生まれついて

豆餅

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二章

期待

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 頭だけは良かった。
頭だけは、良かったんだ。
これから話す話は全て過去に起きたことだ。
ただ、人間関係を見極めるのに失敗したんだよ。
俺には人を見抜く力が無かった。
今思えば、後悔してもしょうがないかもしれない。
度胸もないし、力もない、ましてや体力もない俺そんな、俺は結局は卑怯な手を使うしか無くなった。
これは、そんな俺ムサシの哀れな生き様だ。

今から数年前、俺は某有名大学を首席で卒業。
だけど、中学でつるむダチを間違えてしまった。
中学は、基本受験しない限り家付近の中学に通わされるだろ?
だから、不良が多かったんだ。
そして俺はカースト一位の、ハマス話しかけられた。
このハマスは、がっこういちの不良みたいで、とても喧嘩が強かった。
名前もかますに、似てるなと俺はそんな呑気なことを思っていた。
そして、俺はたくさんの悪事をした。
その時は楽しかった。
俺のやったことは、警察にお世話になるようなことじゃない、だから呑気にできた。
けど、ハマスのやったことは、警察に関わることだったみたいだ。
過去形なのは、後ほど知ったからだ。
どうやら、薬中になったらしい。
後、密売人をしていたという、
そうして、連んでいた俺もあらぬ疑いをかけられわけだ。

そういうことするやつだとは思っても見なかった、絶交だ!と口では言ったものの心配するのが人間と言うものである。
俺は、不眠症になったのだ。
オマケに人間関係もどうにかしたいと、俺はその日から人間不信となったのだった。
トボトボ  とその日はどう帰ったのかすら、分からない。
恐らく途方に暮れていただろう。
容易に想像できる。
その時、ある思い出が頭に過ぎる。
小さな頃によく遊んだ公園だ。
俺の親は今考えると、毒親だった。
子どもの心配なんて一切してないほどの。
少しだけ立ち寄ってみることにした。
生い茂る葉っぱに、大きな木、そして新緑の香り。
少しだけのつもりが、うっかり長居してしまう。
すると、商売人みたいな人が現れる。
そこのお兄さん、なんか悩みあるだろう
あなたにはこの魔法の石を授けよう。
お代はいらないよ
そうして、強引に押し付けられた石を家に持ち帰ったのだった。


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