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村にて
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「ほら、あの柵の向こうからがボクの村だよ」
トーラさんが指さす先には簡素な木製の柵があり、その向こうには畑らしきものが広がっている。柵の一部が一応門の様に太めの木で仕切られており、その上部に看板の様な板が渡されており文字が書いてあった。
『ハツラ村』
あれ?そういやこの文字日本語じゃないぞ?でもなんで読めるんだ?あ、そうか、そういやあの黒服の人が便利なサービスもついてくるって言ってたな。確か読み書きとか言ってたもんな。そうだ、そういやトーラさんもよく考えたら聞いたことも無い様な言葉しゃべってんじゃん.......。なんで今まで気が付かなかったんだろ?でも頭の中では漢字もひらがなも思い浮かぶ。オレが覚えてた日本語も英語も失われた訳じゃないんだ。
そんな事を考えている内に2人でその柵を超え中に入る。すると向こうに建物がいくつか見えた。その建物の向こうからおばさんが1人駆け寄ってきた。
「トーラ!トーラ!あんたどこ行ってたんだい!あんたのお母さんが大変なんだよ!」
トーラさんのお母さん?トーラさんの顔を見ると一気に青ざめて行く。
「おばさん!お母さんどうかしたの!?」
駆け寄って来たおばさんはオレらの元に着くと息を切らしながら両膝に手を置き少しだけ落ち着きを取り戻す。
「あんたのお母さんの具合がついさっきから悪くなってんのさ!今日はずいぶんと辛そうで.......。あんた急いで行っておやり!」
「母さんが.......!?すまないトウゴくん!すぐにボクの家に帰りたいんだ!急いでもいいかな!」
「もちろんですよ!」
オレはトーラさんの後について走り出した。
村はそこまで大きくは無いらしく、全力疾走で10分もかからずにトーラさんの家にたどり着いた。
「リリ!お母さんは!?」
「トーラ兄さん!良かった!お父さんも帰ってきてるよ!」
リリと呼ばれた女性はドアを開けっ放しにして中から叫ぶ。
「トウゴくん!申し訳無いけどとりあえず一緒に家に入って待っててくれ!」
オレはうなずくだけで返事をする。家に入ると家中のドアが開け放たれていて慌ただしさが伝わってくる。オレはリビングの様な所で立ち止まり様子を伺う。トーラさんはリビングの隣にある寝室らしき部屋に入る。ドアが開け放たれていたから寝室の様子も見て取れた。そこにはトーラさんのお父さんらしき男性、そしてベッドに寝て苦しそうにしている女性が見えた。
「母さん!トーラが帰って来たぞ!」
「トーラ.......」
「お母さん!大丈夫かい.......?」
「平気.......じゃないわね.......」
「お母さん.......。そうだお母さん!ホーンボアの肝臓を持って来たよ!これを食べたらきっと元気になるって!」
「そうね.......ありがとう」
お母さんは力なく笑う。
「そうだお父さん!キュアのスクロールは!?今使わないと!」
「そうだな.......」
お父さんがリビングを通り別の部屋へ。そこへ最初に駆け寄って来てくれたおばさんが入って来た。
「やっぱり具合悪いんだね.......毒にかかってからもうだいぶ経つからねぇ.......」
「毒?病気じゃないんですか?」
「あら、あんたはさっきトーラと一緒にいた人ね?友達かい?」
「まぁそんなとこです。んで、キュアのスクロールって言ってましたけど、それって解毒の魔法って事ですか?だったらそれで治ったりしないんですか?」
「キュアのスクロールって言ったってね.......そんな高位な魔法じゃ無いし.......。それにたった1度キュアの魔法をかけたぐらいじゃ完全に消えない毒らしいのよ.......。こんな田舎じゃキュアの魔法が使える魔法使いなんているわけも無いし、いたとしても何度も魔法をかけてもらえるなんて余程の金持ちか王族ぐらいなもんでしょう.......」
「じゃあ何回も魔法かけたら治るんですか?」
「そりゃそうじゃない。でも何回も魔法かけるなんてそんな夢みたいな事ある訳無いでしょ.......」
なるほど、何回もかければ治るのか。
「母さん、キュアのスクロールを使うぞ」
スクロールを手に戻ってきたお父さんが横たわるお母さんに声をかける。
「そんな.......いいわよ、1度かけたところで.......ね?」
「そんな事言うなよお母さん!このままじゃ.......とにかく今は少しでも良くなって、ホーンボアの肝臓食べたらきっともっと元気になるから!」
お父さんからスクロールを奪い取る様に受け取り開く。スクロールには紫色の柄が書かれており、それをお母さんに向け魔力を込める。
