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第2話:業務日誌と美鈴さんの約束
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今日から軽トラ移動スーパー店主、ボクの業務日誌を書き始めます。
先日、自治会の座談会で会った山本美鈴さん(四十二歳)から指定された日の夕方、ボクは手土産を持ってお邪魔しました。
ボクは二十五歳ですが、年上の女性が好みです。
美鈴さんにお呼ばれしたのは最高に嬉しかったです。
食事をいただきながら、色々な話をしました。あの後、移動販売店を開業した話をしました。美鈴さんのお母さんの要望をいつも聞いている話をしたのです。この間ヤクルト一〇〇〇を持って行った後、お母さんの便秘が治った話などをしたのです。
美鈴さんも、母親からボクのことを聞いていたそうです。「ものすごく助かっている」と話してくれているそうです。美鈴さん自身も、ボクがこの仕事を始める前は毎週実家に行っていたそうで、それが一ヶ月に一回で済むようになったと喜んでいました。心身ともに助かったと美鈴さんは言ってくれました。
ボクとしては、今まで父と母のすねかじりでニートをしていましたが他人様のために少しは役に立てたことが嬉しく思ったのです。
美鈴さんの職業は会社の事務・経理だとのことでした。美鈴さんが「帳簿の付け方を教える」と言ってくれたのでボクはお世話になることにしました。
税務署に行くつもりでしたが美鈴さんの方が良いですから。ボクは美鈴さんから習います。
それと美鈴さんは、毎日巡回して生鮮品が余ったら買って下さるとも言って下さいました。
最近はあまり残らないのですがそれでも残ったら買って下さるとのことでボクは美鈴さんに心から感謝しました。
そういう人がいて下さることも、ボクにとって大切なおおきゃくさまだからです。協力者、応援者なので大切にお付き合いしたいと思っています。
今後もボクとお付き合いをして下さると美鈴さんはおっしゃってとても嬉しかったです。
美鈴さんとボクとの恋の行方はどうなることのか?
今はボクの片思いです……。
両想いになるよう頑張ります!
明日も頑張るぞ!
つづく
先日、自治会の座談会で会った山本美鈴さん(四十二歳)から指定された日の夕方、ボクは手土産を持ってお邪魔しました。
ボクは二十五歳ですが、年上の女性が好みです。
美鈴さんにお呼ばれしたのは最高に嬉しかったです。
食事をいただきながら、色々な話をしました。あの後、移動販売店を開業した話をしました。美鈴さんのお母さんの要望をいつも聞いている話をしたのです。この間ヤクルト一〇〇〇を持って行った後、お母さんの便秘が治った話などをしたのです。
美鈴さんも、母親からボクのことを聞いていたそうです。「ものすごく助かっている」と話してくれているそうです。美鈴さん自身も、ボクがこの仕事を始める前は毎週実家に行っていたそうで、それが一ヶ月に一回で済むようになったと喜んでいました。心身ともに助かったと美鈴さんは言ってくれました。
ボクとしては、今まで父と母のすねかじりでニートをしていましたが他人様のために少しは役に立てたことが嬉しく思ったのです。
美鈴さんの職業は会社の事務・経理だとのことでした。美鈴さんが「帳簿の付け方を教える」と言ってくれたのでボクはお世話になることにしました。
税務署に行くつもりでしたが美鈴さんの方が良いですから。ボクは美鈴さんから習います。
それと美鈴さんは、毎日巡回して生鮮品が余ったら買って下さるとも言って下さいました。
最近はあまり残らないのですがそれでも残ったら買って下さるとのことでボクは美鈴さんに心から感謝しました。
そういう人がいて下さることも、ボクにとって大切なおおきゃくさまだからです。協力者、応援者なので大切にお付き合いしたいと思っています。
今後もボクとお付き合いをして下さると美鈴さんはおっしゃってとても嬉しかったです。
美鈴さんとボクとの恋の行方はどうなることのか?
今はボクの片思いです……。
両想いになるよう頑張ります!
明日も頑張るぞ!
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