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第3章
6話 恭子さんと三回目のデート
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昨夜も彼女からの電話があり、「逢いたい」との事で、駅の改札で待ち合わせをした。
「前に、年上と付き合った事があって、その時から年上しか、ダメになって」
「何で年上が良いの?」
「年下だと、甘えられても甘える事が出来ないから。それが結構、辛いんです」
「うん、それはよく聞くよね」
「後、下だと子供に見えちゃって……」
「童顔とかじゃなくて?」
「いや、何だか子供にしか見えなくなって愛情が持続しないんです」
「そうなんですね」
「特に、身長が小さい子とか、もう手とかも小さいし子供にしか見えなくて……、だから久留実野さんみたいな人が良いなって、髪をカットしていてずっと思っていたんです」
「そうなんですね。私は恭子さんよりも上だからそういう意味では、恭子さんのターゲットにしてもらったのかな」
「久留実野さんは私にとってはストライクですよ」
私は話を変えた。
「恭子さんは背が高いからモデルさんみたいですよね」
「スカウトされた事があるけど、私は美容師になりたかったからお断りした事があって」
「そうだったのですね。そのスカウトの人、お目が高かったですね」
「本当ですね」と言って笑った。
「背の小さい人だと、私がヒール履くと、男性は何だか自信を無くしちゃう人が居て」
「私は背が小さくなった事がないからその気持ちは分からないですけどね」
その日はヒールの高いパンプスを彼女は穿いて来たけど、私の身長が、百八十五センチだったので彼女が、「久留実野さんと歩くとこれだから良いの」と言った。
居酒屋に入って注文した。
注文し終えても話しのテンポがあって楽しかった。
殆ど、彼女が話していて、それの聞き役だったがそれでも、話をしていて、合わないなって思う人がいるが、彼女はとても良かった。
間が空き過ぎて、白けてしまう事もあって、笑いのタイミングがズレたり、そういうのがけっこう気になってしまうタイプだ。
話していて、夫婦漫才的なのが好きだなと思って聞いていた。
だから、頭の回転が速い人が意外に好きで、偏差値とかでなくて、会話のセンスとアタマの回転の良さだ。
恭子さんは長年、美容師をやって副店長までなったから、アタマの回転も良いし、美貌も良いので男性のお客さんも多いのではと思っていたけど、そういう事を訊くとヤキモチだと思われるのも嫌だったので訊かなかった。
会話のテンポは凄く合っていて、楽しく飲めた。
次回また飲みに行きましょうという事になって、その駅でサヨウナラをした。
帰宅した辺りで毎回、彼女から電話が入ってお礼を言われた。
つづく
「前に、年上と付き合った事があって、その時から年上しか、ダメになって」
「何で年上が良いの?」
「年下だと、甘えられても甘える事が出来ないから。それが結構、辛いんです」
「うん、それはよく聞くよね」
「後、下だと子供に見えちゃって……」
「童顔とかじゃなくて?」
「いや、何だか子供にしか見えなくなって愛情が持続しないんです」
「そうなんですね」
「特に、身長が小さい子とか、もう手とかも小さいし子供にしか見えなくて……、だから久留実野さんみたいな人が良いなって、髪をカットしていてずっと思っていたんです」
「そうなんですね。私は恭子さんよりも上だからそういう意味では、恭子さんのターゲットにしてもらったのかな」
「久留実野さんは私にとってはストライクですよ」
私は話を変えた。
「恭子さんは背が高いからモデルさんみたいですよね」
「スカウトされた事があるけど、私は美容師になりたかったからお断りした事があって」
「そうだったのですね。そのスカウトの人、お目が高かったですね」
「本当ですね」と言って笑った。
「背の小さい人だと、私がヒール履くと、男性は何だか自信を無くしちゃう人が居て」
「私は背が小さくなった事がないからその気持ちは分からないですけどね」
その日はヒールの高いパンプスを彼女は穿いて来たけど、私の身長が、百八十五センチだったので彼女が、「久留実野さんと歩くとこれだから良いの」と言った。
居酒屋に入って注文した。
注文し終えても話しのテンポがあって楽しかった。
殆ど、彼女が話していて、それの聞き役だったがそれでも、話をしていて、合わないなって思う人がいるが、彼女はとても良かった。
間が空き過ぎて、白けてしまう事もあって、笑いのタイミングがズレたり、そういうのがけっこう気になってしまうタイプだ。
話していて、夫婦漫才的なのが好きだなと思って聞いていた。
だから、頭の回転が速い人が意外に好きで、偏差値とかでなくて、会話のセンスとアタマの回転の良さだ。
恭子さんは長年、美容師をやって副店長までなったから、アタマの回転も良いし、美貌も良いので男性のお客さんも多いのではと思っていたけど、そういう事を訊くとヤキモチだと思われるのも嫌だったので訊かなかった。
会話のテンポは凄く合っていて、楽しく飲めた。
次回また飲みに行きましょうという事になって、その駅でサヨウナラをした。
帰宅した辺りで毎回、彼女から電話が入ってお礼を言われた。
つづく
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