ヴァルキリーレイズ

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第一笑(オーディン編)

17 : 感謝状

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 見事スカーレットマグナムを撃退した俺たちのパーティには、王都からの感謝状が送られた。
 その授与式はサイラのギルドにて執り行われる事となった。

「ネーシャ率いる勇敢なパーティメンバー諸君に、空の支配者スカーレットマグナムを撃退した名誉の形として勲章を授けます!」

 ギルドの中心で、俺たちはギルド嬢長から光り輝く勲章を授与される。

「報酬については最高司令官殿と交渉した結果、あなた方の活躍は――八百万ルーンに相当するとされ……」

 八百万ルーン!!?? この街の冒険者の年収軽く超えてんじゃねぇか!
 この瞬間に八百万ルーンなんか手にしてしまえば、超高級な装備を揃えた後に皆で飯を食ってもありあまるぞ!
 余った金で王都から凄腕の冒険者や特殊部隊を雇えばオーディン討伐も夢ではない!!
 ああ……それはダメだ、俺のパーティには既に最強が四人もいるんだった。
 こいつらのおかげで、というかこいつらのせいでこんなことになってるのだから、感謝していいのかどうか……。

「そして、多大なる活躍をされたあなた方には、王都直属特殊部隊――″デルタ″のメンバーによる賛辞を贈ります」

 ン? 今何て。

「おお……! あの人がデルタのメンバーか! 迫力あるなぁ!」
「かっちょぇえ! 男の理想像だぜ!」

 現れたのは屈強なガタイをした男。ボロボロの黒い布のマント、太い腕に巻かれた布の包帯。
 ……オイ。

「おお、ゲザではな――」
「だぁぁはぁぁあん!! お前は少し黙っていようなテシリー??」

 慌ててテシリーの口を塞ぐと、また他の口が。

「ちょっとゲザ! あんた何してたのよ! 私たち大変だったん――」
「お前も黙ろうなァ!? 神聖なる式の最中だぞぅ!?」
「お久しぶりです、ゲザさん。ぶいっ」

 ブイじゃねぇ! サラまで何普通に話しかけてんだよ!? 俺たちがデルタのメンバーと知り合いだということがバレたら面倒くさいことになるかもしれないんだぞ!?

「このポンコツ共が……」

 シオラは額に手を当てて眉を曲げていた。
 全く、マトモなのはシオラだけかよ。
 ん? シオラお前、何でゲザの胸ぐらなんか掴みあげて……。

「ゲザ! 隊長である私が戦地に立ってんだぞ! それなのにてめぇはぬくぬくと飯でも食ってやがったのか!? 例え飯でも単独行動は許さねぇぞ!」
「お前ら本当に揃ってバカだな!」

 しかもデルタの隊長ってシオラだったんだな。まぁ何となくそんな気はしてたが。

「も、申し訳ございません……」

 ギルド内では、そんなやりとりをする俺たちに怪訝な視線が集まっていた。

「あのー……」

 嬢長が困った顔で呟くと、今度は俺の耳に小声で。

「コウタさん。どういう理由があってあなたがデルタの方々とパーティを組んでいるのかは分かりませんが、皆にバレるとまずいですよ?」
「えっ。知ってたの」

 嬢長にはバレてた!?

「あの黒髪の女性はシオラさんですよね? この仕事柄、私くらいの役職になると時々ですが、彼女達のような機密組織とも顔を合わせることがあるんです」

 よくそれで俺たち相手に授与式を敢行できたものだ。
 デルタのリーダーであるシオラの顔には見覚えがあったらしい。

「あの、バレたらどうなります?」
「事情にもよりますが――例えばネーシャさんが、気弱な師範級プリーストを攫って来てこんなことになっているのだとしたら、処刑ですかね?」

 あんた俺達のことどこまで知ってんだ!?

「ア、ソウデスカ……」
「でも安心してください。私からはバラすようなことはしないので。……私、口は硬いんですよ? その証拠に、ネーシャさんが元デルタのメンバーであることはこの街に知れ渡っていません」

 嬢長はそんなことも知ってたのか……だが口が硬いという言葉には信用してもいいだろう。
 となると問題なのは……。

「ひぃぃい! 勘弁してくれぇ!」
「だから! 私を化け物みたいに扱わないでって言ってるでしょ!?」
「ひぃぃ~!!」

 気がつけばゲザは、ネーシャの脅威に身を丸くしていた。

「おいコラポンコツシーカー」
「いでっ!? 何すんのよロリコンシーカー!」
「誰がロリコンシーカーだ。お前な、場をわきまえろよ、皆が見てるんだぞ」

 はっと何かに気づいたように彼女は目を見開いた。
 ……本物のバカだなコイツは。

「す、すげぇ……デルタのメンバーに土下座させてるぞ……何者なんだネーシャは……」

 あマズイ。

「更にそれを丸め込むロリコンシーカーはもっと何者なんだ!?」

 ただの駆け出し冒険者です。
 テシリーの手が肩に乗る。

「おいコウタ。公衆の面前で機密を晒すような真似はやめろ。それでも私の――」
「ライバルじゃねぇしお前には機密云々は言われたくない」

 さすがにバレたか。
 彼女たちがデルタのメンバーであるということがバレると、おおよそ俺の命はない。もちろんネーシャも。
 そしてとある冒険者が口を開く。

「違うぜ皆……あのデルタの人は爪を隠してんだ。格下相手でも無駄に力を見せない……それが本物の強者ってもんだろ?」
「なるほど! さすがはデルタだ!」
「デルタ! バンザーイ!」

