23 / 33
第二章
〜衝撃の事実と強さを求めて〜
しおりを挟む
次の日には学校中に会長が倒れた事が広まっていた。
そんな心配とはよそに一年生だけではないが,鉄騎の訓練のカリキュラムが変更になった。以前よりもより実践的に,そしてAntsybalと戦う機会増えていくようだった。
会長が居るという前提で動いていた作戦が会長が不在になった事で,会長が不在だったとしても,遂行できるだけの実力を身に付けさせるという思惑があるのでないか? と思っている。
Antsybalの巣を俺達一年生は見つけ,さらにその時点で戦い,殲滅出来るようなら実際に戦ったりするようになった。レベル2がいても,先生の判断して突入させる事にもなった。
以前だったらそういう事はなかった。鉄騎の訓練は激しいものとなった。
俺達のチームも以前より危険が高い任務に行くことが増えた。
そんな訓練の日々の中で,俺達に衝撃を与えた出来事に直面する事となった。
俺達は普段通りにAntsybalの巣を思われる場所に行き,実際にどうなのか? という調査の訓練をしている時だった。
そこへ行くと洞窟らしき場所がそこにあり,中がAntsybalの巣になっているという。危険が高い可能性が高く,レベル3がいてもおかしくないという事なので,出来るだけ安全に調査するよう指示があった。
洞窟から一体のAntsybalが出てきた。出てきたAntsybalを見て驚愕した。
「おいおいおいおいおい! おい! おい!」
雷斗が焦った口調で話す。
「あいつ! 生きてたのかよ! あれ!? あいつだよな」
出てきたのは俺達が出くわした変異種だった。
財前が倒したと思っていた変異種は生きていたのだ。
「藤井,違う個体って可能性あるのか?」
「いや! 変異種は特別で同じ個体が生まれる事はないってらしいわ! だからあのAntsybalは私達が出会った変異種で間違いない」
「あの野郎! 生きてやがったのか! ぶっ殺すぶっ殺す!」
「あれがあの財前さんを倒したっていうレベル2の変異種」
「ええ。間違いないと思う! このまま巣を殲滅する事は出来ないから一旦戻る事にしましょう」
「もっと確認しなくていいのか?」
「あの変異種が居るって分かっただけでも収穫よ! 仲間を呼ぶ事が出来るんだもの。レベル2もレベル3もきっと洞窟の中にいるわ!」
「とりあえず学校に戻って報告しよう!」
俺達は学校に戻り先生に報告を終えた。
山口先生が俺達を連れて冬月大佐の所へ向かう。
「今回呼んだのは,君達が出くわした変異種についてだ。以前会った変異種で間違いないか?」
「間違いありません。私達が見間違えるはずがありません」
「そうか」
「それで,その時実際に戦ったのはお前達って事で大佐はその時の事を詳しく聞きたいんだと」
山口先生が話す。
「藤井からの報告では聞いたが,実際に攻撃したのは雷斗と恵だろ? お前達の感想と感触を直接聞きたい」
「私は……相手の弱点になりそうな関節を狙ったんです。それも同時に,でも変異種は私の攻撃を避けるどころか,掴んでもぎ取ったんです。一瞬のうちに」
「俺も恵と一緒で関節狙ったんです。でもあの変異種は避けもしなかった」
「速い,硬い,強いです」
「下手したらただの銃弾や剣や武器じゃあ傷すらつける事が出来ない相手の可能性があります」
「それに……本気の財前君と戦って勝つほどの実力があるっていうだけでも分かると思いますけど……かなり危険な相手です」
恵と雷斗が答えた。恭子がさらに付け加える。
「それと,鳴き声で仲間を呼ぶのも厄介だと思います。一体だけならまだしも多数で集まられると厄介です」
「なるほど! そうか。どうすれば勝てる? と思う? 一応意見を聞きたい」
「私は正直会長がいるのであれば会長が戦うのが一番だと思います」
「郡司のスピードを簡単に対処されるほどのスピードとなるとそのスピードに対抗できるのは会長ぐらいしか思い浮かびません。ましてや他のスピードも段違いに速いです。対処出来るのは単体なら会長しかいないでしょう」
「しかし,会長がいないとなると,数チーム合同で作戦を練って追い詰めるのが得策だと思います」
「ん! なるほどな!」
「大佐!! お願いします!! 変異種との戦いは私達にやらせてください」
意外にも恵が大佐に向かって発言した。
