【本編完結】農民と浄化の神子を並べてはいけない

ナナメ(新作についてお知らせ)

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第二章 浄化の旅

連携プレー怖い R18

ディアが中に出した後、ずるりと抜けていく感覚で体が勝手にビクビク跳ねて、でもその体を宥めるように優しくキスしてくれるから終わりかな、と思ったら。ディアの腕から俺を引っ張ったのはティエだった。

「ぎゃん!」

ばふっ、と顔面から布団に突っ込んで可愛くない悲鳴が出てしまった。

「大丈夫?」

「う…ん…、ふかふか…」

…大丈夫?って言いながら俺の尻引き寄せるのやめてもらって良いですかー!!?
上半身はもうへにゃへにゃで力なんて入らない。そして下半身はティエが引き寄せてきて、結果俺はベッドに臥せ、ティエに尻だけを付き出してる格好になった。

いやぁぁぁー!!!恥ずか死ぬーー!!

「ティエ…っ」

「…怯えるスナオ…ホントたまんねぇ…!」

や、やめろ…!その18禁ボイスで俺を惑わすのはやめるんだ…!!というか言ってる事怖いし!!

「んぁ…っ、またいれたぁ…っ」

「はっ、すっごいヌルヌル…。団長のはそんなに気持ち良かった?」

何割かはディアの出したやつだからな!多分…。
ただ気持ち良かったのは事実だ。恥ずかしいから言わないけど。

「ア、ア…っ、ん、ぁあ…っ!」

腰を掴んでガツガツ突かれると、ディアとはまた違う感覚がして頭が快楽でグラグラする。本当に同じ時に同じベッドで別々の人に抱かれてるんだ、って思ったら謎の背徳感に襲われて下腹がきゅん、ってなった。

「自分で尻振って…そんなイイ?」

「ぁあ…!!」

「スナオ、ホントに俺の声好きだよな」

「んっ、すき…っ、んぁぁっ!」

耳元に吹き込まれる18禁ボイスで腰が砕けた。と、言ってもティエにがっちり掴まれてて未だに尻だけ上げた情けない格好なんだけど。

「ほら、スナオ。ローゼンの舐めてやってよ」

「ふぇ…?」

気持ち良すぎて出てくる涙でボヤける視界の向こうに凶器がありました。
この順番どうやって決めたのか謎だけど…ローゼンが後回しになってるの可哀想だから、恐る恐る握ってみる。

「スナオ様…っ」

おぉぉぉ…凶器がぴくっ、て動いた…!
無理しなくても、と言われるけど俺ばっか恥ずかしいのは不公平だと思うんだ!

「やだ…っ、舐める!」

いや…これはこれで俺が恥ずかしいのでは…?と思わなくもないけど、カプ、と咥えたらローゼンが微かに息を呑んだからちょっと楽しくなる。いつもいつもやられてばかりだと思うなよー!…ヤられながら言うセリフじゃないとは思うけど。

「んぅ…っ、ふ、ぅ…!」

後ろからガツガツ突かれ、軽く咥えたつもりが喉奥まで来たりして苦しいんだけどチラッ、と見上げたローゼンが気持ち良さそうで嬉しい。
というか多分初めてだから全然上手じゃないと思うけど、それでもローゼンのが硬いままなのも嬉しいな。
ディアがベッドから離れちゃったのが少し寂しいんだけど、何してるのか見る余裕はない。

「ふぁ…っ、あ、あぁッ!!」

後ろを突きながらティエの手が俺の陰茎を擦り始めたからだ。ついでにそれに合わせたみたいにローゼンの手も俺の胸に伸びるし。
だから!連携取るのやめてーー!!

もう咥えられなくて、それでもなんとか手を使おうとするんだけどもう握るだけになっちゃってるし。

「あっ、ぁ…っ、あ、あぁぁッ」

また中が暖かくなって、ティエがイったんだな、って思うけど俺のはまだ解放してくれなくて。

「あ…っ、もぅ…、イきたい…っ」

「まだだぁめ」

「ひ…っ」

耳元に18禁ボイスで囁かれたらぞくぞくしちゃって、出ていこうとしてるティエを何度も締め付けてしまう。
ティエははっ、と短く息を吐いて

「あー、出て行きたくねぇ」

なんて言うから、またきゅ、って締めてしまった。出ていきたくない、って言いつつもちょっと名残惜しげにぬるっと出ていってしまって喪失感に襲われる。

ティエが手を離したら支えがなくなった俺の下半身がくったりとシーツの上に倒れた。ついでにシーツに陰茎が擦れて思わず上擦った声を上げてしまう。

うぅぅ…、もう苦しい…早くイきたい…っ!

「もう…やぁ…っ、イきたい…、取って」

ハッ、自分で取ったら良いんじゃん!と閃いてそこに伸ばした手は無情にも俺を抱え上げたローゼンに阻止される。

「やだぁ!なんで…!ひっ、あぁぁぁぁーーーッ!!」

抱え上げて後ろから抱き締めて、そのままぬちゅ、と音をさせて入ってくるのはさっきまで俺が握ってたローゼンの剛直だ。凶悪な大きさのそれにごりっ、と中を擦られて悲鳴をあげる。

いやだ、これ…っ!この間はわからなかったけど、続けてやると良くわかる。他の二人とはまた違う所まで届くー!

「あ、やだぁ…っ、お腹…苦しい…!」

「スナオ」

目の前に戻って来たディアがコップを持ってて、何故かそのまま中身を口に含んで。意図を察したのかローゼンが俺の上半身をディアに預けた。俺はディアの首筋に縋りついたままローゼンに貫かれているって体勢。でも掴まる物があると安心するから遠慮なくディアに抱き付いてたんだけど、その俺をやんわり引き剥がして唇を寄せてくる。
キスかな?と目を閉じると…。

「んっ、く…ぅ…」

ゆっくりと流し込まれる液体。冷たくて甘くて、流し込まれるままゴクゴクと嚥下した。
その間ローゼンはじっと待ってくれてるようで、時折首筋や背中に柔らかく唇を押し当てられる程度で動かない。
ディアから2回口移しで甘い液体を飲ませてもらって、カラカラに渇いてた喉が潤った所で。

「あ…ッ」

中のローゼンがゆるりと動き出した。

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