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BACK TO THE ・・・・・・
37話「降りはセルフサービス」
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数日間の修練を終えて、俺たちは一度野営地へと戻った。
この僅かな期間で戦士たちの顔はより一層精悍になったように思う。
戻ってからは修練をこなした戦士たちを筆頭にして、戦士たちの更なる訓練と選抜に時間を要した。
その甲斐あって、数週間後には各種族から百名ほどの精鋭が選出され、”約束の地”を解放するための部隊が編成された。
巫女や族長たちも含め、総勢五百名規模の部隊だ。
この人数は光の剣で作り出せる結界で覆える最大範囲から決めたもので、戦闘面を考慮するとこれ以上増やすことは難しいだろう。
<おぉー、この人数は中々圧巻やね。鍛えた甲斐があったわ。>
ずらりと並んで隊列を組んだ戦士たちを眺め、賢者の石が言葉を漏らす。
「これからこの人数を引率すると考えると気が重いけどね・・・・・・。」
光の剣の結界を最大の大きさで維持し続けるには俺の魔力が必要だ。
つまり移動中はずっと隊列の中央で結界を維持しなければならないため、隊列のどこかで苦戦しようとも、駆けつけることすらままならないのである。
それなら一人で”約束の地”へ乗り込んで行った方がまだ気楽というものだ。とは言えそうもいかないのが辛いところであるが。
「「「「我らの”約束の地”を取り戻すぞ!」」」」
族長たちの短い言葉に、武器を掲げ大地が震えるほどの雄叫びを上げて応える戦士たち。
すでに隊列を組んでいるため、中央に居る俺たちには四方から空気の振動が伝わってくる。
クアナは隣で「ひゃっ!」と小さく悲鳴を上げて驚いていた。
そうして残る者たちに見送られる中、俺たちは再び”約束の地”へ向けて出発した。
*****
前回の修練時よりも人数が多い分時間は掛かってしまったが、大きな被害も無く同じ場所へと到着した。
だがここまではまだ序章に過ぎない。ここからが本当の始まりである。
修練に参加していた者たちは落ち着いているが、そうでない者たちは若干浮足立っているようだ。
まだこの先での実戦は経験していないから当然と言えば当然か。
しかしここまで来てしまったからには、彼らに経験値を積ませる余裕は無い。ぶっつけ本番で頑張ってもらうしかないだろう。
「それで、ここからはどう進めばいいの?」
手元の賢者の石に問いかける。
<そやな・・・・・・まずは一番近い火の神殿から目指そか。>
「火の神殿か・・・・・・。燃え盛ってたりするの?」
<そんなワケあるかいな! 火の民が作ったっちゅうだけや!>
「なるほど・・・・・・。」
俺が想像するようなファンタジックな神殿ではなさそうだ。
<ま、その技術を提供したったんはウチなんやけどな!>
賢者の石が表情を表すことが出来ていたら、きっとドヤ顔を披露していたことだろう。
「はいはい・・・・・・で、火の神殿はどこにあるの?」
<その前に族長たちも集めてくれるか。一緒に説明した方が早いやろ?>
賢者の石の指示で火の神殿へ向かうことになった俺たちは、広がる樹海へと飲み込まれていった。
樹海の中で大人数での移動はかなり難しく、遅かった歩みも更に遅くなってしまう。
そして歩みが遅くなった分、魔物に襲われる頻度も上がってしまった。
被害はこれまでの比ではないが、俺の治癒魔法もあり、まだ死者は出していない。
「あ、ありがとうございました、光の使者様!」
「いえいえ、怪我人が出たらすぐに連れてきてくださいね。」
治療を終えた最後の一人が駆け足で持ち場へと戻って行くのを見送る。
これで何人目だろうか。もう数えるのも面倒になってしまった。
それもこれもこの無駄に広い樹海の所為だ。
「てか、何でこんな場所に神殿なんか建てたの?」
<昔は神殿を建てた辺りも平地やったんや。この辺も含めてな。>
まだ神殿を建てる頃はオストーラ山麓に広がる森はもっと狭かったらしい。
森の中には参道も敷かれており、そこを通ってオストーラ山への参拝も行われていたそうだ。
しかし長い年月手入れもされず放置された結果、森は際限なく成長し広がり続け、遂には樹海と呼べるような代物にまで成長してしまったのである。
「それじゃあ、神殿がどうなってるかも分からないんじゃ・・・・・・?」
<かなり厳重に封印したから壊れてるってことはあらへんと思うけど・・・・・・掘り出さなアカンかもな。>
木々がここまで増殖する間放置されていたのだ、その神殿とやらが埋まってしまっている可能性も否めない。
まぁ、掘り出すだけなら俺の魔法で土を退かせば良いだけだし、そこまで苦労することも無いか。
そして、賢者の石の言葉に従って進むこと十数日。
<この辺や!>
賢者の石の声で歩みが止まる。
「この辺って・・・・・・何にも無さそうだけど?」
