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第一章 役立たず付与魔術師、ユニーク討伐を果たす
第一〇話「森の王の狩人」
しおりを挟む八十九日目。
この日俺は、やりすぎたことを悟った。
山を荒らしすぎた。川の流れを変えて、山崩れを引き起こして、山火事まで起こした。結果としてこの階層の主を呼び寄せてしまっていた。
――ヘラシカの神様。
射貫くように鋭い眼光。立派で力強さを感じる角。
そして、歩くたびに足元の草木が成長するという神秘的な現象が、目の前のシカの魔物をこの世に在らざる存在だと錯覚させる。
逃げられるだろうか。
倒そうとは露にも思わない。
(逃げろ、逃げないと、まずい、死ぬ)
身も蓋もなく駆け出す。がむしゃらになって、何もかもを忘れて逃亡する。
ヘラシカの神は――明確な殺意をもって、恐ろしい速度で俺に向かって駆け出してきた。
「やっべ」
追いつかれる、その刹那。
トンファーロッドに魔力を込めて、ヘラジカの顔面に一撃を炸裂させる。
砕け散る衝撃。
超高密度魔力が一気に発火し、緋緋色金の極太パイルがヘラジカの額にぶちかまされる。
脳天に突き刺さった手ごたえ。
大地の奥深くへ突き入れたように、びくともしない固定感。
狩った、とは思えなかった。
死ぬと思った。
目と目があう。心臓を鷲掴みにされるような恐怖。
勝利の予感よりも、死の予感に襲われた俺は、一も二もなくトンファーロッドの魔力カートリッジを連続して発火させた。
(躊躇ったら死ぬ! とどめを刺し切る! 全弾使い尽くしてもいい!)
「――――」
ミスナイ・シャルディン効果とモンロー・ノイマン効果により極限まで高められた穿孔力が、逃げ場のないヘラシカの脳天を一直線にぶち抜く。
理論武装で俺は自分を落ち着かせる。
爆発の衝撃波は、円錐中心軸に向かって集中する。爆轟波によりライナーが吹き飛び、ユゴニオ弾性限界を超えて固形を維持できなくなった高圧流体金属が、衝撃波の伝播速度をはるかに超えて何もかもをめちゃくちゃにして突き進む。
脳髄を超音速の金属ジェットが一気通貫につんざいて、余熱と衝撃波が脳をずたずたに攪拌する。
勝てる。勝てる。勝てる。
(勝てるんだ、勝てるんだよ! 理屈上、脳をやられて無事な生き物はいないんだ! 余計なことは考えるな!)
「――――!」
ヘラジカが、俺を見ている。
おおおおおおお、と森が揺れる。
怒りが殺気となり、俺の肌を針のように刺す。
神を思わせるヘラジカは、トンファーを突き刺した俺ごと一緒に暴れ狂った。そのまま巨木に向かって、角ごと俺をぶつけるつもりらしい。
「あ、あ、あ!!」
ぶち込む、ぶち込む、ぶち込む。
付与魔術を応用して、俺の魔力をありったけに付与したカートリッジを即座にぶち込む。
属性魔術もごちゃまぜにして付与する。
トカゲを煮込んだしびれ薬も、ギンピギンピの激痛薬も全部まとめて付与する。
ヘラジカの脳は今きっと、内部で原型をとどめないほど破壊されているはず。
なのに、俺は恐怖が止まらない。
あの目は。ヘラジカのあの目は、明確な殺意をあきらめていない、燃えるような生命の目。
「あああああ! くそ、くそ、くそ!!」
右手のトンファーのカートリッジが切れる。俺は急いで左手のトンファーをぶち込む。額より下。目の間。小脳を木っ端みじんにするイメージを携えて、カートリッジを着火する。
体に衝撃。
木にぶつかったのだと気づいたのは数瞬遅れてのこと。
息が詰まり、胃液が口から噴きこぼれた。
巨木とヘラジカの挟み撃ちで、肋骨が悲鳴をあげる。
だが俺は、叫ぶのをやめられなかった。
「ああああああああああ! ああああああああああ!」
左腕が砕けても構わない。カートリッジを複数同時に発火する。
小脳部位は無意識を司る。呼吸を制御し、筋肉運動の中枢として機能する。それを破壊して、ヘラシカを食い止める必要がある。
肩が砕けそうになる。カートリッジの衝撃もあるが、不幸にもそれに合わせてヘラジカがまた木にぶつけこんできた。
ぞり、と背中がえぐれる感触。
「あああああああああああああああああああ!」
絶叫。
死ぬ。カートリッジが終わったら俺は死ぬ。
半ばやけくそ気味に、脳天に突き刺さった右手のトンファーを手放して、ヘラジカの目に短剣を差し込む。
どろりと生暖かい液体が右手を包みこみ、俺は嫌悪感と恐怖で吠えた。
過剰な排熱で左手が燃えるように熱くなる。
肉の焼けるような酸っぱい匂いがますます嫌悪感を湧き立たせる。
もう一度背中から木に思い切り叩きつけられる。同じ場所の肉がえぐれて、首筋が寒くなった。
俺はそれでも、あきらめなかった。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
がきん、と最後の一発の音が響いた。
ごぼ、と間抜けな音でヘラジカが血を吐き出した。
吊り上げられたままの俺は、「は、は、はぁっ」とひきつけをを起こしたような呼吸しかできなかった。
静寂。
俺は、動かなくなったヘラジカを前にして、もう、何も言葉を発することができなかった。
ミロク
Lv:4.36→31.38 Sp:0.18→54.22
[-]称号
├×(藍色の英雄)
└森の王の狩人 new
[-]肉体
├免疫力+
├治癒力+
├筋力++++++
├視力+++
├聴力+++
