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第21話・ワインレッドの心
【ワインレッドの心・その2】
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日本時間11月16日夜9時過ぎのことであった。
ポムじいさんがデリシャン株79パーセント分を買い増したと言うニュースを聞いたけんちゃんは、最後のかけに出た。
この日の夜、マリンホールディングスのCEOさんが取り巻きの男たちを連れて高知市菜園場町(さえんばちょう)にある会員制のナイトクラブにやって来た。
けんちゃんは、ここで最後のかけに出た。
ところ変わって、ナイトクラブの店内にて…
けんちゃんは、CEOさんの前で土下座をした。
CEOさんは、舌打ちしたあとけんちゃんにあつかましい声で言うた。
「しつこい野郎だなてめえは…」
「へえ…」
「てめえは、そないにデリシャン株がほしいのか?」
「ほしい…です。」
「わかった…やるよ…せやけど、ただではやらんぞ!!」
「へっ?」
「わしと勝負して、わしが負けたら当社が保有してはる19パーセント分の株式をやる…それでどないやねん?」
けんちゃんは、なんのためらいもなくCEOさんとの勝負を受けて立った。
テーブルの上に、デリシャン株19パーセント分の株券が置かれている。
株券の上には、『土佐鶴』が入っているタンブラーが置かれている。
十万円コースターのパロディで、19パーセント分コースター…である。
勝負は、日本酒が入っているタンブラーから始まった。
けんちゃんは、最初の一杯をラクラクのみほした。
その後、『酔鯨(すいげい)』『司牡丹(つかさぼたん)』など…土佐の名酒が次々と出てきた。
けんちゃんとCEOさんは、次々と出てきた酒をごくごくとのみほした。
時計のはりは、深夜3時をさしていた。
店内に、酒類の空びんが転がっていた。
のみくらべをしているけんちゃんとCEOさんは、デイスイ状態におちいった。
「コラ若造!!もうええかげんに観念せえや!!」
「まだまだ!!」
「ほんなら最後の勝負だ!!オーイ、ピンドンもてこいや!!」
このあと、テーブルの上にドンペリのビンがボーリング状に並べられて置かれた。
けんちゃんとCEOさんは、最後の勝負『ピンドン』を始めた。
2人は、ドンペリ10本を一気に飲み干したあと、ヨレヨレの状態で悪口の言い合いをした。
その後、けんちゃんが意識を失って倒れた。
意識を失って倒れたけんちゃんに、CEOさんはエラそうな口調で言うた。
「あんたは外交が下手くそやのぉ…そういうことで、19パーセント分はやらんぞ…わしらはアルコール飲料のプロやで…外交が下手くそなヘボに、アルコール飲料のことを語る資格などないわ…へっ、ざまあみろ…」
その時であった。
「おぬし!!さっきの言葉をもういっぺん言うてみろ!!」
この時、CEOさんの前にポムじいさんがやって来た。
ポムじいさんは、ものすごい血相でCEOさんに凄んだ。
「ひっ、ヒイイイイイイイイ…大株主どの…」
ポムじいさんにすごまれたCEOさんは、すっとんきょうな声をあげて腰をぬかした。
ポムじいさんは、腰をぬかしたCEOさんに厳しい口調で言うた。
「おぬし、さっきのセリフをもういっぺん言うてみろ!!アルコール飲料のプロをなめたらアカンぜよだと…そななセリフをほざくなんて…100億年早いわ!!」
「ヒイイイイイイイイ…」
「ビール畑しか知らないド素人のオンドレに、ボジョレーを語る資格などない!!」
ポムじいさんにすごまれたCEOさんは、その場でひれ伏した。
「すみませんでした…すみませんでした…わしの負けだ…デリシャン株19パーセント分を持ってけー!!」
ポムじいさんは、CEOさんからデリシャン株19パーセント分をぶんどったあと、その場から立ち去った。
そして、次の日の朝…
けんちゃんは、松山市内の実家で目ざめた。
ぼんやりとした状態で目ざめたけんちゃんに、ゆみさんがやさしく声をかけた。
「賢也さん…賢也さん…」
「えっ?ここ、どこやねん…」
「松山のあんたの実家よ。」
「実家…オレ、高知からどうやってここへ帰って来たねん…」
「あんたはゆうべ、菜園場町のナイトクラブでアホなことしてはったわね。」
「へっ…ああ、わて…石頭のCEOさんと…のみくらべをしてたんだ。」
「あんたはホンマにドアホやねぇ…せやけどおおきに…これで、ポムじいさんはデリシャン株の大部分を取得することができたわよ。」
「おおきに…おおきに…」
このあと、けんちゃんは厳しい現実をゆみさんから突きつけられた。
「そういうことで、明日からまたダイキ(ホームセンター)でがんばりなさい。」
(ドタッ…ブクブク…)
厳しい現実を突きつけられたけんちゃんは、口から大量の泡を吐いて気を失った。
