7 / 59
7・ドタバタ
しおりを挟む
昨日の雷雨が嘘のようにいいお天気だった。カーテンの隙間から夏の様に強い日差しが差し込んでいる。
「ぎゃぁぁぁぁぁ」
隣の部屋から耳をつんざくような悲鳴が聞こえてきた。ドタンドタンと大きな物音までしている。
俺はベッドから跳ね起きて隣の部屋に駆け込んだ。
「な、な、なんだ? どうした?」
壁際にあるベッドにキングはいなかった。ベッドの頭は窓の方を向いていたが、キングはベッドから降りてその足元の方にタオルケットを被ってうずくまっていた。
「ひ、光をなんとかしてくれ・・太陽が・・」なんとも弱々しい声でキングが訴えてきた。
確かにカーテンの隙間から差し込む光がベッドの上まで届いていた。
「ああ、日の光に弱いってのは本当なんだな」
俺はクローゼットから冬用の毛布を取り出してカーテンレールに掛けた。「もう大丈夫だぞ」
キングは恐る恐るタオルケットからこちらを伺った。そして部屋に光が漏れていない事を確認するとタオルケットをずるずると引きずってベッドに腰かけた。
「ふぅ~危うく寝ながら塵に帰るところだったぞ」キングはそのままもぞもぞとベッドに潜ってまた目を閉じた。
「もう大丈夫だって。俺ももうちょっと寝るよ」
タンスの上にある時計を見るとまだ4時だった。自分の部屋に戻りかけたが、くるっとキングを振り返った。
「あれ? ちょっともう一回目を開けてみて」
「なんだ? 目がどうした」キングが目を開けて俺を見返した。
金色に縁どられた紫の目のはずが、今のキングの目はどこからどう見ても普通の黒に見える。
「目が・・黒いぞ」
「バカな事を言ってないでお前も早く寝るがいい。睡眠が足りないと物がおかしく見えるのだ」
――そ・・そうなの? キングの目の色が変なんじゃなくて俺の目がおかしいの?
追い出されるように部屋を出た俺は自室のベッドにまた横たわった。まったく納得がいかなかったが若い体はすぐ眠りについた。
_____
「うわぁぁぁっ」
今度悲鳴を上げたのは俺だった。
「遅刻だ、遅刻。やっべぇぇ」――2度寝なんてするからだ。いやキングが悲鳴なんて上げるからだ。チクショー。
デニムのファスナーを上げながら階段を降り、片手でシャツのボタンを留めながらもう片方の手で歯ブラシを掴んだ。
「騒々しい奴だな、何をそんなに急いでおる?」
「今日は学校なんだよ、俺は大学生なの! 学校に遅刻しそうなんだよ」
「ガッコウ? ダイガク? それは発生したてのダンジョンか?」
「ああっもうっ。帰ってから説明するよ」
「我は腹が減ったぞ」
「そこら辺にあるもの勝手に食べろよ。冷蔵庫にもなんかあったと思うから。俺が帰るまでは外にでるなよ!」
それだけ言うと俺は玄関を飛び出して行った。
________
――外に出るな、と。出られる訳がないだろう、今は昼なのだから。
それにしても腹が減ったな。レイゾウコに何かあると言っていたが・・レイゾウコとは何だ?
キングはキッチンに入って行った。
――あの男はここで食べ物を作っていたな・・。レイゾウコとはこれか?
キングは食器棚に手を掛けた。当然中は食器だらけだ。「これは違うな」といいながら次はシンクに備え付けてある引き出しや棚を次から次へと開けて行った。
まず目についたのはシンクの下の引き出しにあった透明な筒に入った細長い物だった。蓋は回すとすぐ開き、中にある細長い物を口に入れバリバリとかみ砕いた。
「これも食い物らしいがまずくて食えんな・・なぜこんな細長い形状なのだ? しかも味がせん」
「これは何だ? この世界では食糧庫に武器を入れておくのか? 魚や野菜の絵が描かれた武器とは一体・・」
「ぐわっ・・これは煙幕の元か? ゴホッゴホッ」
「随分粒の大きな白砂だな・・・・一体食べ物はどこにあるのだっ!?」
やっと冷蔵庫に辿り着いたキングは今度は扉の開け方が分からず四苦八苦している。
「むぅ・・あの男め魔法を仕掛けていきおったな。くそう・・」
ところがちょっとした拍子に冷蔵庫のドアが開いた。
「おおお、開いたぞ!」キングは早速頭を冷蔵庫に突っ込んで中を物色し始めた。
「この赤い実は・・・ぶはっ、す、酸っぱい。これは腐っている。なぜ腐った物を後生大事にここにしまっておくのだ。この世界の人間はほとほと奇妙な事をするものだ」
「これは・・卵だな。この様な低い温度で孵る卵があるとは不思議な世界だ」