 こいつらがバカで助かった……。

「こほん。え、えーそれでは! 式は以上となります! これからもこの街のために尽力してくださることを期待しております!」

 表彰式は嬢長のその一言で無理やり幕を閉じたのだった。



 表彰式が終わり、帰宅。
 シャミーに遊んでと、せがまれたミカンは、庭で駆け回る彼女を見て突っ立っていた。
 俺たち人間組は家の中に入り、ネーシャはすぐにソファに飛び込む。

「いい気分ねー。私たち国から賞賛されてるのよ?」
「そうだな」
「お金もたくさん手に入った事だし、何か美味しいものでも食べましょうよ!」
「そうだな」
「コウタは何が食べたい? 焼肉にしましょう!」
「そうだな」

 ネーシャがソファから立ち上がって腰に手を当てる。

「あんた何ふてくされてるのよ? 何が不満なの?」
「現状に不満だ」

 椅子に腰掛けるサラが「それにしても」と続ける。

「なぜスカーレットマグナムのような温厚な個体が、この街に現れたんでしょう?」
「温厚な個体……? アレが?」

 どうみても好戦的で獰猛なモンスターだったぞ。
 椅子に座って足の爪を切っているテシリーが「知らないのか」と疑問の表情を向けてくる。

「スカーレットマグナムは基本、自分の巣で優雅に仲間と暮らしている。ただ臆病なモンスターでな、危険を察知すると、ああやって凶暴化してしまうのだ」
「危険を察知すると、ねぇ?」

 じゃあどこかの誰かが、スカーレットマグナムを刺激するようなことをしでかしたのだろう。全く、どこのどいつだよ。会って一言「馬鹿野郎」と言ってやりたい。
 腕を組んで立っているシオラがため息混じりに。

「ったく、いくら臆病とはいえ、あんなのが気を立たせちまうほどのことだ。それだけ派手な魔法でも使った奴がいるんじゃねぇのか? 迷惑なもんだぜ」

 そしてキッチンに立ってお茶を淹れているサラが。

「でも、それほど強力な魔法を放てる人なんて、そう滅多にはいませんよ? それにこの街は初級冒険者が多いですから」

 脳裏に、初めてシオラが家を訪れた時のことを思い出す。

ーーーーーー

――ドォオオオオオン!!!

ーーーーーー

 シオラの目の前で、大きく息を吸って。

「馬鹿野郎ォォオ!!!」

 面倒事を引っ張りこんでくるプロなのかこいつらは! 

「あんだと? 誰が馬鹿野郎だもう一回言ってみろ」
「お前の事だよ!」
「てめぇ! この私に向かってよくもそんな口を聞けたもんだな!」
「バカにバカと言って何が悪い!?」
「悪くねぇよ! 私が言いたいのは――」

 今度は澄ましたような真剣な顔で。

「野郎なんかじゃ……無ぇ」
「何か……ごめんなさい」

 その時、バシッ! とネーシャの怪力が俺の肩を掴んだ。

「コウタ!」
「何だよ!! 痛てぇな!」
「あんたに見てもらいたいものがあるのよ!」
「俺に? ……何だよ」

 連れて来られたのは鍛冶屋。
 なるほど、金が沢山手に入ったし、装備でも買おうってことか。

「来たわよー!」
「おおネーシャか! よく来たな!」

 カウンターに立つスキンヘッドのごつい男が大声を張り上げて迎えてくれた。

「例のものは準備出来てるかしら?」
「もちろんだぜ!」

 例のもの? ネーシャはこの鍛冶師のおっちゃんに何か頼んでたのか?

「ほらよ!」

 カウンターに置かれたのは二本の……刀?
 鞘に入っているところをみると、短めの日本刀って感じだ。小太刀っていうんだっけこういうの。
 おっちゃんが勢いよく鞘から刀身を抜いた。

「これはクソカタソウっていう超高級素材で鍛錬した代物だ! 岩だって軽く二つになっちまうんだぜ!」 

 そういえばスカーレットマグナム戦の時、商人がそんなものを運んでいたな。あの時はその素材に助けられた。

「それでそれで、気になるお値段はいかほどかしら!」
「これは超高級装備だからな……いくらネーシャにねだられても百万ルーンが限界ラインだ」

 ネーシャは不敵に微笑むと、カウンターに膨れ上がった大きな袋を乗せた。

「一括で!」
「まいどありぃ!!」

 結局、その武器だけ買って鍛冶屋を後にしたのだが……。

「コウタ、ほらこれ」
「俺に? いいのか?」

 差し出してきたのは先程購入した二本の刀のような形をしたダガー。

「もちろんよ。本当はもっと先になるはずだったんだけれど、今回の件で儲かっちゃったからね……受け取って」

 鞘に納められた二本のダガーを受け取る。
 もっと先になるはずだった、って……こいつ、クエストで儲けた金をちょくちょく貯金していたのか? 大体儲けた金は生活費で全部消えてるはずなんだが……。
 脳裏に、スライム人形の姿を思い出す。バイトだったっけか。あれは確か、ネーシャの誕生日祝いをした日のことだ。