その翌日、けんちゃんは再びダイキで働くことになった。
その一方で、けんちゃんはゆりこと結婚するのだと言うてフンキしていたけど、ゆりことてつろうがよりを戻して再婚することにまだ気がついてへなんだ。
ポムじいさんがデリシャン株79パーセント分を買い増したと言うニュースを聞いたけんちゃんは、最後のかけに出た。
この日の夜、マリンホールディングスのCEOさんが取り巻きの男たちを連れて高知市菜園場町(さえんばちょう)にある会員制のナイトクラブにやって来た。
けんちゃんは、ここで最後のかけに出た。
ところ変わって、ナイトクラブの店内にて…
けんちゃんは、CEOさんの前で土下座をした。
CEOさんは、舌打ちしたあとけんちゃんにあつかましい声で言うた。
「しつこい野郎だなてめえは…」
「へえ…」
「てめえは、そないにデリシャン株がほしいのか?」
「ほしい…です。」
「わかった…やるよ…せやけど、ただではやらんぞ!!」
「へっ?」
「わしと勝負して、わしが負けたら当社が保有してはる19パーセント分の株式をやる…それでどないやねん?」
けんちゃんは、なんのためらいもなくCEOさんとの勝負を受けて立った。
テーブルの上に、デリシャン株19パーセント分の株券が置かれている。
株券の上には、『土佐鶴』が入っているタンブラーが置かれている。
十万円コースターのパロディで、19パーセント分コースター…である。
勝負は、日本酒が入っているタンブラーから始まった。
けんちゃんは、最初の一杯をラクラクのみほした。
その後、『酔鯨(すいげい)』『司牡丹(つかさぼたん)』など…土佐の名酒が次々と出てきた。
けんちゃんとCEOさんは、次々と出てきた酒をごくごくとのみほした。
時計のはりは、深夜3時をさしていた。
店内に、酒類の空びんが転がっていた。
のみくらべをしているけんちゃんとCEOさんは、デイスイ状態におちいった。
「コラ若造!!もうええかげんに観念せえや!!」
「まだまだ!!」
「ほんなら最後の勝負だ!!オーイ、ピンドンもてこいや!!」
このあと、テーブルの上にドンペリのビンがボーリング状に並べられて置かれた。
けんちゃんとCEOさんは、最後の勝負『ピンドン』を始めた。
2人は、ドンペリ10本を一気に飲み干したあと、ヨレヨレの状態で悪口の言い合いをした。
その後、けんちゃんが意識を失って倒れた。
意識を失って倒れたけんちゃんに、CEOさんはエラそうな口調で言うた。
「あんたは外交が下手くそやのぉ…そういうことで、19パーセント分はやらんぞ…わしらはアルコール飲料のプロやで…外交が下手くそなヘボに、アルコール飲料のことを語る資格などないわ…へっ、ざまあみろ…」
その時であった。
「おぬし!!さっきの言葉をもういっぺん言うてみろ!!」
この時、CEOさんの前にポムじいさんがやって来た。
ポムじいさんは、ものすごい血相でCEOさんに凄んだ。
「ひっ、ヒイイイイイイイイ…大株主どの…」
ポムじいさんにすごまれたCEOさんは、すっとんきょうな声をあげて腰をぬかした。
ポムじいさんは、腰をぬかしたCEOさんに厳しい口調で言うた。
「おぬし、さっきのセリフをもういっぺん言うてみろ!!アルコール飲料のプロをなめたらアカンぜよだと…そななセリフをほざくなんて…100億年早いわ!!」
「ヒイイイイイイイイ…」
「ビール畑しか知らないド素人のオンドレに、ボジョレーを語る資格などない!!」
ポムじいさんにすごまれたCEOさんは、その場でひれ伏した。
「すみませんでした…すみませんでした…わしの負けだ…デリシャン株19パーセント分を持ってけー!!」
ポムじいさんは、CEOさんからデリシャン株19パーセント分をぶんどったあと、その場から立ち去った。
そして、次の日の朝…
けんちゃんは、松山市内の実家で目ざめた。
ぼんやりとした状態で目ざめたけんちゃんに、ゆみさんがやさしく声をかけた。
「賢也さん…賢也さん…」
「えっ?ここ、どこやねん…」
「松山のあんたの実家よ。」
「実家…オレ、高知からどうやってここへ帰って来たねん…」
「あんたはゆうべ、菜園場町のナイトクラブでアホなことしてはったわね。」
「へっ…ああ、わて…石頭のCEOさんと…のみくらべをしてたんだ。」
「あんたはホンマにドアホやねぇ…せやけどおおきに…これで、ポムじいさんはデリシャン株の大部分を取得することができたわよ。」
「おおきに…おおきに…」
このあと、けんちゃんは厳しい現実をゆみさんから突きつけられた。
「そういうことで、明日からまたダイキ(ホームセンター)でがんばりなさい。」
(ドタッ…ブクブク…)
厳しい現実を突きつけられたけんちゃんは、口から大量の泡を吐いて気を失った。
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