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第5章
5話-7 勤務11日目 夕食と賄いと帰寮して
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夕食は何の問題もなく始まり終わって夕食の賄いを取った。
賄いは山形と愛美と私だった。
「愛美さんこの間は余計な事を言ってごめんなさいね。あの後、久留実野さんから怒られて」と山形。
「俺、怒ったっけ?」と私。
「怒られては無いけど先に帰っちゃったじゃない?」と山形。
「愛美さんが悪い訳じゃないのに山形さんが厳しくやっていたから俺が居ない方が良いかと思ってさ」
「いずれにしても、うちの社長と副社長が社員さんを大切にしない事から始まっているのですから、私が頑張って二人の考え方を変えさせますのでお時間を頂けると助かります」と愛美。
「もうその話しは止めましょうよ。愛美さん例の話し、後でメールで知らせて頂けますか?」と私。
「はい、ではメールしますね」と愛美。
私はバクバク食べてまた先に帰った。
※
※
「久留実野さん、私」と山形の電話。
「お疲れ様でした。どうされました?」と私。
「私、何かした?」
「はぁ?」
「この間も先に帰ったし、今日もだから」
「最近、疲れて早く帰ってゆっくりしたかったからですよ」
「何だ、取り越し苦労しちゃった。若い燕ちゃんの久留実野さんに嫌われちゃったと思って心配になったから」
「疲れが取れたら、またご馳走して下さい。山形さんのご飯、美味しいから」
「今からでも良いわよ?」
「ダメですよ。今日は賄いでお腹いっぱいですし、明日も早いんですから、おやすみなさい」
「相変わらず冷たいね~、おやすみなさい」
電話を切って暫くすると愛美からメールが入っていた。
大久保愛美
「お疲れ様です。ティールームの件ですが、やはり久留実野さんと私でやってほしいとの事です。取り急ぎ、明日にでも現地を見てきてほしいとの事でした」
私
「お疲れ様です。承知致しました。明日は私、仕事ですがどうしたら良いのでしょうか?」
大久保愛美
「電話しても良いですか?」
私
「はい、待っています」
愛美からの電話が来た。
「お疲れさまです。久留実野さんの役職を訊いたら責任者だそうです」と愛美。
「愛美さんは?」と私。
「副責任者です」
「おかしくないですか?愛美さんは専務で私は平ですよ!」
「社長が言うんですから仕方ないです」
「分かりました。で、現地にはいつ行くのですか?」
「明日の中抜き休憩時間だそうです」
「私と愛美さんとですか?」
「そうです」
「では私の車で行きましょう」
「嬉しいです」
「遊びではないですよ」
「はい、分かっています」
「では明日、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
この後に康子先生から電話があり明日、御天場の第一ホテルに宿泊するので、部屋に来てほしいとのことだった。
康子先生の陶芸のお師匠さんが静岡市の百貨店で個展があってそれを見に行った帰りに御天場に泊まるとのことだった。
久々に康子先生に会えるのが嬉しかった。
つづく
賄いは山形と愛美と私だった。
「愛美さんこの間は余計な事を言ってごめんなさいね。あの後、久留実野さんから怒られて」と山形。
「俺、怒ったっけ?」と私。
「怒られては無いけど先に帰っちゃったじゃない?」と山形。
「愛美さんが悪い訳じゃないのに山形さんが厳しくやっていたから俺が居ない方が良いかと思ってさ」
「いずれにしても、うちの社長と副社長が社員さんを大切にしない事から始まっているのですから、私が頑張って二人の考え方を変えさせますのでお時間を頂けると助かります」と愛美。
「もうその話しは止めましょうよ。愛美さん例の話し、後でメールで知らせて頂けますか?」と私。
「はい、ではメールしますね」と愛美。
私はバクバク食べてまた先に帰った。
※
※
「久留実野さん、私」と山形の電話。
「お疲れ様でした。どうされました?」と私。
「私、何かした?」
「はぁ?」
「この間も先に帰ったし、今日もだから」
「最近、疲れて早く帰ってゆっくりしたかったからですよ」
「何だ、取り越し苦労しちゃった。若い燕ちゃんの久留実野さんに嫌われちゃったと思って心配になったから」
「疲れが取れたら、またご馳走して下さい。山形さんのご飯、美味しいから」
「今からでも良いわよ?」
「ダメですよ。今日は賄いでお腹いっぱいですし、明日も早いんですから、おやすみなさい」
「相変わらず冷たいね~、おやすみなさい」
電話を切って暫くすると愛美からメールが入っていた。
大久保愛美
「お疲れ様です。ティールームの件ですが、やはり久留実野さんと私でやってほしいとの事です。取り急ぎ、明日にでも現地を見てきてほしいとの事でした」
私
「お疲れ様です。承知致しました。明日は私、仕事ですがどうしたら良いのでしょうか?」
大久保愛美
「電話しても良いですか?」
私
「はい、待っています」
愛美からの電話が来た。
「お疲れさまです。久留実野さんの役職を訊いたら責任者だそうです」と愛美。
「愛美さんは?」と私。
「副責任者です」
「おかしくないですか?愛美さんは専務で私は平ですよ!」
「社長が言うんですから仕方ないです」
「分かりました。で、現地にはいつ行くのですか?」
「明日の中抜き休憩時間だそうです」
「私と愛美さんとですか?」
「そうです」
「では私の車で行きましょう」
「嬉しいです」
「遊びではないですよ」
「はい、分かっています」
「では明日、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
この後に康子先生から電話があり明日、御天場の第一ホテルに宿泊するので、部屋に来てほしいとのことだった。
康子先生の陶芸のお師匠さんが静岡市の百貨店で個展があってそれを見に行った帰りに御天場に泊まるとのことだった。
久々に康子先生に会えるのが嬉しかった。
つづく
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