「これは・・うむ。随分と油っぽいがいい香りだ。これは食えそうだ」
「この黄色い物は・・うわ、これも腐っている。・・・が、濃厚な味がするな。腐っているのが惜しいぞ」
「これは・・おお! 肉だな。少し煙たい匂いが強いししょっぱいが、これも食えるな」
キングは冷蔵庫から次々と物を取り出し食べられそうな物をテーブルに乗せて行く。
「よし、こんな物だな」
______
大学が終わった俺は家路を急いだ。キングを家で一人にしておくなんて不安で仕方ない。
駅から家まではチャリだ。駐輪場から出て家までチャリをぶっ飛ばす。5,6分で着くところを3分で帰ってきた。
「ただいま! キング~ちゃんと居るか?」
脱いだ靴はフッ飛ばして急いでリビングへ向かう。キングはソファに大人しく座ってTVを見ていた。
「戻ったのか」
「うん。大丈夫だったか? 外には出てないだろうな」
「昼間は外に出られん。知らないのか?」肩越しに呆れたような顔が俺を見ている。
「そうだとは思ったけどさ!」――チェッ嫌味なヤツ。
俺はドサッとデイパックを床に下ろした。
「俺、今日はバイトだからまた出掛けるぞ」そう言い、デイパックのポケットから水のペットボトルを取り出し残っている水を飲み干しながらキッチンへ向かった。
ボトン・・・。
ペットボトルは俺の手から落ちてキッチンの床に転がった。中身は空だったから良かったはずが俺の顔からは血の気が引いた。
「な、な、な・・・・なんだよこれぇぇぇ」
「ぎゃぁぁぁぁぁ」
隣の部屋から耳をつんざくような悲鳴が聞こえてきた。ドタンドタンと大きな物音までしている。
俺はベッドから跳ね起きて隣の部屋に駆け込んだ。
「な、な、なんだ? どうした?」
壁際にあるベッドにキングはいなかった。ベッドの頭は窓の方を向いていたが、キングはベッドから降りてその足元の方にタオルケットを被ってうずくまっていた。
「ひ、光をなんとかしてくれ・・太陽が・・」なんとも弱々しい声でキングが訴えてきた。
確かにカーテンの隙間から差し込む光がベッドの上まで届いていた。
「ああ、日の光に弱いってのは本当なんだな」
俺はクローゼットから冬用の毛布を取り出してカーテンレールに掛けた。「もう大丈夫だぞ」
キングは恐る恐るタオルケットからこちらを伺った。そして部屋に光が漏れていない事を確認するとタオルケットをずるずると引きずってベッドに腰かけた。
「ふぅ~危うく寝ながら塵に帰るところだったぞ」キングはそのままもぞもぞとベッドに潜ってまた目を閉じた。
「もう大丈夫だって。俺ももうちょっと寝るよ」
タンスの上にある時計を見るとまだ4時だった。自分の部屋に戻りかけたが、くるっとキングを振り返った。
「あれ? ちょっともう一回目を開けてみて」
「なんだ? 目がどうした」キングが目を開けて俺を見返した。
金色に縁どられた紫の目のはずが、今のキングの目はどこからどう見ても普通の黒に見える。
「目が・・黒いぞ」
「バカな事を言ってないでお前も早く寝るがいい。睡眠が足りないと物がおかしく見えるのだ」
――そ・・そうなの? キングの目の色が変なんじゃなくて俺の目がおかしいの?
追い出されるように部屋を出た俺は自室のベッドにまた横たわった。まったく納得がいかなかったが若い体はすぐ眠りについた。
_____
「うわぁぁぁっ」
今度悲鳴を上げたのは俺だった。
「遅刻だ、遅刻。やっべぇぇ」――2度寝なんてするからだ。いやキングが悲鳴なんて上げるからだ。チクショー。
デニムのファスナーを上げながら階段を降り、片手でシャツのボタンを留めながらもう片方の手で歯ブラシを掴んだ。
「騒々しい奴だな、何をそんなに急いでおる?」
「今日は学校なんだよ、俺は大学生なの! 学校に遅刻しそうなんだよ」
「ガッコウ? ダイガク? それは発生したてのダンジョンか?」
「ああっもうっ。帰ってから説明するよ」
「我は腹が減ったぞ」
「そこら辺にあるもの勝手に食べろよ。冷蔵庫にもなんかあったと思うから。俺が帰るまでは外にでるなよ!」
それだけ言うと俺は玄関を飛び出して行った。
________
――外に出るな、と。出られる訳がないだろう、今は昼なのだから。
それにしても腹が減ったな。レイゾウコに何かあると言っていたが・・レイゾウコとは何だ?
キングはキッチンに入って行った。
――あの男はここで食べ物を作っていたな・・。レイゾウコとはこれか?