<そない目立つもんでもないしな。やっぱり埋まってもうとる所為か、感知しづらいな。ちょっと周りをゆっくり探索してくれるか。>
「はいはい、分かりましたよ。」
皆を休ませ、その間に皆を結界の外に出さないよう周辺を探りながら散策する。
ガサガサと生い茂る葉をかき分けながら賢者の石の言葉に従って歩いていると、彼女が声を上げた。
<ここや! この真下!>
「神殿っぽいものは全く何もないけど・・・・・・本当にこの下にあるの?」
<埋まっとるんは神殿とちゃうんや。とにかく掘り出すんや!>
「へいへい・・・・・・。」
地面に触れて魔力を流し、土を退かしていく。
しばらく掘り進めたところで、模様が彫られた石畳のようなものが姿を見せた。
<これやこれ! 探しとったんは!>
「この彫られてるのは・・・・・・魔法陣?」
<せや、さっさと掘り出し!>
人使いの荒い賢者の石に従い、魔法陣にこびりついた土を剥がしていく。
全て掘り出し終わると、魔法陣が彫り込まれた半径五メートルほどの石の円盤が姿を現した。
「・・・・・・で、この円盤が神殿なの?」
<ちゃうがな、これが封印や。>
そういえばそんなことも言っていたっけ。
「それじゃあ、この封印を解けば神殿に行けるんだね。」
<そういうこっちゃ。ほんならさっさと封印解いてまおか。>
「封印を解くって・・・・・・どうやって?」
<真ん中に穴があるやろ。そこに光の剣を挿すんや。>
言われたとおりに円盤の中央辺りを見てみると、確かに親指と人差し指で作った円くらいの大きさの穴が空いていた。
そこへ光の剣の石突きの部分を挿し込む。
<”封印解除”や。>
教えてもらった起動語をそのまま唱えると、魔法陣に魔力が注がれ、地面が小刻みに揺れ始めた。
「な、何!?」
揺れは次第に大きくなっていき、揺れとともに俺の乗っている円盤が浮かび上がり始める。
徐々に高さが上がり、木々の高さも越えて空へ向かっていく。
「ど、どうなってんの!?」
<もうちょいや、あんまり喋ると舌噛むで!>
グッと口を閉じ揺れに耐えていると、ようやく収まった。
どうなっているのかと円盤の端に寄って下を覗き込むと、俺が乗っていたのは円盤では無く円柱であったようだ。
伸びた円柱の根元には建物のようなものが見える。おそらくあれが神殿なのだろう。
どうやらこの円柱は、神殿の屋根から伸びた煙突のようなものだったらしい。
眼下は大騒ぎになっている。
「あのさ・・・・・・イシ。」
<なんや?>
「これ建てたとき、降りる時のこと考えた?」
<いや~、まぁ・・・・・・御使い様やったら何とか出来るやろ?>
この僅かな期間で戦士たちの顔はより一層精悍になったように思う。
戻ってからは修練をこなした戦士たちを筆頭にして、戦士たちの更なる訓練と選抜に時間を要した。
その甲斐あって、数週間後には各種族から百名ほどの精鋭が選出され、”約束の地”を解放するための部隊が編成された。
巫女や族長たちも含め、総勢五百名規模の部隊だ。
この人数は光の剣で作り出せる結界で覆える最大範囲から決めたもので、戦闘面を考慮するとこれ以上増やすことは難しいだろう。
<おぉー、この人数は中々圧巻やね。鍛えた甲斐があったわ。>
ずらりと並んで隊列を組んだ戦士たちを眺め、賢者の石が言葉を漏らす。
「これからこの人数を引率すると考えると気が重いけどね・・・・・・。」
光の剣の結界を最大の大きさで維持し続けるには俺の魔力が必要だ。
つまり移動中はずっと隊列の中央で結界を維持しなければならないため、隊列のどこかで苦戦しようとも、駆けつけることすらままならないのである。
それなら一人で”約束の地”へ乗り込んで行った方がまだ気楽というものだ。とは言えそうもいかないのが辛いところであるが。
「「「「我らの”約束の地”を取り戻すぞ!」」」」
族長たちの短い言葉に、武器を掲げ大地が震えるほどの雄叫びを上げて応える戦士たち。
すでに隊列を組んでいるため、中央に居る俺たちには四方から空気の振動が伝わってくる。
クアナは隣で「ひゃっ!」と小さく悲鳴を上げて驚いていた。
そうして残る者たちに見送られる中、俺たちは再び”約束の地”へ向けて出発した。
*****
前回の修練時よりも人数が多い分時間は掛かってしまったが、大きな被害も無く同じ場所へと到着した。
だがここまではまだ序章に過ぎない。ここからが本当の始まりである。
修練に参加していた者たちは落ち着いているが、そうでない者たちは若干浮足立っているようだ。
まだこの先での実戦は経験していないから当然と言えば当然か。
しかしここまで来てしまったからには、彼らに経験値を積ませる余裕は無い。ぶっつけ本番で頑張ってもらうしかないだろう。
「それで、ここからはどう進めばいいの?」
手元の賢者の石に問いかける。
<そやな・・・・・・まずは一番近い火の神殿から目指そか。>
「火の神殿か・・・・・・。燃え盛ってたりするの?」