├嗅覚++
├×(味覚)
├造血
├骨強度
├×(肺活量)
├皮膚強化
└精力増強
[-]武術
├短剣術++
├棍棒術++++
├盾術++
├格闘術++++
├投擲
├威圧
└×(呼吸法)
[-]生産
├道具作成+
├罠作成++
├鑑定++
├演奏
├清掃
├測量++
├料理
├研磨
└冶金
[-]特殊
├暗記
├暗算
├魔術言語++
├詠唱++
├治癒魔術+++
└付与魔術+++++++++
九十日目~九十六日目。
クロエと一緒に部屋でゆっくりした。傷がひどいので動きたくない。
あの日以来、俺も外をあんまり歩けていない。
満身創痍で帰ってきた俺を見たクロエは、飛び上がったように驚いて、その後甲斐甲斐しく俺を世話してくれた。
今までのお返しだとか、ようやく頼ってくれたとか、そんなことを言ってた気がする。だが魂が抜けたように腑抜けてしまった俺には関係のないことだった。
もしもう一度戦ったとしたら、今度は生き残れるだろうか。
そんな雑念が頭から離れない。
恐怖で心が折れたら冒険者失格だとは分かっているのだが、なかなかあの恐怖は拭い去れないものがあった。
ちなみにあのとき倒した魔物は、《ジヒュメの娘》、という名前の魔物だったらしい。
森の王と称されるヘラジカが、長い時を生きることで神性を獲得したもの。迷宮の階層の主として認められた存在。【喜捨の祭壇】の碑文にも名を残す、神聖にして不滅なるもの。
俺が持ち合わせている最大の火力をつぎ込んでようやく倒せたあの魔物は、俺に《森の王の狩人》という謎の称号を残して消えた。
(何となく、森にいる魔物の気配が鋭く感じ取れるようになった気がする……本当に何となくだけど)
称号を獲得すればするだけ強くなる――という冗談みたいな話がある。言うなれば、人々に広く認知され、強い存在だと尊敬されることで名前に魔力が宿るという古いおまじないだ。
だからこそ、冒険者は己の二つ名を大事にする。
自分の功績を名乗りあげ、自分を鼓舞して、誇り高き存在であろうとする。
国王や法皇から二つ名を与えられるのは、この世でも最高級の賛辞であり栄誉なのだ。国が認めたる人物。得られる加護は凄まじい。
勇者という称号は、その中でも筆頭にして破格である。
藍色の称号は、今は既にアズールのもの。
追放された落伍者、ミロクにはもう藍色の称号を名乗る資格はない。
……やや脱線した話を戻すとして。
称号には不思議な力が宿るとされている。俺が新たに得た、森の王の狩人という称号もまた特殊な力を有しているのだろう。
証拠に、森の存在がより身近になったように感じられる。
水の匂い、虫の羽音、暗がりの先の光。
これらの情報が、前よりも鮮やかに感じ取れるようになった気がした。気のせいと言われたらそれまでだが。
(……あの森の王は、きっとまた蘇る)
新たに手に入れた称号のことを考えながらも、俺はそんな予感を抱いていた。
ダンジョンに存在する魔物は、ダンジョンの瘴気によって急速に成長し、何度も蘇ると言われている。
その時までに、このトンファーロッドを万全の状態にメンテナンスしておかなくてはならないだろう。
大きく荒らされた森は、不思議と静まり返っている。
焼き払われたはずの山は、新たな草木を芽吹かせて、早すぎる生命の循環を体現していた。
ミロク
Lv:31.38 Sp:54.22→0.22
[-]称号
├×(藍色の英雄)
└森の王の狩人
[-]肉体
├免疫力+++ new
├治癒力+++ new
├筋力+++++++ new
├視力+++
├聴力+++
├嗅覚++
├×(味覚)
├造血
├骨強度+++ new
├×(肺活量)
├皮膚強化+++ new
└精力増強
[-]武術
├短剣術++
├棍棒術+++++ new
├盾術++
├格闘術+++++ new
├投擲
├威圧+++ new
└×(呼吸法)
[-]生産
├道具作成+
├罠作成++
├鑑定++
├演奏
├清掃
├測量++
├料理
├研磨
└冶金
[-]特殊
├暗記
├暗算
├魔術言語++
├詠唱++
├治癒魔術+++++ new
└付与魔術+++++++++
生存率を底上げする観点から、スキルポイントは防御に重きをおいて配分した。
ますます付与魔術師らしくないスキル構成になりつつあったが、ソロ冒険者として見れば十分強くなったと思う。
一芸に特化した冒険者同士でパーティを組んで、お互いの弱点を補い合ったほうが強いのは間違いないのだが、今の俺に足りない部分を全てクロエに求めるのは酷である。
なので当面は、俺がソロ冒険者としても活躍できるようなスキル振りにするのがいいだろう。
そしてクロエが十分実力をつけてきた頃に、俺もまた自分のスタイルを模索すればいい。幸い、スキルポイントならばいくらでも調達できる目途が立っている。彼女のビルドや戦闘スタイルに合わせて、自分もスキルを磨けばいいのだ。
(ちなみに、彼女にも俺と同じような付与魔術師を目指してもらうのもありかもしれないな)
そうすれば、持ち合わせているスキルを二人でスイッチできる。戦闘役と補助役を交代したり、いざとなれば片方にスキルを一気に片寄せしてもいい。
これはあくまで思いつきだが、可能性としては検討の余地ありだと思われた。
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