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糖度4*粉雪舞うクリスマス
4
「自撮りって難しいね…手ブレしてる」
『崩すのが勿体ない!』と言いながらも、ホールのままのケーキをフォークですくって食べながら、撮影した写真を香坂君と眺めている。
「ゆかりちゃんの写真もっと見たい!」
「会社のハロウィンのならあるけど…恥ずかしいから嫌だっ」
「ゆかりちゃん、発見!魔女だ、可愛い」
「無理やり着せられたのっ。今回は企画開発部が幹事のハロウィンパーティーだったから。飾り付け手伝ったら帰るつもりが捕まって…」
香坂君にスマホを奪われて写真データを覗かれる。
綾美から送って貰ったハロウィンパーティーの集合写真や同期達との写真。
特に気まづい写真とかはないので、別に構わないんだけど自分の写真が見られるのが嫌だ。
写真のデータをパソコンに移しておけば良かった、と後悔中。
「あ、この人…こないだの上司さんだよね?」
「そう、若くして部長なんだ」
日下部さんだけは変装していないが、誰も『して下さい』とも言えないので一人だけスーツ姿なのだ。
「ゆかりちゃんと二人で並んでるとかお似合いで…悔しい。男から見ても格好いいし、こんな人が上司だと心配…」
「モテるけど私にはドSそのものだよ。口うるさい上司…又は心配性なお兄ちゃん的な存在だよ」
"保護者として見守っているだけだ!"
"気がおかしくなりそうなんだよっ"
───日下部さんの言葉を思い出した。
キスマークをつけてみたり、キスしたり・・・優しくしたり、突き放したり・・・日下部さんの本当の気持ちはどこにあるんだろう?
一瞬の気の迷いなら、なかった事にすれば気が楽になって、考えなくて済む。
「ゆかりちゃんに釣り合う様に頑張るから…。部長さんみたいに格好良くなれるといいんだけど…」
「香坂君は充分カッコイイよ。今日のスーツ姿にかなりドキドキしたもん」
ワインとシャンパンで酔いが回ってきたのか、ずっとずっと言いたくてウズウズしていた言葉が恥ずかしげもなく言えた。
「私の方こそ年上だから、若作りにならないように…香坂君と釣り合うようにっていつも思ってた。年の差ってどう足掻いても埋められないから…」
「多分お互いに気にしてたんだと思う。俺にはゆかりちゃんが可愛いけど大人っぽいから早く追いつかなきゃっていつも思ってたから」
「私はまだまだ完璧な大人なんかじゃないよ。25歳になったらなったでこんなもんかって思ったもん。ほら、苺も手づかみで食べちゃうし!」
ケーキの苺を指で摘みパクっとひと口で食べてから、更に新しい苺を掴み香坂君の口元につけた。
「食べて?」
「うん」と呟いて香坂君は私の指を手で支えて苺を食べたら、私の指についていた生クリームまで舐めた。
その延長上でソファーに押し倒された私は最高潮にドキドキしていて、動揺を隠せない。
「ゆかりちゃんの唇甘い…」
じゃれ合う様に何度もキスをした。
香坂君がワンピースのチャックを下ろそうとしたけれど・・・やっぱりシャワーは浴びたくて、ここから先は一時中断。
先にお風呂に入らせて貰って、私は一人でソファーに座ってクリスマススペシャルドラマを見ていた。
コメディタッチの恋愛ドラマでドタバタ感があり、ついつい見入っていた。
お風呂上がりには香坂君のシャツとハーフパンツを借りてくつろいでいる。
普通の長さのボトムスでは長すぎるしウエストも調節出来ない為、紐で調節出来るハーフパンツにしたけれど、やっぱり大きめ。
「ゆかりちゃん、何か飲む?」
「シャンパンが残ってるから大丈夫だよ」
香坂君がお風呂から上がると残りのシャンパンを飲みながら一緒にドラマを見ている。
「渡すタイミングが遅くなってしまったけど…クリスマスプレゼントです」
渡そうと思っていたのだがタイミングを逃してしまい、ドラマのCM中に渡す。
「ありがとう。開けていい?」
喜んで貰えるかは分からないけれど、スマホを使える手袋と名刺入れを渡した。
男の人のプレゼントって何が良いんだろう?
