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元は犯罪者集団
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「クックック! あ~楽しみだなぁ~」
(そんなにユウタ楽しみなの?)
「笑い出すのを止められない程にね!」
「ドクター! オイラの事を呼んだかい?」
「テディやっと来たか。俺達の出番が来たぞ」
「どういう事でおじゃる?」
「まあすぐに分かる」
ガラガラガラッ!
引きずられそこに現れたのは、護送車のような人を閉じ込めておく檻だった。
中には何十人という人間が閉じ込められていて、それが何台も存在した。
子供から大人まで、男も女も関係なく檻に閉じ込められている。
「お母さ~ん!」
「お父さ~ん!」
子供の泣き叫ぶ声と親が子供を呼ぶ声が入り混じる。
俺達は東西南北に分かれて、その檻にいる人間を外に出していく。
丸太のような大きさと長さの木を地面に刺し、立てたその木に檻から出した人間達を動けないように縛り付ける。
「お母さ~ん! お母さ~ん!」
「お願いです! なんでもしますから! 許して下さい!」
カナリーン城からよく見えるように何十人と並べていく。
俺は優しいから、親子や家族は向かい合わせで見えるようにしてあげた。
テンションが上ってきた俺は、仮面を被り唄い出す。
「も~もたろうさん。ももたろうさん。お腰につけたきびだんご、ひとつ私にくださいな」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
手始めに子供の耳を剥いだ。
「お母さん! 痛いよーー! 痛いよーー!」
「や~りましょう。やりましょう。これから鬼の征伐に、ついていくならやりましょう」
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そして次は左腕。
「子供はどうか許して下さい!!」
「い~きましょう。いきましょう。あなたについてどこまでも、家来になっていきましょう」
「おえぇ……」
右腕を切り落とすと、子供は白目を向いて気絶した。
俺は回復魔法をかけて傷口を治す。そう簡単には死なせない。
「そ~りゃ進め。そりゃ進め。一度に攻めて攻めやぶり、つぶしてしまえ鬼ヶ島」
「きゃあああああああああああ!!!!!!!」
母親のお腹にダガーを差し込んで、切腹をするようにそのまま横へとずらして切っていく。
ドボボッ。ドボボッ。と開いた腹から臓物が流れ落ちてくる。
血腥い匂いと、生暖かい血が溢れ出してきた。
そのまま両腕と両脚を切断し、子供の母親は胴体と頭だけになり息絶えた。
「クックック。クックック。ああ~たまらねぇ~」
「お~もしろい。おもしろい。残らず鬼を攻めふせて、ぶんどりものをエンヤラヤ」
気絶している子供の両足首を切断する!
「#@$@%@%!%!%@%@$#$ーーー!!」
子供が痛みで気絶から目を覚ます。
目を覚ました子供の目の前には、両脚と両腕のない、臓物を垂れ流して息絶えた母親の姿が。
「お母さーーーーーーーん!!」
子供が泣き叫ぶ。俺はその声を聴きながら回復で傷口を治す。死なせない。
同じように縛られている隣の人間に移り、俺はまた違うやり方で次々と嬲り殺していく。
人間が泣き叫び、痛みに叫ぶ声が東西南北から聞こえてくる。
自分が楽しく、快楽の思うままに人間を嬲り殺していった。
「バーンバンザイ。バンバンザイ。おともの犬や猿キジは、いさんでくるまをエンヤラヤ」
他の人間を全員殺した後、再び最初の子供の所へと戻る。
「お前、ぶっ殺してやる! お母さんの仇を取ってやる! 殺す殺す!」
泣き叫んでいた子供が、今度は俺に罵声を浴びせ始めた。
「クックック! これでもそれを言えるのか!?」
「あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ」
右脚を根本から切断し、さらに傷口にダガーを差し込む。
「ホラホラ! 俺を殺したんだろ? 言ってみろよ? やってみろよ?」
「がぁあああああぁぁぁぁあああああ」
今度は左脚を切断した。
「…………殺してやる……」
「残念だけど、お前に俺は殺せない。今ここでお前が死ぬからだ」
シュ。と風を切る音と共に、子供の首からスプリンクラーのように血が撒き散る。
「クックック、クックック! ああぁいい感じだ! 最高だぁ~」
俺は両手を広げて空を仰いだ。
(ユウタやりすぎ……なんじゃないかな?)
(なんだよ! 出来るだけ残虐にって言ったのはジャンだろ?)
