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〜黒龍の伝説〜
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遥か昔,人族や他の種族が生まれる前の世界は神の世界から除外,迫害を受けた悪い神が住む世界だったという。悪い神はこの世界でも悪さをするものだから,そんな神々を倒そうと立ち上がったのが龍族だという。赤龍,青龍,黒竜,白竜の四体が手を組んで,神々に挑んだそうだ。
壮絶な戦いの結果,龍族の勝利に終わり世界に平穏がやっと訪れた。
だが,今度は龍が,自分こそがこの世界の覇者で王様だと主張し始めたのだそうだ。
しかし黒竜だけが,誰かが王になる必要はない。全ての生命はそれぞれで素晴らしく,誰かに縛られる存在であってはいけない。干渉するべきではないと黒竜は主張した。
神々の戦いが終わった後,手を組んだ龍同士の大喧嘩が今度は始まった。
長い長い喧嘩の末,勝利し,意見が通ったのが黒竜なのだという。
そのおかげで様々な種族がドラゴンという圧倒的な種族に干渉される事なく過ごすことが現在出来ているという。この世界の始まりの物語なのだという。
「それってただの伝説の話しだろ?」
「そうだけど……今度本人に聞いてみればいいじゃないか?」
もし本当の話だとして,あの! あの! あの! クロエが!?
そんな立派な考えを持っているとは到底思えないクロエがそんな龍なのか??
「へぇ~クロエって凄いんだなカナデ」
「本当の事ならな!!!!」
話を聞いている間に作っていたライムの料理を俺達はありがたく頂く。
「それにしてもこんな簡単に倒すとは……ドワーフだけじゃなく,様々な方法や手段を試しても誰も勝てなかった相手をあんな一瞬で……」
「正直俺もクロエの本当の実力はどの程度なのか知らないからな。俺だって目の前にドラゴンが現れてクロエが簡単にやっつけた事を驚いてるよ」
「カナデでもクロエの本当の実力を知らないのか?」
「確かに龍の姿にはびっくりするし戦いを何度も見てて強いとも思うけど,普段の姿のクロエはただの酔っ払いの酒好きってイメージしかないからな」
「普通に見たらただのガキだしな」
「ロイが言うなよ! ロイ自身もガキだろ!?」
「うるせーな! すぐにカナデの身長を抜いてやるからな」
「楽しみにしてるよ」
しばらくすると,突風が突然吹いてクロエが戻ってきた。
「戻ってきたぞ! なんじゃ? 余の分の食事は?」
「あるよ! 多分……ライムあるでしょ? それよりクロエ返り血浴びすぎだろ」
「クロエ汚い……」
魔物と相当の数戦ってきたのかそこら中が汚い。
「とりあえずライムの食事と酒じゃな!!」
「それでどうったんだ?」
「これを見るのじゃ」
クロエがアイテムボックスの中から沢山の黒い結晶を出してきた。
「これがあちこちで見つかったぞ。多分これが原因じゃと思う」
「そうだったのか? それで外はどうなったんだ?」
「余がだいぶ排除して,この結晶を取ったら,魔物が散っていったぞ」
「ほ,ほ,本当なのか??」
「ああ。本当じゃぞダマール」
「とりあえずライムよ食事をもらえるか?」
クロエの声に反応し,ライムが食事を出す。
「とりあえず食事にするのじゃ」
クロエは食事と酒を堪能し終えると立ち上がり,
「それじゃあ帰るかの」
俺達は鉱山の外へと出る。ドワーフの国へと繋がっている魔法陣へと向かう。
「あれ? さっきから一体も魔物出てこないな」
「じゃから言ったじゃろ!? 大丈夫じゃと」
「ほ,ほ,本当に魔物が襲ってこない……」
ダマールが興奮気味に言葉を発した。
「魔物が襲って来ないとオイラの剣捌きを披露出来ないぜ!」
「剣捌きってロイちゃんと剣扱えないだろ」
「なにを~カナデ! オイラの剣で魔物なんてちょちょいのちょいだぜ」
