青色の鳥

1章

僕の過去2

毎日がとても楽しくて
仕事してる時、君といる時
何をしてる時もすべてが
君色に輝いて
幸せの鐘が毎日鳴り響く

智子とパンケーキを食べてから
付き合うまではそうも時間は
かからなかった

いつものように休憩時間は
智子と僕の1時間限定のデートだった
でも幸せな日々に

終わりが来るなんて…
この時は何も感じなかった

付き合って1ヶ月が経って
僕と智子は些細なことがきっかけで
喧嘩が耐えないようになった

「なんで電話に出てくれないの？」
「遅刻するなにかひとこと言って」
「最近デートってデートしてない」

智子の気持ちに寄り添うことが
出来ないでいた僕には

別れると選択肢は間違いじゃないのに
呆れるくらいまで近くで
笑ってくれてる智子だった…が

智子には隠していた秘密
それが僕と智子との別れになる