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これからも忘れない
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第2章 彼女
僕は病院のベッドに横になっていた。
前の日の夜中に病院に行き、約2時間の検査を終え、夜中の1時に個室の病室に入り、深い眠りにもつけず、朝までゴロゴロしていた。
病院でのご飯は美味しいイメージはない、
ただ、今の僕にはその食事すら許されなかった。
禁食と言うやつだ。
ご飯はもちろんジュースも許されない。
ただ、水やお茶だけは飲めた。
それだけでもありがたい。
そんなこんなで空腹を忘れるために寝たり、テレビを見たり、スマートフォンをいじって過ごしていた。
テレビではこの時期 夏の甲子園で盛り上がっていた。
「いつかは俺もあそこに…」
テレビも見終わりしばらく暇な時間が続いた。
「そうだ!あの子に連絡してみよう。」
さっそく連絡してみた。
「どうかした?」
さっそく返信が来た。
「昨日から入院になっちゃって、暇なんだよね。」
「え!?どうした?大丈夫!?」
心配してくれた。
「禁食とかが辛いかな、、あと誰か話し相手居ると少し楽かも」
ちょっとお見舞いを誘う感じで言ってしまった。
すると、
「お見舞い行こうか?」
え、
「いいの?」
「もちろん!どこの病院?」
「〇〇病院」
「わかった!明日バイト15時からだから3時間くらいなら居れるよ」
本当に嬉しかった。
まだまともに会ったのはこの前のカラオケの1度だけ、なのにこの子は俺の身体を心配してくれてお見舞いにも来てくれると言う。
「ありがとう」
心の中は喜びと感謝の気持ちで溢れてそうだった。
「朝起きるの苦手だから8時に起こして!笑」
「わかった!そのくらい任せて!」
そう言って僕と彼女は眠りについた。
次の日の朝
朝8時
ピロピロピロ
「おはよう」
女の子を電話で起こすことなんてほとんどやったことない。
「おはよう」
「よく寝れた?体調は?」
「よく寝れたよ、体調はまぁまぁかな。」
「そっか、今日楽しみ?」
「うん!〇〇と会えるって考えてたらなんか嬉しくって」
こんな会話をしつつ1時間くらい時間が経った。
「あ、そろそろ準備するから切るね」
「了解、待ってます^^*」
それから約2時間後
コンコン
「来たよ~、大丈夫?」
彼女が来てくれた。
ずっと会いたかった。
その時は恋とは思わなかったのだろう、ただ嬉しさと感謝の気持ち、それが強かったのだ思っていた。
「お見舞いありがとね」
「いいえ~、はいお水」
「いいの?」
「水分は取らないとね」
「ありがとう。」
ここまでしてくれるなんて、
「病院のベッドちゃんと寝れる?」
「うーん、ちょっと身体痛くなるかも」
「じゃー、マッサージしてあげる」
え?そこまでいいのかな、
「私、親とかにもやるからきっと上手いよ~笑」
「じゃー、頼もうかな」
マッサージをしてもらった。
彼女は確かに上手かった、女の子だからなのかちょっと力は弱かったものの長い時間 丁寧にやってくれた。
絶対疲れてるよな。
でも、彼女は疲れた顔は見せなかった。ただ黙々と僕の全身をその可愛いくらいの力でマッサージしてくれた。
僕の身体は彼女の気持ちだけでもほぐれて行った気がした。
「ありがとう、気持ちよかったよ。」
「上手かったでしょ~」
と自慢げな笑顔で言っていた。
その後は色んな話をして、すぐに時間が経った。
「そろそろ時間か~」
「もうちょっと居てよー」
甘えてしまった、
「そんなに私と居たいの?」
「うん」
「じゃーあと30分ね」
その時僕は彼女に惚れてしまった。
その後彼女が帰り、僕はベッドの上で色々考え眠りについた。
続く
僕は病院のベッドに横になっていた。
前の日の夜中に病院に行き、約2時間の検査を終え、夜中の1時に個室の病室に入り、深い眠りにもつけず、朝までゴロゴロしていた。
病院でのご飯は美味しいイメージはない、
ただ、今の僕にはその食事すら許されなかった。
禁食と言うやつだ。
ご飯はもちろんジュースも許されない。
ただ、水やお茶だけは飲めた。
それだけでもありがたい。
そんなこんなで空腹を忘れるために寝たり、テレビを見たり、スマートフォンをいじって過ごしていた。
テレビではこの時期 夏の甲子園で盛り上がっていた。
「いつかは俺もあそこに…」
テレビも見終わりしばらく暇な時間が続いた。
「そうだ!あの子に連絡してみよう。」
さっそく連絡してみた。
「どうかした?」
さっそく返信が来た。
「昨日から入院になっちゃって、暇なんだよね。」
「え!?どうした?大丈夫!?」
心配してくれた。
「禁食とかが辛いかな、、あと誰か話し相手居ると少し楽かも」
ちょっとお見舞いを誘う感じで言ってしまった。
すると、
「お見舞い行こうか?」
え、
「いいの?」
「もちろん!どこの病院?」
「〇〇病院」
「わかった!明日バイト15時からだから3時間くらいなら居れるよ」
本当に嬉しかった。
まだまともに会ったのはこの前のカラオケの1度だけ、なのにこの子は俺の身体を心配してくれてお見舞いにも来てくれると言う。
「ありがとう」
心の中は喜びと感謝の気持ちで溢れてそうだった。
「朝起きるの苦手だから8時に起こして!笑」
「わかった!そのくらい任せて!」
そう言って僕と彼女は眠りについた。
次の日の朝
朝8時
ピロピロピロ
「おはよう」
女の子を電話で起こすことなんてほとんどやったことない。
「おはよう」
「よく寝れた?体調は?」
「よく寝れたよ、体調はまぁまぁかな。」
「そっか、今日楽しみ?」
「うん!〇〇と会えるって考えてたらなんか嬉しくって」
こんな会話をしつつ1時間くらい時間が経った。
「あ、そろそろ準備するから切るね」
「了解、待ってます^^*」
それから約2時間後
コンコン
「来たよ~、大丈夫?」
彼女が来てくれた。
ずっと会いたかった。
その時は恋とは思わなかったのだろう、ただ嬉しさと感謝の気持ち、それが強かったのだ思っていた。
「お見舞いありがとね」
「いいえ~、はいお水」
「いいの?」
「水分は取らないとね」
「ありがとう。」
ここまでしてくれるなんて、
「病院のベッドちゃんと寝れる?」
「うーん、ちょっと身体痛くなるかも」
「じゃー、マッサージしてあげる」
え?そこまでいいのかな、
「私、親とかにもやるからきっと上手いよ~笑」
「じゃー、頼もうかな」
マッサージをしてもらった。
彼女は確かに上手かった、女の子だからなのかちょっと力は弱かったものの長い時間 丁寧にやってくれた。
絶対疲れてるよな。
でも、彼女は疲れた顔は見せなかった。ただ黙々と僕の全身をその可愛いくらいの力でマッサージしてくれた。
僕の身体は彼女の気持ちだけでもほぐれて行った気がした。
「ありがとう、気持ちよかったよ。」
「上手かったでしょ~」
と自慢げな笑顔で言っていた。
その後は色んな話をして、すぐに時間が経った。
「そろそろ時間か~」
「もうちょっと居てよー」
甘えてしまった、
「そんなに私と居たいの?」
「うん」
「じゃーあと30分ね」
その時僕は彼女に惚れてしまった。
その後彼女が帰り、僕はベッドの上で色々考え眠りについた。
続く
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