<そんなワケあるかいな! 火の民が作ったっちゅうだけや!>
「なるほど・・・・・・。」
俺が想像するようなファンタジックな神殿ではなさそうだ。
<ま、その技術を提供したったんはウチなんやけどな!>
賢者の石が表情を表すことが出来ていたら、きっとドヤ顔を披露していたことだろう。
「はいはい・・・・・・で、火の神殿はどこにあるの?」
<その前に族長たちも集めてくれるか。一緒に説明した方が早いやろ?>
賢者の石の指示で火の神殿へ向かうことになった俺たちは、広がる樹海へと飲み込まれていった。
樹海の中で大人数での移動はかなり難しく、遅かった歩みも更に遅くなってしまう。
そして歩みが遅くなった分、魔物に襲われる頻度も上がってしまった。
被害はこれまでの比ではないが、俺の治癒魔法もあり、まだ死者は出していない。
「あ、ありがとうございました、光の使者様!」
「いえいえ、怪我人が出たらすぐに連れてきてくださいね。」
治療を終えた最後の一人が駆け足で持ち場へと戻って行くのを見送る。
これで何人目だろうか。もう数えるのも面倒になってしまった。
それもこれもこの無駄に広い樹海の所為だ。
「てか、何でこんな場所に神殿なんか建てたの?」
<昔は神殿を建てた辺りも平地やったんや。この辺も含めてな。>
まだ神殿を建てる頃はオストーラ山麓に広がる森はもっと狭かったらしい。
森の中には参道も敷かれており、そこを通ってオストーラ山への参拝も行われていたそうだ。
しかし長い年月手入れもされず放置された結果、森は際限なく成長し広がり続け、遂には樹海と呼べるような代物にまで成長してしまったのである。
「それじゃあ、神殿がどうなってるかも分からないんじゃ・・・・・・?」
<かなり厳重に封印したから壊れてるってことはあらへんと思うけど・・・・・・掘り出さなアカンかもな。>
木々がここまで増殖する間放置されていたのだ、その神殿とやらが埋まってしまっている可能性も否めない。
まぁ、掘り出すだけなら俺の魔法で土を退かせば良いだけだし、そこまで苦労することも無いか。
そして、賢者の石の言葉に従って進むこと十数日。
<この辺や!>
賢者の石の声で歩みが止まる。
「この辺って・・・・・・何にも無さそうだけど?」
<そない目立つもんでもないしな。やっぱり埋まってもうとる所為か、感知しづらいな。ちょっと周りをゆっくり探索してくれるか。>
「はいはい、分かりましたよ。」
皆を休ませ、その間に皆を結界の外に出さないよう周辺を探りながら散策する。
ガサガサと生い茂る葉をかき分けながら賢者の石の言葉に従って歩いていると、彼女が声を上げた。
<ここや! この真下!>
「神殿っぽいものは全く何もないけど・・・・・・本当にこの下にあるの?」
<埋まっとるんは神殿とちゃうんや。とにかく掘り出すんや!>
「へいへい・・・・・・。」
地面に触れて魔力を流し、土を退かしていく。
しばらく掘り進めたところで、模様が彫られた石畳のようなものが姿を見せた。
<これやこれ! 探しとったんは!>
「この彫られてるのは・・・・・・魔法陣?」
<せや、さっさと掘り出し!>
人使いの荒い賢者の石に従い、魔法陣にこびりついた土を剥がしていく。
全て掘り出し終わると、魔法陣が彫り込まれた半径五メートルほどの石の円盤が姿を現した。
「・・・・・・で、この円盤が神殿なの?」
<ちゃうがな、これが封印や。>
そういえばそんなことも言っていたっけ。
「それじゃあ、この封印を解けば神殿に行けるんだね。」
<そういうこっちゃ。ほんならさっさと封印解いてまおか。>
「封印を解くって・・・・・・どうやって?」
<真ん中に穴があるやろ。そこに光の剣を挿すんや。>
言われたとおりに円盤の中央辺りを見てみると、確かに親指と人差し指で作った円くらいの大きさの穴が空いていた。
そこへ光の剣の石突きの部分を挿し込む。
<”封印解除”や。>
教えてもらった起動語をそのまま唱えると、魔法陣に魔力が注がれ、地面が小刻みに揺れ始めた。
「な、何!?」
揺れは次第に大きくなっていき、揺れとともに俺の乗っている円盤が浮かび上がり始める。
徐々に高さが上がり、木々の高さも越えて空へ向かっていく。
「ど、どうなってんの!?」
<もうちょいや、あんまり喋ると舌噛むで!>
グッと口を閉じ揺れに耐えていると、ようやく収まった。
どうなっているのかと円盤の端に寄って下を覗き込むと、俺が乗っていたのは円盤では無く円柱であったようだ。
伸びた円柱の根元には建物のようなものが見える。おそらくあれが神殿なのだろう。
どうやらこの円柱は、神殿の屋根から伸びた煙突のようなものだったらしい。
眼下は大騒ぎになっている。
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<なんや?>
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