「それは出来ない! 戦いたい気持ちは分からなくもないが,実力が足らないだろう」
「ではどうすれば戦わせてくれますか?」
恵が食い下がる。
「駄目だ! 一年生にさせるわけにはいかない。話を聞く限り,危ない相手であるし,強い相手だ。三年生達に任せる事になるだろう」
「どうしても駄目ですか??」
「駄目だ!!」
「冬月大佐! どうしても駄目でしょうか? 財前く――財前の敵を討ちたいんです」
恭子も大佐にお願いをする。
「お願いします!」
雷斗も突然言葉を発した。俺も一緒に頭を下げた。
「やる気は認めよう。それでもじゃあ戦わしてやる! とはならない。分かるな?」
「「はい……」」
「作戦は決行されるまでの野外での演習の成績とそして三年生のチームと模擬戦をして勝ったら作戦に入れてやる」
「これでどうだ?」
「分かりました! では山口先生と冬月大佐が納得する結果を出します」
恭子がリーダーとして答える。
「それでは私達はこれで失礼させていただきます」
俺達は恭子に続いて,学長室から出る。
「ふぅ~~……恵ちゃん急に何言い出したんよ本当に。心臓止まるかと思ったわ」
「急に言い出すんだもんなぁ! びっくりしたぜ」
「恵みってあんなはっきりと意見言えたんだな」
「なんですか……? 皆して……」
「まあ私も郡司さんがまさか冬月大佐に向かってあんな意見言うとは思いませんでした」
多分小さい時から一緒だったからこそ俺なんかより余計に皆はびっくりしたんだと思う俺でさえびっくりしたんだから。
俺達はそのまま残って訓練をする事にした。話した訳じゃないが,正直このままでは全然駄目だという事を皆が皆が分かっていたんだと思う。
それに大佐にあんな 大風呂敷を広げた手前,無様な結果は出せないと思っている。
今までよりさらに訓練に熱を入れるようなった。個人で出来ることチームで出来る事を模索し,訓練した。
だけど,何事もそうだが急激に人間は成長したりはしない。何か新しい事がすぐに出来るようにわけでもない。毎日の少しずつの積み重ねでしか成長の階段を登る事は出来ない。
時には二段飛ぶかもしれない。しかしほとんどは一段一段登って成長していくものなんだと思う。
だからこそ変に焦っていたのかも知れない。時間が悠長にあるわけではない。
俺達のチームが次の日の放課後リーダーの恭子に呼ばれて集まった。
「正直,このままの実力だったら三年生に勝つことは難しいわ。遥かに練度の高い攻撃と防御,チームワークがある三年生にはただの個人技では通用しない。もっというとあの変異種にもきっと通用しない」
「それで?? 恭子は何か考えがあるの?」
「あるわ! 私達のチームで最も足らない事って雄二くんなんだと思う?」
「ん~チームワーク??」
「そう!! まさにそれよ!!」
「そんな事言ったってチームワークなんて言葉似合うチーム編成じゃないぜ!?」
「雷斗くん,まさにそこなのよ! 正直結果さえ出せばいいと! そしてこのメンバーでチームワークっていうのもおかしいかな? と思っていたけど,やっぱりそこを無視出来ないと私は最近思ってる」
「でも恭子さん,チームワークって言ってもどうするんですか?」
「鉄騎の訓練とか戦術とかじゃなく,私達は私達をもっと知った方がいいと思う」
「それっていうのはつまりどういう事ですか?」
「明日は丁度休日で学校も休みだから,遊びに行きましょ!!」
「恭子本気で言ってるの??」
「ええ! 勿論大本気よ! 明日は朝から遊びに行くから皆で」
「え~~せっかくの休みなのに……ずっと寝てたいぜ!」
「私は……外行きたくないです……」
「私は別に構わないわ!」
「じゃあ明日全員学校の校門の前に朝の八時に集合だから! 皆わかった?」
「「「「了解」」」」
まさか恭子からの提案で全員で遊びに出かけるなんて出てくると思わなかった。
リーダー恭子の提案で俺達はチーム皆で遊びに行くことが決まった。
そんな心配とはよそに一年生だけではないが,鉄騎の訓練のカリキュラムが変更になった。以前よりもより実践的に,そしてAntsybalと戦う機会増えていくようだった。
会長が居るという前提で動いていた作戦が会長が不在になった事で,会長が不在だったとしても,遂行できるだけの実力を身に付けさせるという思惑があるのでないか? と思っている。
