよね?」
カイルは軽い調子を保ったまま、視線だけで同意を求める。
「あの立ち位置。令嬢様のすぐ後ろに張り付くわけでもないし、かといって距離を取ってるわけでもない。あれ、絶対に指示待ちの人間じゃないですよ」
「……観察眼だけは育ったようだな」
「先輩に鍛えられましたから」
カイルは小さく笑った。
レクスは、もう一度だけ黒髪の青年――アルヴィオへ視線を走らせる。
動きは少ない。
だが、視界の端で起きていることを、すべて把握している。
周囲の魔法士たちが雑談をしている間も、甲板の構造、船員の配置、風向き――無意識に情報を拾い、整理しているように見えた。
あれは、訓練の賜物ではない。
長年の経験が染みついた癖だ。
――どこで、身につけた?
レクスの思考は、すぐに任務へ引き戻される。
今は詮索の場ではない。
港が近づいている。
ロピカルハ王国。
祝賀と交易の裏で、禁忌の影が蠢く島々。
そして、偶然か必然か――
妙な青年と同じ場所に立つことになった。
「ロピカルハ、か……厄介そうですね」
カイルが呟く。
「厄介でなければ、我々は呼ばれない」
レクスは静かに言った。
目的は『虚牢の蕾』。
だが、この旅には、それ以外の何かが確実に混じっている。
魔導船は速度を落とし、港へと向かっていく。
王国を守る影は、ロピカルハへ渡ろうとしていた。
文官用として割り当てられた小さな部屋には、華やかさは一切なかった。壁は実用重視の木張りで、窓は小さく、備え付けの机も簡素だ。
机の上には、航路図、港湾資料、ロピカルハ王国の行政組織図。
それらを黙々と整理しているのは、茶髪に銀縁の眼鏡をかけた青年――レクス・ヴァルクだった。
表向きの肩書きは、王宮文官。
実態は、カエルム機関の工作員だ。
「……潮流は予定どおり。昼過ぎにカルハ島へ入港」
淡々と呟き、書類に視線を落とす。
その向かいで、椅子を後ろ脚だけで器用に傾けていた金髪の青年が、退屈そうに息を吐いた。
「いやあ、さすが公爵家の船っすね。揺れがほとんどない。公爵令嬢のお付きなら荒事もなさそうだし、文官としては楽な仕事ですよ」
カイル・フェンロッド。
こちらも表向きは王宮付きの若手官僚だが、その正体はカエルム機関の現場工作員であり、レクスのバディだった。
「遊びに来たわけじゃない」
レクスは顔も上げずに言う。
「わかってますって。……それにしても、ですよ」
カイルは椅子を元に戻し、にやりと笑った。
「よりによって、アリスタル公爵令嬢ですか?」
カイルはわざとらしく肩をすくめた。
「持ってますね、先輩」
「どういう意味だ?」
レクスは書類から目を離さずに返す。その声色は平坦で、感情の起伏を感じさせない。
「いやあ、ほら。先輩、アリスタル公爵を疑ってたじゃないですか?」
その言葉に、ペンの動きが一瞬だけ止まった。
だが、レクスはすぐに何事もなかったかのように書類へ視線を戻す。
「疑っているのは、事実だ」
「即答ですか」
カイルは吹き出しそうになるのを堪えながら、机に肘をつく。
「でも先輩。アリスタル公爵って、今回の戦役でも王国側としてはかなり筋の通った動きしてましたよ? 少なくとも、裏で禁忌魔道具を弄ってるタイプには見えないっすけど」
「そう見えないという評価は、諜報において最も信用できない」
レクスは静かに言った。
「表で潔白に振る舞うことと、裏で何もしていないことは別だ。それに――」
書類を一枚めくる。
「息女が奴隷オークションに出入りしているという報告がある」
「噂レベルですよ、それ」
「噂は、必ずどこかに発生源がある」
レクスの声は変わらない。
「で、その噂のご息女が、今回同行するフィリア様……真実を確かめるチャンスですね」
レクスは、手にしていた資料を机にそっと置いた。
「確かめるという言い方は正確じゃない」
銀縁の眼鏡の奥で、視線がわずかに細まる。
「仮説を検証するだけだ。アリスタル公爵が無関係なら、それでいい。だが、もし関与しているなら――」
「先輩、顔が怖いですよ」
そのとき、廊下を歩く足音と、遠くから聞こえる甲板のざわめきが、微かに部屋へ届いた。
「……そろそろですかね」
カイルが立ち上がり、上着の襟を整える。
「仕事ですね。航路の報告と、到着予定の確認」
「そうだ」
レクスも書類をまとめ、鞄に収める。
「余計なことは言うな。我々は文官だ」
「はいはい。完璧な官僚ムーブ、任せてください」
扉を開け、二人は回廊へ出た。
甲板はすでに賑やかだった。
潮風と共に、南国特有の匂いが混じり始めている。
アリスタル公爵令嬢フィリアは、堂々とした立ち姿で一行の中心にいた。
その振る舞いには、不自然な点はない。
生まれながらに上に立つ者の所作。
周囲が自然と従う空気を持っている。
カイルが一歩前に出る。
「失礼いたします」
文官として、過不足のない礼。
「航路は順調です。このまま行けば、昼過ぎにはカルハ島が見えてくるでしょう」
「ご苦労さまですわ」
フィリアは穏やかに応じる。
そのやり取りの間、レクスの視線は自然と周囲へ流れていた。
同行者を見渡す。ほとんどが、魔法士だ。
学者風の獣人女性もいる。
――あれがアリスタル公爵家がパトロンをしているイオナ・セイラン女史だろう。
だが、その中に一人、魔力を感じない青年の姿があった。
立ち姿は飾り気がなく、どこか気怠げにも見える。
だが、視線だけは周囲を正確に捉えている。
――妙だな。
レクスは内心でそう判断した。
魔法士が当たり前のように同席する一行の中で、魔力を持たない人間が自然体で混じっている。
それだけでも違和感はある。
さらに言えば、立ち位置だ。
あの青年は、令嬢フィリアのすぐ後ろには立たない。
かといって、完全に距離を取っているわけでもない。
護衛でも、使用人でもない。
必要なときに、自然と前に出られる位置。
それは偶然ではない。
人は無意識に、自分が「信頼している存在」の動線を空ける。
――令嬢の側近、あるいは意思決定に関与する人間。
少なくとも、ただの随行員ではない。
レクスは眼鏡の奥で、静かに観察を続けた。
魔力反応は、皆無。
だが――
視線の配り方が、一般のそれではなかった。
周囲を一望し、必要な情報だけを拾い上げる目。
警戒と無関心を器用に使い分ける距離感。
戦場慣れした者でも、魔法士でもない。
だが、交渉と判断の場に身を置く人間の目だ。
――厄介そうだな。
フィリアたちとのやり取りを終えて、レクスがそう内心で結論づけた瞬間、カイルが小さく肩をすくめた。
「……先輩」
視線を逸らさず、口元だけを動かす。
「今、同じこと考えてました?」
「何の話だ」
「ほら、あの黒髪の人」
カイルの視線は一瞬だけ、アルヴィオに向いた。
レクスは、わずかに首を横に振った。
「断定はしない」
「でも、気になりますよね?」
カイルは軽い調子を保ったまま、視線だけで同意を求める。
「あの立ち位置。令嬢様のすぐ後ろに張り付くわけでもないし、かといって距離を取ってるわけでもない。あれ、絶対に指示待ちの人間じゃないですよ」
「……観察眼だけは育ったようだな」
「先輩に鍛えられましたから」
カイルは小さく笑った。
レクスは、もう一度だけ黒髪の青年――アルヴィオへ視線を走らせる。
動きは少ない。
だが、視界の端で起きていることを、すべて把握している。
周囲の魔法士たちが雑談をしている間も、甲板の構造、船員の配置、風向き――無意識に情報を拾い、整理しているように見えた。
あれは、訓練の賜物ではない。
長年の経験が染みついた癖だ。
――どこで、身につけた?
レクスの思考は、すぐに任務へ引き戻される。
今は詮索の場ではない。
港が近づいている。
ロピカルハ王国。
祝賀と交易の裏で、禁忌の影が蠢く島々。
そして、偶然か必然か――
妙な青年と同じ場所に立つことになった。
「ロピカルハ、か……厄介そうですね」
カイルが呟く。
「厄介でなければ、我々は呼ばれない」
レクスは静かに言った。
目的は『虚牢の蕾』。
だが、この旅には、それ以外の何かが確実に混じっている。
魔導船は速度を落とし、港へと向かっていく。
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