【プロット】ミコナとかぷせるあにまるず

せんのあすむ

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ミコナ

学校では子供の躾は行いません

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『学校では子供の躾は行いません』

今ではそういうことになってるんですけど、それでも一部の保護者は、

『学校は集団生活についても学ぶ場所のはずだ! 集団生活に必要な躾については学校が責任を負うべきだ!』

と言って、学校に子供の躾を押し付けようとするんです。

『勉強だけ教えればいいのなら、学校なんかよりも塾の方が優秀だ!』

とも。

なるほど長いこと、学校では、『集団生活について学ぶ』という建前で生徒にいろいろとルールを守らせようとしてきました。でもそれは、ただ学校側が管理しやすいように生徒を操ろうとしていただけで、

『様々な個人の集合体である学校内での人間関係の築き方』

については何も教えてこなかったんです。ただ、

『学校の決めたルールに従えばいい』

と強要するだけで、

『決して家畜でも工業製品でもない子供が、同じく家畜でも工業製品でもない他人との人間関係をどう築いていけばいいのか?』

ということについては何も教えていないんです。相手は自分と同じ考え方や感じ方をするわけじゃないのに、文章にすればたった一行や二行程度の短いそれにしかならないルールだけですべての事例に当てはめようなんて無理があることに、どうして利口な人達が気付かなかったんでしょうか?

それは結局、自分が楽をしたいから見て見ぬフリを気付かないフリをしてきただけなんじゃないでしょうか?

だけどその一方で、教師だって人間です。通常の業務さえ勤務時間内に終わらず、家に持ち帰ってプライベートの時間を削ってまで仕事をしなくちゃならないとなれば、楽だってしたくなるというものでしょう。

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