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王子の覚悟
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急に大きな声で呼び止められたシンデレラは、つい足を止めて、振り返ってしまった。
そこには、さっきとは少し違う表情をした王子がいた。
決意を決めたような、そんな表情だった。
そして、王子は、シンデレラの目をしっかりと見つめ、口を開いた。
「男が信じられない、と言うのですね。
ならば、私に試練をお与えください。
私が、貴方の言う、根性が無く、嘘つきで、自分勝手な男であるのなら、きっとその試練を乗り越えることは出来ないでしょう。
しかし、私は貴方が出すどんな試練も乗り越えて、貴方の元に辿り着いてみせます。
私は、私が貴方の"嫌いな男"に該当しないということを証明します。
さあ、私に試練をお与えください。」
そこには、さっきとは少し違う表情をした王子がいた。
決意を決めたような、そんな表情だった。
そして、王子は、シンデレラの目をしっかりと見つめ、口を開いた。
「男が信じられない、と言うのですね。
ならば、私に試練をお与えください。
私が、貴方の言う、根性が無く、嘘つきで、自分勝手な男であるのなら、きっとその試練を乗り越えることは出来ないでしょう。
しかし、私は貴方が出すどんな試練も乗り越えて、貴方の元に辿り着いてみせます。
私は、私が貴方の"嫌いな男"に該当しないということを証明します。
さあ、私に試練をお与えください。」
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