心を焦がし愛し愛され

しらかわからし

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第10話 瑛太が過去に関係した女性 2人目

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 あれは、中学校の同窓会だった。隣に座ったのは中学時代には、全然話した事も無かったも静香だった。割とヤンチャで野球ばかりしていた瑛太と、名前の通り大人しかった静香。

 隣の席になって、初対面のように話して、当時好きだった曲の話で盛り上がった。(彼女はこんなに喋る人だったんだ)と思った。そのまま二次会に流れて、お約束のようにホテルへ行った。お互いに結構飲んでいたけど、鮮明に覚えていた。

 妊娠しているのか少し腹が出ていて、「レスだから」とポツリと言ったので、「子どもが出来たからでしょ? 身体を大事にしてくれているんじゃないの?」と言ったら、「旦那に彼女が居るんだ」だった。

「私、妊娠しているから、中出ししても大丈夫だから」と言われて、ご相伴に預かった。

 静香には勿論、旦那もいて、これから子供も生まれるっていう時の大切な時期での妊娠中の浮気だ。大体、そのような再会は、一回で終わる事が多いのに静香はすっかりハマってしまい何度も連絡をしてきた。

 そこから会う事は拒否していたものの、その後も相談だと言われて逢っていた。勿論、その度に中出しだった。

 徐々に腹が膨らんでいって、経験のない瑛太は怖くなり、静香はセックス自体が好きだったみたいで、「お願い、中でイッてぇ!」と言われれば、女性の方から頼んでくるんだからと中で気持ち良く出させてもらっていた。

 しかし出産した後は、子はかすがいとは良く言ったもので、夫婦は仲良くなったみたいで、呼ばれる事は無くなったが、出産祝いで数人の悪ガキ時代の女子を含めた仲間と一緒に静香の家にお祝い方々行った。

 旦那さんもそれは、それは笑顔で歓待してくれて、静香も瑛太を見る目が艶めかしかった。赤ちゃんは男の子で、静香似で中々のイケメンで可愛かった。めでたしめでたしだった。帰り際に静香が瑛太に向かってウインクした。

「またいつでも中出ししてやるから」と心の中で言った鬼畜な瑛太だった。

 つづく
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