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第一章
ごほうび
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「つーかーれーたーあー」
一通り客をさばき、明日もやるので、といって半ば無理やり引き上げてきたセイトとミラは、既に日が沈んだ頃に家に戻ってきた。
セイトは帰宅早々、リビングの自分専用の椅子にドカッと腰掛け、背もたれに寄りかかった。
「もう駄目だ。
もう働けない。明日もなんて無理。
過労死してしまう。」
ミラは、グダグダになっているセイトから、マントを脱がせながら応答する。
「1日、2日働いたくらいで、過労死なんてしませんよ。
皆さんにお約束してしまったんですから、ちゃんと明日も行きますよ。」
マントを脱がされたセイトは、肘掛けに肘を置き、頬杖を付いた。
「そうだよなぁ…。
約束しちゃったもんなぁ…。
ああ、嫌だ。働きたくない。
紅茶が飲みたい。スコーンが食べたい。」
セイトがぶつぶつと独り言を呟いている間に、いつの間にリビングから出ていたのか、ミラが何かを持って再びリビングに入って来た。
その両手はトレーを持っており、その上には、ティーポット、ティーカップ、そして、スコーンが乗っていた。
「セイト様、これを召し上がって、また明日も頑張りましょう。
今夜の紅茶はアールグレイです。
スコーンには、イチゴのジャムとホイップクリームを付けて召し上がってください。」
キラキラと目を輝かせるセイトは、先程までとはまるで別人のようである。
「ミラ、お前は最高の相棒だ!
大好きだ!
いただきます!」
セイトはパンッと両手を合わせると、紅茶を一口すすると、すぐにスコーンを口にして、幸せそうな顔をした。
そんなセイトの様子をみたミラも、幸せそうな顔をしていた。
一通り客をさばき、明日もやるので、といって半ば無理やり引き上げてきたセイトとミラは、既に日が沈んだ頃に家に戻ってきた。
セイトは帰宅早々、リビングの自分専用の椅子にドカッと腰掛け、背もたれに寄りかかった。
「もう駄目だ。
もう働けない。明日もなんて無理。
過労死してしまう。」
ミラは、グダグダになっているセイトから、マントを脱がせながら応答する。
「1日、2日働いたくらいで、過労死なんてしませんよ。
皆さんにお約束してしまったんですから、ちゃんと明日も行きますよ。」
マントを脱がされたセイトは、肘掛けに肘を置き、頬杖を付いた。
「そうだよなぁ…。
約束しちゃったもんなぁ…。
ああ、嫌だ。働きたくない。
紅茶が飲みたい。スコーンが食べたい。」
セイトがぶつぶつと独り言を呟いている間に、いつの間にリビングから出ていたのか、ミラが何かを持って再びリビングに入って来た。
その両手はトレーを持っており、その上には、ティーポット、ティーカップ、そして、スコーンが乗っていた。
「セイト様、これを召し上がって、また明日も頑張りましょう。
今夜の紅茶はアールグレイです。
スコーンには、イチゴのジャムとホイップクリームを付けて召し上がってください。」
キラキラと目を輝かせるセイトは、先程までとはまるで別人のようである。
「ミラ、お前は最高の相棒だ!
大好きだ!
いただきます!」
セイトはパンッと両手を合わせると、紅茶を一口すすると、すぐにスコーンを口にして、幸せそうな顔をした。
そんなセイトの様子をみたミラも、幸せそうな顔をしていた。
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