「あ、ありがとな……ネーシャ」
「うん!」

 ダガーを取り替えて腰に掛ける。重量は少し上がったが、それを充分に補えるくらいに威力はお墨付きだ。
 それにしても、ネーシャのやつアジなことしやがって。いつもこいつをバカとか言ってた自分の言動をひどく悔やんでしまうじゃないか。
 
「あら、似合ってるじゃない。あんたの醤油顔にピッタリよ!」
「うるせぇよバカ」

 こいつはいつも一言多い。
 でも感謝しないとな。鍛冶屋のおっちゃんに超高級素材の発注を頼んでまでこれを俺にくれたんだ。このダガーは大切にしよう。

 この日の夕飯はギルドで盛大にいただいた。冒険者の皆も俺たちを祝杯してくれて、バカ騒ぎしたけど何とも楽しい食事となった。
 そして大きな戦いを乗り越えた俺たちはその夜、ぐっすりと深い眠りに就くのであった。
 ……のはいいんだが。

「……」

 翌日。
 目を覚ますとミカンの抱き枕になっていた俺は身を起こして眉間を寄せる。

「……」

 布団の上で丸くなって眠っている緑髪の女は他でもない師範級アーチャーのテシリーだ。

「何でまだいるんだよ……」

 ああ、そうだった。昨日、こいつはギルドでサラと飲みまくって泥酔。街中の力自慢の冒険者達と腕相撲して疲れ果てて、家に泊まってくことになったんだっけ。
 にしても寝てる時、決まって俺の上に乗っかってくるのは感心できない。

「はがぅ……もぐもぐ」

 眠っているミカンに首を噛まれる。
 剥がしてベッドから降りると、やはりテシリーは目を覚ました。依然、布団の上で丸くなったままであるが、眠たげな声で。

「おお……コウタ」
「何だ」
「すまない、昨日は酔っ払ってしまってな、また世話になった……って、私がいるんだぞ、何を堂々と着替えている?」

 こいつに構っていられるほど俺の朝は暇ではない。まずミカンを起こして着替えさせ、そしてネーシャ様に片膝着いてご挨拶申し上げなければならないからな。
 着替え終わり、次はミカンを起こす。

「ミカン、朝だぞ」
「むぅ……」

 紅い瞳が、その瞼から覗く。
 
「おはようミカン」

 瞼は、閉じる。

「こいつ……」

 ベッドからミカンを剥がして壁にすがらせ、多少乱暴になってしまったが服を着せる。その幼女を背負うと、部屋のドアへ。
 ――がしっ。
 何者かに後ろから服を掴まれる。

「コウタ」

 丸くなったままのテシリーだ。
 何か言いたそうだが、俺に有益なことは間違いなく言ってこないだろう。

「何だよ」
「み、水を持ってきてはくれないか」

 二日酔いしてんじゃねぇか。
 リビングに行くといつも通りネーシャ、シャミー、サラがいた。既に食事は準備してあるようだ。だが、今日に限ってはその愛情こもった朝食に鼻を利かせることはなかった。

「何でシオラがいるんだよ」

 そう、その食卓にはなぜか、シオラがいたからだ。

「悪いかよ?」
「悪いことになるんだよ」

 デルタを直轄する王都には現在、その大半がいないということになる。サラはともかく、シオラとテシリーには早急に帰っていただきたい。

「分かってる。私はここに長居するつもりはねぇし、したくもねぇよ」

 そういえばシオラのやつ、もうネーシャに突っかかったりしないんだな。スカーレットマグナム戦で、シーカーへの印象が変わったということか? とにかくよかった。

「そうか。それは良かった」

 言いながら、コップに水を汲んで自室に戻った。

「テシリー、水を持ってき――てめぇ! なに人の布団でゲロ吐いてやがんだァ!!!」

 それはそれは見事なぶちまけっぷりであった。
 布団の上で死体のように伸びているテシリーの首根っこを掴みあげる。

「おいテシリー!」
「わ、私のことは放っておけ……この水を……まだ欲する者のところへ……」

 テシリーは放っておいて、急ぎ足で再びリビングへ。

「シオラ! 早くテシリーを連れて帰ってくれ! もちろんお前としてはサラも連れて帰りたい所だろうが、それはネーシャと相談……」

 パンを咥えながら見てくるネーシャ。きょとんと不思議なものを見るような目のサラ。モグモグしているシャミー。
 いなかった。
 シオラ隊長は既にお帰りになったようだ。
 くいくい、とズボンを引っ張られる。

「コウタ……ごはん」

 隊長として、隊員を連れて帰って下さいシオラさん。本当にお願いです、もう面倒事は懲り懲りなんです。

 
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