Antsybalの巣を俺達一年生は見つけ,さらにその時点で戦い,殲滅出来るようなら実際に戦ったりするようになった。レベル2がいても,先生の判断して突入させる事にもなった。
以前だったらそういう事はなかった。鉄騎の訓練は激しいものとなった。
俺達のチームも以前より危険が高い任務に行くことが増えた。
そんな訓練の日々の中で,俺達に衝撃を与えた出来事に直面する事となった。
俺達は普段通りにAntsybalの巣を思われる場所に行き,実際にどうなのか? という調査の訓練をしている時だった。
そこへ行くと洞窟らしき場所がそこにあり,中がAntsybalの巣になっているという。危険が高い可能性が高く,レベル3がいてもおかしくないという事なので,出来るだけ安全に調査するよう指示があった。
洞窟から一体のAntsybalが出てきた。出てきたAntsybalを見て驚愕した。
「おいおいおいおいおい! おい! おい!」
雷斗が焦った口調で話す。
「あいつ! 生きてたのかよ! あれ!? あいつだよな」
出てきたのは俺達が出くわした変異種だった。
財前が倒したと思っていた変異種は生きていたのだ。
「藤井,違う個体って可能性あるのか?」
「いや! 変異種は特別で同じ個体が生まれる事はないってらしいわ! だからあのAntsybalは私達が出会った変異種で間違いない」
「あの野郎! 生きてやがったのか! ぶっ殺すぶっ殺す!」
「あれがあの財前さんを倒したっていうレベル2の変異種」
「ええ。間違いないと思う! このまま巣を殲滅する事は出来ないから一旦戻る事にしましょう」
「もっと確認しなくていいのか?」
「あの変異種が居るって分かっただけでも収穫よ! 仲間を呼ぶ事が出来るんだもの。レベル2もレベル3もきっと洞窟の中にいるわ!」
「とりあえず学校に戻って報告しよう!」
俺達は学校に戻り先生に報告を終えた。
山口先生が俺達を連れて冬月大佐の所へ向かう。
「今回呼んだのは,君達が出くわした変異種についてだ。以前会った変異種で間違いないか?」
「間違いありません。私達が見間違えるはずがありません」
「そうか」
「それで,その時実際に戦ったのはお前達って事で大佐はその時の事を詳しく聞きたいんだと」
山口先生が話す。
「藤井からの報告では聞いたが,実際に攻撃したのは雷斗と恵だろ? お前達の感想と感触を直接聞きたい」
「私は……相手の弱点になりそうな関節を狙ったんです。それも同時に,でも変異種は私の攻撃を避けるどころか,掴んでもぎ取ったんです。一瞬のうちに」
「俺も恵と一緒で関節狙ったんです。でもあの変異種は避けもしなかった」
「速い,硬い,強いです」
「下手したらただの銃弾や剣や武器じゃあ傷すらつける事が出来ない相手の可能性があります」
「それに……本気の財前君と戦って勝つほどの実力があるっていうだけでも分かると思いますけど……かなり危険な相手です」
恵と雷斗が答えた。恭子がさらに付け加える。
「それと,鳴き声で仲間を呼ぶのも厄介だと思います。一体だけならまだしも多数で集まられると厄介です」
「なるほど! そうか。どうすれば勝てる? と思う? 一応意見を聞きたい」
「私は正直会長がいるのであれば会長が戦うのが一番だと思います」
「郡司のスピードを簡単に対処されるほどのスピードとなるとそのスピードに対抗できるのは会長ぐらいしか思い浮かびません。ましてや他のスピードも段違いに速いです。対処出来るのは単体なら会長しかいないでしょう」
「しかし,会長がいないとなると,数チーム合同で作戦を練って追い詰めるのが得策だと思います」
「ん! なるほどな!」
「大佐!! お願いします!! 変異種との戦いは私達にやらせてください」
意外にも恵が大佐に向かって発言した。
「それは出来ない! 戦いたい気持ちは分からなくもないが,実力が足らないだろう」
「ではどうすれば戦わせてくれますか?」
恵が食い下がる。
「駄目だ! 一年生にさせるわけにはいかない。話を聞く限り,危ない相手であるし,強い相手だ。三年生達に任せる事になるだろう」
「どうしても駄目ですか??」
「駄目だ!!」
「冬月大佐! どうしても駄目でしょうか? 財前く――財前の敵を討ちたいんです」
恭子も大佐にお願いをする。
「お願いします!」
雷斗も突然言葉を発した。俺も一緒に頭を下げた。