するとスクロールから紫色の光が放たれお母さんの胸からお腹辺りに吸収されて行った。それと同時にスクロールは破れ床に散らばった。
「どう.......お母さん?」
「えぇ.......すごく楽になったわ、ありがとう」
確かにお母さんの顔色が明らかに良くなっている。表情もすごく楽そうだ。
「くそ.......完全に毒が消えてくれれば.......」
「仕方ないわよトーラ、でもありがとうね」
トーラさんは拳を強く握って俯いている。
オレは寝室に入り床に散らばったスクロールの破片を拾う。
『修復』
「ちょっとすいません、すいません」
オレは手ですいませんのポーズを取りながらご家族の間に割って入る。
「あ、どうも、オレはトウゴって言います。さっきトーラさんと森で会って、色々あってお邪魔してます。それでちょっと差し出がましいかも知れませんが、キュアをかけさせてもらいますね」
「え?」
オレは修復したスクロールをお母さんに向けて魔力を込める。光がお母さんに吸収されスクロールが破れる。手に残った破片を修復。
「もう1回いきまーす」
「え?」
「もう1回いきまーす」
「え?」
「もう1回いきまーす」
「え?」
「もう1回いきまーす」
「え?ちょ」
「もう1回いきまーす」
「え?いやちょっと」
「もう1回いきまーす」
「いやちょっとちょっと」
「どうです?楽になりました?」
「いやちょっとどういう事?何これ?え?あ、毒?無くなった?なんか体軽いし。えぇ?なにこれ?」
なんだ?みんな呆気に取られてるぞ?
「え?じゃあ治ったんですよね?なんか何回も魔法かければ治るって言うから.......」
「いやいやいやいや、そうだけれども。あなた魔法使いなの?え?でもお支払いするお金なんて.......無いですよ?」
おいおい、そんな詐欺みたいな事しないよ。
「お金なんて結構ですよ。そもそも魔法使いじゃ無いですからね。ただ何回もスクロールを使えるってだけですから」
あれ?喜ぶとこじゃないのここ?あ、そうか、まだ体辛いのかな?
「あ、じゃあついでにヒールもかけときますね」
オレはヒールのスクロールを取り出しかける。
「いやちょっと!えぇ!?」
「あと2、3回かけておきますねー」
「いやもう!本当元気!元気だからほら!」
お母さんがベッドの上に立ち上がる。
「お、お母さん!?」
トーラさん良かったじゃん!お母さん元気なったよ!
「何これ!本当元気なんだけど!完全に治ってるわ私!」
あれれ?なんかみなさん騒然としてるぞ.......?
トーラさんが指さす先には簡素な木製の柵があり、その向こうには畑らしきものが広がっている。柵の一部が一応門の様に太めの木で仕切られており、その上部に看板の様な板が渡されており文字が書いてあった。
『ハツラ村』
あれ?そういやこの文字日本語じゃないぞ?でもなんで読めるんだ?あ、そうか、そういやあの黒服の人が便利なサービスもついてくるって言ってたな。確か読み書きとか言ってたもんな。そうだ、そういやトーラさんもよく考えたら聞いたことも無い様な言葉しゃべってんじゃん.......。なんで今まで気が付かなかったんだろ?でも頭の中では漢字もひらがなも思い浮かぶ。オレが覚えてた日本語も英語も失われた訳じゃないんだ。
そんな事を考えている内に2人でその柵を超え中に入る。すると向こうに建物がいくつか見えた。その建物の向こうからおばさんが1人駆け寄ってきた。
「トーラ!トーラ!あんたどこ行ってたんだい!あんたのお母さんが大変なんだよ!」
トーラさんのお母さん?トーラさんの顔を見ると一気に青ざめて行く。
「おばさん!お母さんどうかしたの!?」
駆け寄って来たおばさんはオレらの元に着くと息を切らしながら両膝に手を置き少しだけ落ち着きを取り戻す。
「あんたのお母さんの具合がついさっきから悪くなってんのさ!今日はずいぶんと辛そうで.......。あんた急いで行っておやり!」
「母さんが.......!?すまないトウゴくん!すぐにボクの家に帰りたいんだ!急いでもいいかな!」
「もちろんですよ!」
オレはトーラさんの後について走り出した。
村はそこまで大きくは無いらしく、全力疾走で10分もかからずにトーラさんの家にたどり着いた。
「リリ!お母さんは!?」
「トーラ兄さん!良かった!お父さんも帰ってきてるよ!」
リリと呼ばれた女性はドアを開けっ放しにして中から叫ぶ。
「トウゴくん!申し訳無いけどとりあえず一緒に家に入って待っててくれ!」
オレはうなずくだけで返事をする。家に入ると家中のドアが開け放たれていて慌ただしさが伝わってくる。オレはリビングの様な所で立ち止まり様子を伺う。トーラさんはリビングの隣にある寝室らしき部屋に入る。ドアが開け放たれていたから寝室の様子も見て取れた。そこにはトーラさんのお父さんらしき男性、そしてベッドに寝て苦しそうにしている女性が見えた。
