ガラスの海を逞しく泳ぐ女たち

しらかわからし

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第9-1話 佐々木を懲らしめる為の証拠集め ☆

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 当日の朝、緑子と美夏は会社に行き、五分ずらして裏口の警備員室で名前を書いてから美夏は、「佐々木執行役員室」と備考欄に書き、緑子は「休日出勤」と書いて入館した。一回、緑子と美夏は部に寄りカードキーを差して一旦入って緑子を待ちその後、また二人は一緒に最上階の佐々木の役員室に向かった。

 美夏はドアをノックする前に録音機のスイッチを入れてバッグの外ポケットに忍ばせドアをノックすると、休みなので秘書は居なく、佐々木がドアを開けた。緑子は遠くからカメラを構えてズームさせてその瞬間を連写していた。

「良く来てくれたね」と佐々木は柔和な顔で迎えた。

「おはようございます」と美夏は緊張した顔で言った。

「おはよう」と言った瞬間に佐々木は美夏の肩を抱き寄せてキスをしようとした。

「佐々木執行役員、何をするんですか!?」とかなり大きな声で言った美夏だったので、廊下に居た緑子にも聞こえた。

緑子は(美夏、その調子よ!)と独り言。

「何をされるか分かって来たんだろ? それもこの日曜日に君はさ!」と佐々木。

「違います! 止めて下さい! イヤーッ! 佐々木執行役員が今日に来なさいとおっしゃったからです!」と美夏は声を張り上げた。

「そうやって嫌がられると余計、犯したくなるよ。うちの会社の女性の課長職はあと君を抱けばパーフェクトだからさ!」と佐々木。

「佐々木執行役員、本当に止めて下さい! イヤーッ!」と美夏は声を張り上げた。

「君のそのたわわな乳を揉むのが楽しみだったんだよ!」と佐々木。

「先日の様に辱しめをするのですか? もうそんなの嫌です!」先日はそこまでされてないのにそう言った美夏だった。

その頃に緑子が警備員室に内線をして、「先ほどの佐久間ですが、佐々木執行役員の部屋から女性の悲鳴が聞こえているのですが、見に行って頂けないでしょうか?」と叫んだ。

警備員は「分かりました。今、見に行きます!」と言った。

「この間は抱けなかったけど、今日は君も納得して来てくれたんだろ? 次回の人事で部次長の推薦をしてあげるからさ!」と佐々木。

「そんな事を頼んだ覚えはありません! 私は自分の実力で……」と美夏。

「もう能書きは良いから!」と言い美夏のジャケットを脱がしブラウスのボタンを外していき、ブラのホックを外した。ブラウスを開きブラは捲り上げて首に絡ませた。スカートも捲り上げ、机の上に美夏を座らせた。

そして美夏の上から下まで見てから、ストッキングとショーツを一気に脱がし、それを片足の足首に絡ませていて、その姿を佐々木はポケットからスマホを出して撮影をし出した。

緑子が教えてくれたように佐々木にされるままでいた美夏だったが叫ぶ事だけはしていた。「佐々木執行役員、ヤメて下さい! スカートが破れますから!」

 つづく
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