死ぬ事に比べれば些細な問題です。

きみどり

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愛とともに成長

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(※ガールズラブ要素を含む性的描写があります。苦手な方、嫌悪感がある方はご注意下さい)

私は八歳から十三歳になった。
エリザベス王女のそばで笑顔と幸せを守り始めて、五年の月日が流れていた。

シリルは軽率で危険な遊びを繰り返し、そのたびに大きな怪我を繰り返していたと噂で耳にした。
非常識にもお城やグレンヴィル公爵邸に突撃してきた時もあったが、毎回門前払いをして帰らせ、毎回王妃に報告をしてペナルティを食らわせた。

私の馬車を追って、スペンサー公爵邸にまで突撃してきた時は、予想していたとはいえ頭が痛くなった。
ガイアが門前払いするように伝えて、守ってくれたから直接的な被害はなかったけど…。
いくら爵位が同ランクだとしても無礼過ぎるうえ、スペンサー公爵家に迷惑をかけてしまった。

やはり…私を利用してエリザベス王女に接触を試みようとしている。

おそらく、エリザベス王女を兄から横取りするために『ガイアより自分と婚約した方がいい!本当は自分と婚約したいんだろ?』とか、寝言を抜かしに来たのだろう。今回の行動が何よりの証拠だ。

エリザベス王女と婚約するために、私と婚約するなんてふざけているっ…!

エリザベス王女には兄だけ、私にはガイアだけなのに!

心配だ…凄く心配だ…美しく成長したエリザベス王女を見たら、もっと執着が強くなるのではないかと…。

あれからエリザベス王女はどんどん魅力を増しながら、美しく、可愛く、色っぽく成長している。
儚い雰囲気を纏いながらも、凛とした強さもあり、時折、幼い頃のような笑顔を見せてくれたりと…私はいつも心を鷲掴みされていた。

白い滑らかな肌に、スラッとした美しい体躯、豊かに膨らんだ大きな胸、形の良いぷるんとした臀部…そして何より、あの尊すぎる内面っ…全てパーフェクト。最高だ。

ちなみに、私は特盛ロイヤルおっぱいに何度も顔を埋めた事がある。

現に、今も埋もれている。
私の部屋の長椅子にぴっちり寄り添って座り、ふわふわでぽよんぽよんのマシュマロに甘やかされていた。

「ビーチェは本当に私のおっぱいが大好きなんだね♡可愛い…♡とっても可愛い♡いっぱい触っていいからねっ♡」

「エリーさまのおっぱい…しゅきぃ…」

………これは、まさに天国。
天国過ぎて全てがどうでも良くなる、魅惑のマシュマロだ。ぽわん…として、ずっと魅了状態になる。
あっ…でも、元々エリザベス王女には魅了されているか…。

「ビーチェもおっぱい大きくなったね」

ふわふわした幸せに浸っていると、頭を撫でられながら、甘い優しい声で言われた。

確かに…エリザベス王女にはまだまだ敵わないが、私も成長中にしては、そこそこ立派なおっぱいに育ったと思う。

ガイアのために毎日牛乳を飲んで、頑張っておっぱいを育てたのだ…!
物語のベアトリーチェはそこそこのサイズの描写があったけど、それを越えるつもりで頑張った!

えへへ…ガイア、喜んでくれてるかな…。

ガイアのために、胸元をドレスの飾りで隠して、ブラジャーを付けるのを見送っていたりする。
今日も午後に来てくれるから、二人きりになった時に、それとなく『触っていいよ』アピールをしなくては…これは推しへの課金と同じ行為なのだから。

ーーーそう、お金の代わりに私を捧げて推しに課金するのだ。

最近は、ドレスの裾をパンツが見えそうなくらい捲り上げてから太ももを撫でてくれている。
ニーソックスの間にも指を入れたりしてくれて、毎回ドキドキしちゃって…。

思い出してニヤニヤしていると、頬にちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、とエリザベス王女にキスされた。

「ん、ちゅっ…いい子いい子っ♡」

「ひゃあっ…んっ…」

エリザベス王女は、胸元に大きなレースフリルがあしらわれた白いワンピースドレスのうえから、私の胸をむにゅうっ…と包み込むように両手で掴んでくれた。
そして…頭を撫でる延長のように、膨らみの先っぽを優しく撫でて弾いてくれた。

え……今、私は、エリザベス王女におっぱいを触ってもらっている…?
こんなに愛おしそうな蕩けた表情で、私のおっぱいを可愛がってくれている…。

ーーーつまり…エリザベス王女は、私のおっぱいが好きっ!?

そう思った瞬間、恥ずかしさや照れよりも、感動と幸福感が私の体を駆け巡っていた。
推しの前では、倫理観など見事に飛んでいった。

「でも、そろそろブラジャーをしないと駄目だよ?ほら、先っぽがこんなにはっきり浮き出て……可愛い…こんなに一生懸命、ピンって立って…♡」

「あっ…んあっ…ひゃっ…」

ぷにゅうっ…と親指と人差し指で先っぽを摘ままれて、上下に動かされたり、引っ張られたりした。
仕上げというように限界まで引っ張ってから指を離され、ぷるんっ…と乳房が大きく揺れる。
次に人差し指で優しく先っぽを引っ掛かれた。いっぱい…いっぱいカリカリしてくれてるぅ…。

いっぱいエリザベス王女からの愛を感じる…おっぱい…気持ちいい…気持ちいいよぉ…。
嬉しい…幸せ…大好きなエリザベス王女がこんなに私を可愛がってくれている…。

「これはこれでとっても可愛いのよ?でもね、ビーチェの可愛いおっぱいを厭らしい目で見る人が世の中にはたくさんいるのっ…!形も崩れてしまうし…」

はっ…そ、そうだよね…形が崩れたら、エリザベス王女から理想のおっぱいを奪ってしまう…!

「胸元のレースフリルがカーテンみたいに隠してくれているけど、捲れたら丸見えになっちゃう…この宝物のようなおっぱいが他に晒されるなんてあってはならない事なのっ。ビーチェ、いーい?エリーとの約束守れる?」   

「ひゃい…まもれましゅ…」

「よしよしっ♡ビーチェはいい子ね♡さっそく仕立て屋を呼びましょーね♡私がビーチェにぴったりな下着を選んであげるっ♡」

「は、はひ…」

暫く…揉み揉みされながら、先っぽをこねこねされて推しからの愛をおっぱいに受けていた。
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