(まあ……そうなんだけども)
「ドクター! ドクター! ドクター!」
俺のことを呼んで、こっちに走って来たのはテディだった。
指で狐のサインを作りながら近づいてくるテディ。
その人差し指と小指には、人間の目玉が刺さっていた。
「おめめとおめめだよドクター!」
「見りゃあ分かるよ」
「新しいネックレス作ったんだドクター!」
テディはそう言って俺にそのネックレスを見せてきた。
そのネックレスは、切り取られた人間の舌に、糸を通して作ったネックレスだった。
「レロレロレロレロ、レロレロレロレロ」
テディは、ネックレスについている舌に自分の舌を絡ませていた。
「ジュポ! ジュポン! ジュポジュポ! おめめ美味しい!」
アメを舐めてるかのように嬉しそうに目玉を舐めるテディ。
「ハハハハハハ。テディおもしれぇ~。それでテディちゃんと始末したのか?」
「オイラちゃんとやったよ! ドクターに言われた通り 甚振ってから殺したよ」
「そうか。良くやったぞテディ! じゃあ今日はこの辺で終わりにしようまた明日だな」
「あっしっし、あっしっし! 今日のご飯は何かな~??」
「今日は肉料理だよテディ」
後ろから血だらけになったエルガルドがやってきた。
「エルガルドそれは本当!?」
「ああ、今日はちょっと奮発した飯にしようと思ってな」
「おっにく! おっにく! ランランラーン!」
「お疲れエルガルド!」
「ドクターもお疲れ……です」
「今日の食事は楽しみにしておくよ」
「へい! 任せて下せぇ」
体中が血だらけのテディ隊とエルガルド隊。
俺達はそんな体で自分達の陣地へと戻る。
「あなた達がやっている事は、人間として軍として誇り高き三傑として最低の事よ」
すれ違い様にロベルタに話しかけられる。
「はぁ!? そんなもんクソ喰らえだね!」
俺は仮面をこめかみ辺りにずらし、ロベルタに中指を立てて、舌を出した。
「結局お前達が、防御魔法を破れなかったから尻拭いしてやってんだろ!?」
「あれで!? あんな事でどうやって攻略するのよ!」
「うるせーな! 黙って見てろよデカ美! じゃあな」
(それでジャン。本当に出来んの?)
(出来るか確信がないのに、なんでそんな自信満々なんだよ!)
(どうにかなるっしょ!?)
(まあ……大丈夫だと思うよ)
「じゃあ帰るぞー!」
俺達は陣に戻り、食事をあえてカナリーン城の前で取る。さらに酒も皆に与えて夜はどんちゃん騒ぎ。
朝を迎えたら再び捕まえてきた人間を虐殺していった。
そんな昼夜を三日間続けた。
作戦を任されてから四日目の朝を迎える。
「さ~て、本番と行きますか~」
(そんなにユウタ楽しみなの?)
「笑い出すのを止められない程にね!」
「ドクター! オイラの事を呼んだかい?」
「テディやっと来たか。俺達の出番が来たぞ」
「どういう事でおじゃる?」
「まあすぐに分かる」
ガラガラガラッ!
引きずられそこに現れたのは、護送車のような人を閉じ込めておく檻だった。
中には何十人という人間が閉じ込められていて、それが何台も存在した。
子供から大人まで、男も女も関係なく檻に閉じ込められている。
「お母さ~ん!」
「お父さ~ん!」
子供の泣き叫ぶ声と親が子供を呼ぶ声が入り混じる。
俺達は東西南北に分かれて、その檻にいる人間を外に出していく。
丸太のような大きさと長さの木を地面に刺し、立てたその木に檻から出した人間達を動けないように縛り付ける。
「お母さ~ん! お母さ~ん!」
「お願いです! なんでもしますから! 許して下さい!」
カナリーン城からよく見えるように何十人と並べていく。
俺は優しいから、親子や家族は向かい合わせで見えるようにしてあげた。
テンションが上ってきた俺は、仮面を被り唄い出す。
「も~もたろうさん。ももたろうさん。お腰につけたきびだんご、ひとつ私にくださいな」
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
手始めに子供の耳を剥いだ。
「お母さん! 痛いよーー! 痛いよーー!」
「や~りましょう。やりましょう。これから鬼の征伐に、ついていくならやりましょう」
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そして次は左腕。
「子供はどうか許して下さい!!」
「い~きましょう。いきましょう。あなたについてどこまでも、家来になっていきましょう」
「おえぇ……」
右腕を切り落とすと、子供は白目を向いて気絶した。
俺は回復魔法をかけて傷口を治す。そう簡単には死なせない。
「そ~りゃ進め。そりゃ進め。一度に攻めて攻めやぶり、つぶしてしまえ鬼ヶ島」
「きゃあああああああああああ!!!!!!!」
母親のお腹にダガーを差し込んで、切腹をするようにそのまま横へとずらして切っていく。
ドボボッ。ドボボッ。と開いた腹から臓物が流れ落ちてくる。
血腥い匂いと、生暖かい血が溢れ出してきた。
そのまま両腕と両脚を切断し、子供の母親は胴体と頭だけになり息絶えた。
「クックック。クックック。ああ~たまらねぇ~」
「お~もしろい。おもしろい。残らず鬼を攻めふせて、ぶんどりものをエンヤラヤ」
気絶している子供の両足首を切断する!