キングは食器棚に手を掛けた。当然中は食器だらけだ。「これは違うな」といいながら次はシンクに備え付けてある引き出しや棚を次から次へと開けて行った。
まず目についたのはシンクの下の引き出しにあった透明な筒に入った細長い物だった。蓋は回すとすぐ開き、中にある細長い物を口に入れバリバリとかみ砕いた。
「これも食い物らしいがまずくて食えんな・・なぜこんな細長い形状なのだ? しかも味がせん」
「これは何だ? この世界では食糧庫に武器を入れておくのか? 魚や野菜の絵が描かれた武器とは一体・・」
「ぐわっ・・これは煙幕の元か? ゴホッゴホッ」
「随分粒の大きな白砂だな・・・・一体食べ物はどこにあるのだっ!?」
やっと冷蔵庫に辿り着いたキングは今度は扉の開け方が分からず四苦八苦している。
「むぅ・・あの男め魔法を仕掛けていきおったな。くそう・・」
ところがちょっとした拍子に冷蔵庫のドアが開いた。
「おおお、開いたぞ!」キングは早速頭を冷蔵庫に突っ込んで中を物色し始めた。
「この赤い実は・・・ぶはっ、す、酸っぱい。これは腐っている。なぜ腐った物を後生大事にここにしまっておくのだ。この世界の人間はほとほと奇妙な事をするものだ」
「これは・・卵だな。この様な低い温度で孵る卵があるとは不思議な世界だ」
「これは・・うむ。随分と油っぽいがいい香りだ。これは食えそうだ」
「この黄色い物は・・うわ、これも腐っている。・・・が、濃厚な味がするな。腐っているのが惜しいぞ」
「これは・・おお! 肉だな。少し煙たい匂いが強いししょっぱいが、これも食えるな」
キングは冷蔵庫から次々と物を取り出し食べられそうな物をテーブルに乗せて行く。
「よし、こんな物だな」
______
大学が終わった俺は家路を急いだ。キングを家で一人にしておくなんて不安で仕方ない。
駅から家まではチャリだ。駐輪場から出て家までチャリをぶっ飛ばす。5,6分で着くところを3分で帰ってきた。
「ただいま! キング~ちゃんと居るか?」
脱いだ靴はフッ飛ばして急いでリビングへ向かう。キングはソファに大人しく座ってTVを見ていた。
「戻ったのか」
「うん。大丈夫だったか? 外には出てないだろうな」
「昼間は外に出られん。知らないのか?」肩越しに呆れたような顔が俺を見ている。
「そうだとは思ったけどさ!」――チェッ嫌味なヤツ。
俺はドサッとデイパックを床に下ろした。
「俺、今日はバイトだからまた出掛けるぞ」そう言い、デイパックのポケットから水のペットボトルを取り出し残っている水を飲み干しながらキッチンへ向かった。
ボトン・・・。
ペットボトルは俺の手から落ちてキッチンの床に転がった。中身は空だったから良かったはずが俺の顔からは血の気が引いた。
「な、な、な・・・・なんだよこれぇぇぇ」
0
あなたにおすすめの小説
雷王、大いに懊悩す~ラスボス魔王、使命を果たして元の世界に戻りたくない異世界転移チート勇者によって全力で延命させられるの巻~
朽縄咲良
ファンタジー
――「要するに、アンタには死なれちゃ困るんだよ。俺が、この異世界で幸せな一生を送って、天寿を全うするまで、な」
魔族を統べる魔王イラ・ギャレマスは、自身の城へと攻め込んできた“伝説の四勇士”の三人、ジェレミィア・ファミィ・エラルティスを、その圧倒的な力を以て圧倒する。
残るは、黒髪黒目の冴えない男――シュータ・ナカムラのみ。
だが……シュータは、魔法陣で三人の仲間を魔王城の遥か彼方へと吹っ飛ばし、ただひとりで魔王と対峙する。
――そして、二十分後。
不様に大理石の床に這いつくばっていたのは、魔王ギャレマスの方だった。
シュータの繰り出す圧倒的なチート攻撃の前に為す術もないギャレマスは、自身の敗北と迫りくる死を覚悟するが、そんな彼に対し、シュータは不敵な笑みを浮かべながら、意外な提案を持ちかけるのだった――。
「なぁ、魔王。ここはひとつ、手を組もうぜ……!」
『地上最強の生物』だが、めっぽうお人好しで、バカが付くくらいに娘の事を溺愛している中年オヤj……ナイスミドル(忖度)の魔王が、反則級のチートマシマシ異世界転移勇者をはじめとした周囲の者たちに翻弄されまくるコメディファンタジー、ここに開幕!
哀れな魔王の、明日はどっちだ……?
(表紙イラストは、ペケさんから戴きました)
*小説家になろう・ノベルアッププラスにも、同作品を掲載しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる