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回雪
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白き世をなす回雪に
赤く色づき凍てつくはだえ
行方を尋ねられようと
我らに目指す地などなし
君の信ずるこの道を
歩み支えとならんがために
ただ前を行く君の背は
本に幾許の命を背負う
衣の闇をひるがえし
命の瀬戸を済わんとす
続くこの世の営みに
共に抗い いつの日か
白き世をなす回雪も
赤き椿を隠せはしない
行方を尋ねられようと
我らに帰る地などなし
何も残らぬこの道の
君の癒しとならんがために
ただ前を向く君の目は
数多の命の終わりを見ゆる
衣の闇をなびかせて
この世の者を済わんとす
望まぬ命の終わりにも
共に抗い いつの日か
赤く色づき凍てつくはだえ
行方を尋ねられようと
我らに目指す地などなし
君の信ずるこの道を
歩み支えとならんがために
ただ前を行く君の背は
本に幾許の命を背負う
衣の闇をひるがえし
命の瀬戸を済わんとす
続くこの世の営みに
共に抗い いつの日か
白き世をなす回雪も
赤き椿を隠せはしない
行方を尋ねられようと
我らに帰る地などなし
何も残らぬこの道の
君の癒しとならんがために
ただ前を向く君の目は
数多の命の終わりを見ゆる
衣の闇をなびかせて
この世の者を済わんとす
望まぬ命の終わりにも
共に抗い いつの日か
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