「#@$@%@%!%!%@%@$#$ーーー!!」
子供が痛みで気絶から目を覚ます。
目を覚ました子供の目の前には、両脚と両腕のない、臓物を垂れ流して息絶えた母親の姿が。
「お母さーーーーーーーん!!」
子供が泣き叫ぶ。俺はその声を聴きながら回復で傷口を治す。死なせない。
同じように縛られている隣の人間に移り、俺はまた違うやり方で次々と嬲り殺していく。
人間が泣き叫び、痛みに叫ぶ声が東西南北から聞こえてくる。
自分が楽しく、快楽の思うままに人間を嬲り殺していった。
「バーンバンザイ。バンバンザイ。おともの犬や猿キジは、いさんでくるまをエンヤラヤ」
他の人間を全員殺した後、再び最初の子供の所へと戻る。
「お前、ぶっ殺してやる! お母さんの仇を取ってやる! 殺す殺す!」
泣き叫んでいた子供が、今度は俺に罵声を浴びせ始めた。
「クックック! これでもそれを言えるのか!?」
「あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ」
右脚を根本から切断し、さらに傷口にダガーを差し込む。
「ホラホラ! 俺を殺したんだろ? 言ってみろよ? やってみろよ?」
「がぁあああああぁぁぁぁあああああ」
今度は左脚を切断した。
「…………殺してやる……」
「残念だけど、お前に俺は殺せない。今ここでお前が死ぬからだ」
シュ。と風を切る音と共に、子供の首からスプリンクラーのように血が撒き散る。
「クックック、クックック! ああぁいい感じだ! 最高だぁ~」
俺は両手を広げて空を仰いだ。
(ユウタやりすぎ……なんじゃないかな?)
(なんだよ! 出来るだけ残虐にって言ったのはジャンだろ?)
(まあ……そうなんだけども)
「ドクター! ドクター! ドクター!」
俺のことを呼んで、こっちに走って来たのはテディだった。
指で狐のサインを作りながら近づいてくるテディ。
その人差し指と小指には、人間の目玉が刺さっていた。
「おめめとおめめだよドクター!」
「見りゃあ分かるよ」
「新しいネックレス作ったんだドクター!」
テディはそう言って俺にそのネックレスを見せてきた。
そのネックレスは、切り取られた人間の舌に、糸を通して作ったネックレスだった。
「レロレロレロレロ、レロレロレロレロ」
テディは、ネックレスについている舌に自分の舌を絡ませていた。
「ジュポ! ジュポン! ジュポジュポ! おめめ美味しい!」
アメを舐めてるかのように嬉しそうに目玉を舐めるテディ。
「ハハハハハハ。テディおもしれぇ~。それでテディちゃんと始末したのか?」
「オイラちゃんとやったよ! ドクターに言われた通り 甚振ってから殺したよ」
「そうか。良くやったぞテディ! じゃあ今日はこの辺で終わりにしようまた明日だな」
「あっしっし、あっしっし! 今日のご飯は何かな~??」
「今日は肉料理だよテディ」
後ろから血だらけになったエルガルドがやってきた。
「エルガルドそれは本当!?」
「ああ、今日はちょっと奮発した飯にしようと思ってな」
「おっにく! おっにく! ランランラーン!」
「お疲れエルガルド!」
「ドクターもお疲れ……です」
「今日の食事は楽しみにしておくよ」
「へい! 任せて下せぇ」
体中が血だらけのテディ隊とエルガルド隊。
俺達はそんな体で自分達の陣地へと戻る。
「あなた達がやっている事は、人間として軍として誇り高き三傑として最低の事よ」
すれ違い様にロベルタに話しかけられる。
「はぁ!? そんなもんクソ喰らえだね!」
俺は仮面をこめかみ辺りにずらし、ロベルタに中指を立てて、舌を出した。
「結局お前達が、防御魔法を破れなかったから尻拭いしてやってんだろ!?」
「あれで!? あんな事でどうやって攻略するのよ!」
「うるせーな! 黙って見てろよデカ美! じゃあな」
(それでジャン。本当に出来んの?)
(出来るか確信がないのに、なんでそんな自信満々なんだよ!)
(どうにかなるっしょ!?)
(まあ……大丈夫だと思うよ)
「じゃあ帰るぞー!」
俺達は陣に戻り、食事をあえてカナリーン城の前で取る。さらに酒も皆に与えて夜はどんちゃん騒ぎ。
朝を迎えたら再び捕まえてきた人間を虐殺していった。
そんな昼夜を三日間続けた。
作戦を任されてから四日目の朝を迎える。
「さ~て、本番と行きますか~」
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