「はいはい」
来たときはあれだけ襲ってきた魔物が,帰りの道中は本当に一体も出てこない。
何事もなく魔法陣を使ってドワーフの国に戻る事になった。
「このまま国王に報告に行くが,一緒に来てもらえるか?」
「分かった」
ダマールと共に王宮へと向かう。
「そういやクロエ。お前昔は神と戦ったって本当なのか?」
「なんじゃカナデそんな話をどこで聞いたんじゃ?」
「有名な話なんだろ? クロエが龍同士の喧嘩にも勝ったって」
「もう遠い遠い昔の話じゃな」
「じゃあ赤龍と青龍と白竜に勝った話しも本当なのか」
「そうじゃな! 喧嘩して以来会った事がないけど,今やっても余が勝つがな!」
自信満々に誇らしく語るクロエの姿に,こいつが居なかったらこの世界がなかったと考えると何故だがちょっぴり笑えた。
「何を笑っておるのじゃカナデ」
「いや~クロエが仲間で良かったなと」
「そうじゃろそうじゃろ。もっと感謝せい」
「はいはいありがとう! それよりも早く国王に会って報告し終えてゆっくりしよう」
王宮へ到着し,国王と謁見する事に。
「おお。皆戻ってきたのか! それでどうだったのだ??」
「国王,カナデ殿達がドラゴンの討伐をしました。その上で魔物の原因と思われる事を突き止めクロエ殿が解決してくれました」
「な,な,な,なんと? 本当か?」
「はい! ドラゴンの討伐は私の目の前で行われてはっきり見ました。魔物が襲ってくる原因に関しては,少し時間を見る必要があるかとは思いますが,帰りの道中は一体も襲ってきませんでした。ですので,そちらも解決したかと思います」
「それは本当の事なのか?」
「はい! クルル山脈の今までドワーフ族を苦しめ続けた原因を取り除いてくれたかと思います!」
「そ,そうか」
興奮して立ち上がった国王が安堵し椅子にドスッと座る。
「証拠を見せようぞ」
クロエが討伐したドラゴンをアイテムボックスから取り出し,謁見の間に広げる。
「!?!?!?!?」
「これがドラゴン……」
「はい。クルル山脈にいたドラゴンです国王。クロエ殿が討伐してくれました」
「我々ドワーフ族を助けてくれて感謝する」
国王が俺達に深々と頭を下げた。
「いいですよ。それに完全に解決したかもまだ分からないですし」
「我々ドワーフの代表として,そして一人のドワーフとして感謝する」
「あっ! それとこれも渡しておく」
クロエが謎の黒い水晶を国王に渡す。
「これは?」
「良くわからない。じゃがこれがきっと魔物が出るようになった原因じゃと思う。ドラゴンの腹の中にもこれが埋まっておった」
「なるほど,後で調べてみよう」
「それでドワーフの王よ! 余達はお主らの願いを叶えてやったぞ,次はお主らがカナデの願いを叶える番じゃ」
「勿論だとも。ドワーフの王グスタフの名において全力で手助けする事を誓おう」
「カナデ殿が見せたピアノという楽器を作ったのはきっと伝説の鍛冶職人ゴードンだと思う。彼はドワーフなら知らない人がいない程有名な職人だ。とても頑固で腕は超一流で認めた相手にしか鍛冶の仕事を受けなかったと伝えられている」
「伝えられているというのは,謎が多い人物でな。家族もいない,結婚もせず,弟子すら取らず一人で黙々と腕を磨いていたそうだ。そして最後の鍛冶職人として,仕事を受けていたのが,冒険者さすけの武器と防具だったと言われておる」
「分かっているのはその程度で,きっとピアノという楽器もゴードンの遺作の一つだと思われる。どうやって作ったのか? それは伝えられてはいない……」
「そうなんですか……でもドワーフなら沢山の職人がいるのでしょう? これとは全く別の物を作りたいと俺自身は考えています。だから手を貸してくれませんか?」
「勿論手を貸そう。ダマールよ頼まれてくれるのか?」
「かしこまりました!」
「なんだ? ダマールのおっさんがやるのか?」