「母さん!トーラが帰って来たぞ!」
「トーラ.......」
「お母さん!大丈夫かい.......?」
「平気.......じゃないわね.......」
「お母さん.......。そうだお母さん!ホーンボアの肝臓を持って来たよ!これを食べたらきっと元気になるって!」
「そうね.......ありがとう」
お母さんは力なく笑う。
「そうだお父さん!キュアのスクロールは!?今使わないと!」
「そうだな.......」
お父さんがリビングを通り別の部屋へ。そこへ最初に駆け寄って来てくれたおばさんが入って来た。
「やっぱり具合悪いんだね.......毒にかかってからもうだいぶ経つからねぇ.......」
「毒?病気じゃないんですか?」
「あら、あんたはさっきトーラと一緒にいた人ね?友達かい?」
「まぁそんなとこです。んで、キュアのスクロールって言ってましたけど、それって解毒の魔法って事ですか?だったらそれで治ったりしないんですか?」
「キュアのスクロールって言ったってね.......そんな高位な魔法じゃ無いし.......。それにたった1度キュアの魔法をかけたぐらいじゃ完全に消えない毒らしいのよ.......。こんな田舎じゃキュアの魔法が使える魔法使いなんているわけも無いし、いたとしても何度も魔法をかけてもらえるなんて余程の金持ちか王族ぐらいなもんでしょう.......」
「じゃあ何回も魔法かけたら治るんですか?」
「そりゃそうじゃない。でも何回も魔法かけるなんてそんな夢みたいな事ある訳無いでしょ.......」
なるほど、何回もかければ治るのか。
「母さん、キュアのスクロールを使うぞ」
スクロールを手に戻ってきたお父さんが横たわるお母さんに声をかける。
「そんな.......いいわよ、1度かけたところで.......ね?」
「そんな事言うなよお母さん!このままじゃ.......とにかく今は少しでも良くなって、ホーンボアの肝臓食べたらきっともっと元気になるから!」
お父さんからスクロールを奪い取る様に受け取り開く。スクロールには紫色の柄が書かれており、それをお母さんに向け魔力を込める。
するとスクロールから紫色の光が放たれお母さんの胸からお腹辺りに吸収されて行った。それと同時にスクロールは破れ床に散らばった。
「どう.......お母さん?」
「えぇ.......すごく楽になったわ、ありがとう」
確かにお母さんの顔色が明らかに良くなっている。表情もすごく楽そうだ。
「くそ.......完全に毒が消えてくれれば.......」
「仕方ないわよトーラ、でもありがとうね」
トーラさんは拳を強く握って俯いている。
オレは寝室に入り床に散らばったスクロールの破片を拾う。
『修復』
「ちょっとすいません、すいません」
オレは手ですいませんのポーズを取りながらご家族の間に割って入る。
「あ、どうも、オレはトウゴって言います。さっきトーラさんと森で会って、色々あってお邪魔してます。それでちょっと差し出がましいかも知れませんが、キュアをかけさせてもらいますね」
「え?」
オレは修復したスクロールをお母さんに向けて魔力を込める。光がお母さんに吸収されスクロールが破れる。手に残った破片を修復。
「もう1回いきまーす」
「え?」
「もう1回いきまーす」
「え?」
「もう1回いきまーす」
「え?」
「もう1回いきまーす」
「え?ちょ」
「もう1回いきまーす」
「え?いやちょっと」
「もう1回いきまーす」
「いやちょっとちょっと」
「どうです?楽になりました?」
「いやちょっとどういう事?何これ?え?あ、毒?無くなった?なんか体軽いし。えぇ?なにこれ?」
なんだ?みんな呆気に取られてるぞ?
「え?じゃあ治ったんですよね?なんか何回も魔法かければ治るって言うから.......」
「いやいやいやいや、そうだけれども。あなた魔法使いなの?え?でもお支払いするお金なんて.......無いですよ?」
おいおい、そんな詐欺みたいな事しないよ。
「お金なんて結構ですよ。そもそも魔法使いじゃ無いですからね。ただ何回もスクロールを使えるってだけですから」
あれ?喜ぶとこじゃないのここ?あ、そうか、まだ体辛いのかな?
「あ、じゃあついでにヒールもかけときますね」
オレはヒールのスクロールを取り出しかける。
「いやちょっと!えぇ!?」
「あと2、3回かけておきますねー」
「いやもう!本当元気!元気だからほら!」
お母さんがベッドの上に立ち上がる。
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