「やる気は認めよう。それでもじゃあ戦わしてやる! とはならない。分かるな?」
「「はい……」」
「作戦は決行されるまでの野外での演習の成績とそして三年生のチームと模擬戦をして勝ったら作戦に入れてやる」
「これでどうだ?」
「分かりました! では山口先生と冬月大佐が納得する結果を出します」
恭子がリーダーとして答える。
「それでは私達はこれで失礼させていただきます」
俺達は恭子に続いて,学長室から出る。
「ふぅ~~……恵ちゃん急に何言い出したんよ本当に。心臓止まるかと思ったわ」
「急に言い出すんだもんなぁ! びっくりしたぜ」
「恵みってあんなはっきりと意見言えたんだな」
「なんですか……? 皆して……」
「まあ私も郡司さんがまさか冬月大佐に向かってあんな意見言うとは思いませんでした」
多分小さい時から一緒だったからこそ俺なんかより余計に皆はびっくりしたんだと思う俺でさえびっくりしたんだから。
俺達はそのまま残って訓練をする事にした。話した訳じゃないが,正直このままでは全然駄目だという事を皆が皆が分かっていたんだと思う。
それに大佐にあんな 大風呂敷を広げた手前,無様な結果は出せないと思っている。
今までよりさらに訓練に熱を入れるようなった。個人で出来ることチームで出来る事を模索し,訓練した。
だけど,何事もそうだが急激に人間は成長したりはしない。何か新しい事がすぐに出来るようにわけでもない。毎日の少しずつの積み重ねでしか成長の階段を登る事は出来ない。
時には二段飛ぶかもしれない。しかしほとんどは一段一段登って成長していくものなんだと思う。
だからこそ変に焦っていたのかも知れない。時間が悠長にあるわけではない。
俺達のチームが次の日の放課後リーダーの恭子に呼ばれて集まった。
「正直,このままの実力だったら三年生に勝つことは難しいわ。遥かに練度の高い攻撃と防御,チームワークがある三年生にはただの個人技では通用しない。もっというとあの変異種にもきっと通用しない」
「それで?? 恭子は何か考えがあるの?」
「あるわ! 私達のチームで最も足らない事って雄二くんなんだと思う?」
「ん~チームワーク??」
「そう!! まさにそれよ!!」
「そんな事言ったってチームワークなんて言葉似合うチーム編成じゃないぜ!?」
「雷斗くん,まさにそこなのよ! 正直結果さえ出せばいいと! そしてこのメンバーでチームワークっていうのもおかしいかな? と思っていたけど,やっぱりそこを無視出来ないと私は最近思ってる」
「でも恭子さん,チームワークって言ってもどうするんですか?」
「鉄騎の訓練とか戦術とかじゃなく,私達は私達をもっと知った方がいいと思う」
「それっていうのはつまりどういう事ですか?」
「明日は丁度休日で学校も休みだから,遊びに行きましょ!!」
「恭子本気で言ってるの??」
「ええ! 勿論大本気よ! 明日は朝から遊びに行くから皆で」
「え~~せっかくの休みなのに……ずっと寝てたいぜ!」
「私は……外行きたくないです……」
「私は別に構わないわ!」
「じゃあ明日全員学校の校門の前に朝の八時に集合だから! 皆わかった?」
「「「「了解」」」」
まさか恭子からの提案で全員で遊びに出かけるなんて出てくると思わなかった。
リーダー恭子の提案で俺達はチーム皆で遊びに行くことが決まった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
~春の国~片足の不自由な王妃様
クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。
春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。
街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。
それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。
しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。
花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる