サレ夫が愛した女性たちの追憶

しらかわからし

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第2章

35話-1 両親たちの二回目の顔合わせ

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開始は十一時半からとの事で十一時十五分に真凛の両親と、私が勤務するホテルで待ち合わせだった。

実は真凛も同席してほしいと、うちの両親から頼まれて急遽、参加する事になった。

店は東京なで万だった。

以下は後に真凛から報告を受けた事を再現します。

すると店の入り口の前で、私の両親と対面したとの事で、「こんなところで話すのもなんですので、お店に入りましょう」と私の父が言って店内へ入った。

真凛「ミキトさんは今日、仕事なので来られません」と伝えた。

父は「そうですか。ちゃんとした理由があって良かったです」と言ったので、真凛は(お義父さんは分かっているんだ)と思って焦ったそうだ。

全員揃ったらまずは、飲み物を注文しビールを頼み、「では、乾杯しましょうか!」と私の父が乾杯の音頭を取った。

もう自己紹介は前回に終わっていたので、雑談をし出して、私の父は六十三歳、母は五十八歳、真凛の父が六十歳、母は五十二歳と、私の両親の方が少しだけ年上だった。

多く話した内容は。

・真凛の父親の趣味のゴルフの話。
・真凛の母親の趣味のピアノの話。
・真凛の父親の病気(糖尿病)の話。
・私と真凛のなれそめ。
・私の仕事のこと。
・私の父親の趣味のゴルフの話。
・私の母親は父とたまに行くゴルフの話。

という感じで新興宗教の話はしなかった。

とにかく、ゴルフの話しが多かったようで、両家の両親の共通の趣味はゴルフなので、明日は早朝からゴルフをするとの事で、真凛は今日中に自宅に帰ってきた。

結婚式の事についても聞かれたとの事で、「結婚式は挙式のみにして、その後、食事会をする予定です」と答えたとのこと。

「私の実家近くにホテルがあって、そこでガーデン挙式を屋上でできるみたいだから、そうしようかなと思って。近いから楽だと思って」と真凛が言うと、特に誰からも不満は出なかった。

時期についても十一月の予定と伝えた。

私の父も結婚式については、「二人で決めてもらって、指示をしてもらえれば、その通りに動きますので」と言っていたとの事だった。

結婚式についての話は五分もしなかったそうだ。

つづく
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