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ミコナ
それは本当のことじゃない
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『もし、役のイメージだけでなんやかんや言うてくる奴がおったって、ワイらはミコナはんの味方や。それだけは間違いあらへん!』
ティーさんの言ったことは、まさにその通りです。劇は劇。その中で誰がどんな役を演じていようとも、それは本当のことじゃない。作り話の中のことなんです。
作り話と本当のことの区別も付けられない人が何を言っても、それはミコナの本質には届かない。それに対して、ウルやティーさんやガーやオウやフカやハカセは、ミコナがどういう子かちゃんと知ってる。結局はそういうことですね。
すると、キッチンで夕食の用意をしていたカリナが、
「私ももちろん、ミコナさんの味方です」
真っ直ぐに見詰めて言ってくれました。
「そうだ! カリナもだ! だから何も恐れるな! 怖気づくな! 前を向け! お前のことをロクに知りもしないヤツらの戯言など何するものぞ!! 正義は我にありだ!!」
オウが棚の上で演説を披露するかのように語ります。
「あはは、そうだね」
ミコナも笑顔で応えました。
結局、ミコナのことをちゃんと見てくれてる人達がこう言ってくれるから、彼女は恐れずに前を向くことができるんです。でも、もし、これと同じことを言ってても、それがミコナのことを見てるんじゃなくて、ただ自分がそうあってほしいという希望や期待を口にしてるだけだったら、きっと、ミコナもこんなに安心できなかったでしょうね。
そうです。大事なのは言葉じゃない。もちろん言葉も大事ですけど、誰が、どんな人が、それを言ってるのかがもっと大事なんでしょう。
その点、ミコナはとても恵まれていると言えますね。
ティーさんの言ったことは、まさにその通りです。劇は劇。その中で誰がどんな役を演じていようとも、それは本当のことじゃない。作り話の中のことなんです。
作り話と本当のことの区別も付けられない人が何を言っても、それはミコナの本質には届かない。それに対して、ウルやティーさんやガーやオウやフカやハカセは、ミコナがどういう子かちゃんと知ってる。結局はそういうことですね。
すると、キッチンで夕食の用意をしていたカリナが、
「私ももちろん、ミコナさんの味方です」
真っ直ぐに見詰めて言ってくれました。
「そうだ! カリナもだ! だから何も恐れるな! 怖気づくな! 前を向け! お前のことをロクに知りもしないヤツらの戯言など何するものぞ!! 正義は我にありだ!!」
オウが棚の上で演説を披露するかのように語ります。
「あはは、そうだね」
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結局、ミコナのことをちゃんと見てくれてる人達がこう言ってくれるから、彼女は恐れずに前を向くことができるんです。でも、もし、これと同じことを言ってても、それがミコナのことを見てるんじゃなくて、ただ自分がそうあってほしいという希望や期待を口にしてるだけだったら、きっと、ミコナもこんなに安心できなかったでしょうね。
そうです。大事なのは言葉じゃない。もちろん言葉も大事ですけど、誰が、どんな人が、それを言ってるのかがもっと大事なんでしょう。
その点、ミコナはとても恵まれていると言えますね。
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