ましてや社会人の彼となると仕事に使えた方が良いのかな?と考えた上のプレゼント。
好みもあるだろうから、どちらも黒のシンプルな物。
『崩すのが勿体ない!』と言いながらも、ホールのままのケーキをフォークですくって食べながら、撮影した写真を香坂君と眺めている。
「ゆかりちゃんの写真もっと見たい!」
「会社のハロウィンのならあるけど…恥ずかしいから嫌だっ」
「ゆかりちゃん、発見!魔女だ、可愛い」
「無理やり着せられたのっ。今回は企画開発部が幹事のハロウィンパーティーだったから。飾り付け手伝ったら帰るつもりが捕まって…」
香坂君にスマホを奪われて写真データを覗かれる。
綾美から送って貰ったハロウィンパーティーの集合写真や同期達との写真。
特に気まづい写真とかはないので、別に構わないんだけど自分の写真が見られるのが嫌だ。
写真のデータをパソコンに移しておけば良かった、と後悔中。
「あ、この人…こないだの上司さんだよね?」
「そう、若くして部長なんだ」
日下部さんだけは変装していないが、誰も『して下さい』とも言えないので一人だけスーツ姿なのだ。
「ゆかりちゃんと二人で並んでるとかお似合いで…悔しい。男から見ても格好いいし、こんな人が上司だと心配…」
「モテるけど私にはドSそのものだよ。口うるさい上司…又は心配性なお兄ちゃん的な存在だよ」
"保護者として見守っているだけだ!"
"気がおかしくなりそうなんだよっ"
───日下部さんの言葉を思い出した。
キスマークをつけてみたり、キスしたり・・・優しくしたり、突き放したり・・・日下部さんの本当の気持ちはどこにあるんだろう?
一瞬の気の迷いなら、なかった事にすれば気が楽になって、考えなくて済む。
「ゆかりちゃんに釣り合う様に頑張るから…。部長さんみたいに格好良くなれるといいんだけど…」
「香坂君は充分カッコイイよ。今日のスーツ姿にかなりドキドキしたもん」
ワインとシャンパンで酔いが回ってきたのか、ずっとずっと言いたくてウズウズしていた言葉が恥ずかしげもなく言えた。
「私の方こそ年上だから、若作りにならないように…香坂君と釣り合うようにっていつも思ってた。年の差ってどう足掻いても埋められないから…」
「多分お互いに気にしてたんだと思う。俺にはゆかりちゃんが可愛いけど大人っぽいから早く追いつかなきゃっていつも思ってたから」
「私はまだまだ完璧な大人なんかじゃないよ。25歳になったらなったでこんなもんかって思ったもん。ほら、苺も手づかみで食べちゃうし!」
ケーキの苺を指で摘みパクっとひと口で食べてから、更に新しい苺を掴み香坂君の口元につけた。
「食べて?」
「うん」と呟いて香坂君は私の指を手で支えて苺を食べたら、私の指についていた生クリームまで舐めた。
その延長上でソファーに押し倒された私は最高潮にドキドキしていて、動揺を隠せない。
「ゆかりちゃんの唇甘い…」
じゃれ合う様に何度もキスをした。
香坂君がワンピースのチャックを下ろそうとしたけれど・・・やっぱりシャワーは浴びたくて、ここから先は一時中断。
先にお風呂に入らせて貰って、私は一人でソファーに座ってクリスマススペシャルドラマを見ていた。
コメディタッチの恋愛ドラマでドタバタ感があり、ついつい見入っていた。
お風呂上がりには香坂君のシャツとハーフパンツを借りてくつろいでいる。
普通の長さのボトムスでは長すぎるしウエストも調節出来ない為、紐で調節出来るハーフパンツにしたけれど、やっぱり大きめ。
「ゆかりちゃん、何か飲む?」
「シャンパンが残ってるから大丈夫だよ」
香坂君がお風呂から上がると残りのシャンパンを飲みながら一緒にドラマを見ている。
「渡すタイミングが遅くなってしまったけど…クリスマスプレゼントです」
渡そうと思っていたのだがタイミングを逃してしまい、ドラマのCM中に渡す。
「ありがとう。開けていい?」
喜んで貰えるかは分からないけれど、スマホを使える手袋と名刺入れを渡した。
男の人のプレゼントって何が良いんだろう?
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