「ダマールは王宮のお抱え鍛冶屋で,今現在ドワーフの中で最も腕がある鍛冶職人だ。だからカナデ殿の願いを叶える事が出来る唯一の職人だと思う」
「良かろう! ダマールよ。余との約束覚えておるな?」
「勿論だ。忘れてない! 俺の鍛冶職人としての誇りを懸けて全身全霊を持って務める事を誓うよ」
「頼んだぞダマール」
「かしこまりました」
「それとカナデ殿,後日,我々は鉱山に採掘に行こうと思うのだが,護衛として一緒に来てもらえるだろうか?」
「分かりました」
「ありがたい。よろしく頼む」
「では国王我々はこれで。カナデ達は俺について来い」
国王への報告は完了し,俺達はダマールの後を付いて行く。王宮を出て街の外れへと進んでいくと,屋根から白い煙を吐き出す建物が見えてきた。
壮絶な戦いの結果,龍族の勝利に終わり世界に平穏がやっと訪れた。
だが,今度は龍が,自分こそがこの世界の覇者で王様だと主張し始めたのだそうだ。
しかし黒竜だけが,誰かが王になる必要はない。全ての生命はそれぞれで素晴らしく,誰かに縛られる存在であってはいけない。干渉するべきではないと黒竜は主張した。
神々の戦いが終わった後,手を組んだ龍同士の大喧嘩が今度は始まった。
長い長い喧嘩の末,勝利し,意見が通ったのが黒竜なのだという。
そのおかげで様々な種族がドラゴンという圧倒的な種族に干渉される事なく過ごすことが現在出来ているという。この世界の始まりの物語なのだという。
「それってただの伝説の話しだろ?」
「そうだけど……今度本人に聞いてみればいいじゃないか?」
もし本当の話だとして,あの! あの! あの! クロエが!?
そんな立派な考えを持っているとは到底思えないクロエがそんな龍なのか??
「へぇ~クロエって凄いんだなカナデ」
「本当の事ならな!!!!」
話を聞いている間に作っていたライムの料理を俺達はありがたく頂く。
「それにしてもこんな簡単に倒すとは……ドワーフだけじゃなく,様々な方法や手段を試しても誰も勝てなかった相手をあんな一瞬で……」
「正直俺もクロエの本当の実力はどの程度なのか知らないからな。俺だって目の前にドラゴンが現れてクロエが簡単にやっつけた事を驚いてるよ」
「カナデでもクロエの本当の実力を知らないのか?」
「確かに龍の姿にはびっくりするし戦いを何度も見てて強いとも思うけど,普段の姿のクロエはただの酔っ払いの酒好きってイメージしかないからな」
「普通に見たらただのガキだしな」
「ロイが言うなよ! ロイ自身もガキだろ!?」
「うるせーな! すぐにカナデの身長を抜いてやるからな」
「楽しみにしてるよ」
しばらくすると,突風が突然吹いてクロエが戻ってきた。
「戻ってきたぞ! なんじゃ? 余の分の食事は?」
「あるよ! 多分……ライムあるでしょ? それよりクロエ返り血浴びすぎだろ」
「クロエ汚い……」
魔物と相当の数戦ってきたのかそこら中が汚い。
「とりあえずライムの食事と酒じゃな!!」
「それでどうったんだ?」
「これを見るのじゃ」
クロエがアイテムボックスの中から沢山の黒い結晶を出してきた。
「これがあちこちで見つかったぞ。多分これが原因じゃと思う」
「そうだったのか? それで外はどうなったんだ?」
「余がだいぶ排除して,この結晶を取ったら,魔物が散っていったぞ」
「ほ,ほ,本当なのか??」
「ああ。本当じゃぞダマール」
「とりあえずライムよ食事をもらえるか?」
クロエの声に反応し,ライムが食事を出す。
「とりあえず食事にするのじゃ」
クロエは食事と酒を堪能し終えると立ち上がり,
「それじゃあ帰るかの」
俺達は鉱山の外へと出る。ドワーフの国へと繋がっている魔法陣へと向かう。
「あれ? さっきから一体も魔物出てこないな」
「じゃから言ったじゃろ!? 大丈夫じゃと」
「ほ,ほ,本当に魔物が襲ってこない……」
ダマールが興奮気味に言葉を発した。
「魔物が襲って来ないとオイラの剣捌きを披露出来ないぜ!」
「剣捌きってロイちゃんと剣扱えないだろ」
「なにを~カナデ! オイラの剣で魔物なんてちょちょいのちょいだぜ」
「はいはい」
来たときはあれだけ襲ってきた魔物が,帰りの道中は本当に一体も出てこない。
何事もなく魔法陣を使ってドワーフの国に戻る事になった。
「このまま国王に報告に行くが,一緒に来てもらえるか?」
「分かった」
ダマールと共に王宮へと向かう。
「そういやクロエ。お前昔は神と戦ったって本当なのか?」
「なんじゃカナデそんな話をどこで聞いたんじゃ?」
「有名な話なんだろ? クロエが龍同士の喧嘩にも勝ったって」
「もう遠い遠い昔の話じゃな」
「じゃあ赤龍と青龍と白竜に勝った話しも本当なのか」
「そうじゃな! 喧嘩して以来会った事がないけど,今やっても余が勝つがな!」
自信満々に誇らしく語るクロエの姿に,こいつが居なかったらこの世界がなかったと考えると何故だがちょっぴり笑えた。
「何を笑っておるのじゃカナデ」
「いや~クロエが仲間で良かったなと」
「そうじゃろそうじゃろ。もっと感謝せい」
「はいはいありがとう! それよりも早く国王に会って報告し終えてゆっくりしよう」
王宮へ到着し,国王と謁見する事に。
「おお。皆戻ってきたのか! それでどうだったのだ??」
「国王,カナデ殿達がドラゴンの討伐をしました。その上で魔物の原因と思われる事を突き止めクロエ殿が解決してくれました」
「な,な,な,なんと? 本当か?」
「はい! ドラゴンの討伐は私の目の前で行われてはっきり見ました。魔物が襲ってくる原因に関しては,少し時間を見る必要があるかとは思いますが,帰りの道中は一体も襲ってきませんでした。ですので,そちらも解決したかと思います」
「それは本当の事なのか?」
「はい! クルル山脈の今までドワーフ族を苦しめ続けた原因を取り除いてくれたかと思います!」
「そ,そうか」
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クロエが討伐したドラゴンをアイテムボックスから取り出し,謁見の間に広げる。
「!?!?!?!?」
「これがドラゴン……」
「はい。クルル山脈にいたドラゴンです国王。クロエ殿が討伐してくれました」
「我々ドワーフ族を助けてくれて感謝する」
国王が俺達に深々と頭を下げた。
「いいですよ。それに完全に解決したかもまだ分からないですし」
「我々ドワーフの代表として,そして一人のドワーフとして感謝する」
「あっ! それとこれも渡しておく」
クロエが謎の黒い水晶を国王に渡す。
「これは?」
「良くわからない。じゃがこれがきっと魔物が出るようになった原因じゃと思う。ドラゴンの腹の中にもこれが埋まっておった」
「なるほど,後で調べてみよう」
「それでドワーフの王よ! 余達はお主らの願いを叶えてやったぞ,次はお主らがカナデの願いを叶える番じゃ」
「勿論だとも。ドワーフの王グスタフの名において全力で手助けする事を誓おう」
「カナデ殿が見せたピアノという楽器を作ったのはきっと伝説の鍛冶職人ゴードンだと思う。彼はドワーフなら知らない人がいない程有名な職人だ。とても頑固で腕は超一流で認めた相手にしか鍛冶の仕事を受けなかったと伝えられている」
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「良かろう! ダマールよ。余との約束覚えておるな?」
「勿論だ。忘れてない! 俺の鍛冶職人としての誇りを懸けて全身全霊を持って務める事を誓うよ」
「頼んだぞダマール」
「かしこまりました」
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