乳房星(たらちねぼし)

佐伯達男

文字の大きさ
137 / 153
第28話・群青

【群青・その2】

しおりを挟む
A班のメンバーたちは、ハバロフスクからペキン~フィリピン経由でソウル・インチョン国際空港へ行くことができた。

しかし、到着時刻は予定より大きく遅れた。

インチョン国際空港に到着したのは夜9時半頃であった。

それでも、7月9日に開催されたナターシャさんプロデュースの韓国コスメの新作発表会に出席することができた。

7月10日以降も、どうにかスケジュール帳通りの予定をこなすことができた。

だが、その間に私の身体は長年チクセキされていたムリなどが原因でボロボロに傷ついた。

点滴液が入っている容器をぶら下げたスタンドを押しながら世界各地で活動を続けているけど、それは酷なことである。

またどこかで…

突発事件が発生するかもしれない…

そう想うと…

胃が痛い…

7月10日から8月30日までの間、A班のメンバーたちはスケジュール帳通りに予定をこなすことができた。

8月31日から9月2日までの間は休暇をとる。

8月31日午前11時過ぎであった。

場所は、ニューヨーク・ラ・ガーディア空港にて…

この時、フランソワさんとマァマとアンナが乗っているヴォンヴァルディア機が到着した。

私は、ミンジュンさんと一緒に到着ロビーでフランソワさんとマァマとアンナを待っていた。

到着から10分後に、フランソワさんとマァマとアンナが数人のインストラクターさんたちと一緒にロビーに入った。

「アンナ。」
「ヨシタカ。」

アンナは、私の胸に抱きついたあとくすんくすんと泣いていた。

「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…アンナ…さびしかったよぅ…」
「よしよし…」

ミンジュンさんは、ソワソワした様子で私とアンナのラブラブモードをみつめていた。

ところ変わって、ロウアー・マンハッタン・ブルックリンブリッジ付近にあるベスト・ウエスタンシーポートインホテルにて…

私とアンナが泊まる部屋は、洋室と和室がミックスしている家族向けの部屋である。

時は、夜8時頃であった。

私とアンナは、和室にいる。

私は生まれたままの姿で、アンナはうすい白色のインナーと濃いむらさきのシフォンスカート姿である。

インナー・スカート姿のアンナは、たたみにしいているエアウィーヴ(寝具マット)の上にゆっくりと寝ころんだ。

その間、生まれたままの姿の私はインストラクターさんたちにヒニングをつけてもらうなどの準備を整える。

このあと、インストラクターさんたちによるスローヒーリングセックスを楽しむ。

準備ができたあと、部屋の灯りを暗くなるふたつ手前にしぼって、CDラジカセに入っているCDをかける。

CDラジカセのスピーカーから流れる音楽は、オルゴール演奏によるヒーリングミュージックである。

「はーい、ゆっくりとゆっくりと…」

インストラクターさんは、私にゆっくりと声をかけた。

私は、アンナが着ているスカートの上にゆっくりと寝ころんだ。

「はーい、まずはゆっくりとスカートをあげて…はーい、そこで止めて…はーい、ストッキングの上からゆっくりとゆっくりと…」

私は、ストッキングの上からアンナの脚もとをさわる…

「あっ…」

アンナの表情がとろけてきた…

「あせらないで…ゆっくりと…」

ふすまの向こうの洋間では、フランソワさんとマァマが10人のインストラクターさんたちと話し合いをしていた。

この時、私のお嫁さん候補に最後まで残っていた極爆乳の女の子がいた。

名前はリュンリュン…

中ロと香港のクォーターの極爆乳の女の子である。

マァマは、リュンリュンが着ていたバスローブを脱がした。

バスローブの中から、88のGカップ極爆乳ボディーが生まれたままの状態であらわになった。

「かわいい…」

その後、マァマはリュンリュンの品定めを始めた。

時は、9月3日のことであった。

ところ変わって、ハワイオアフ島の内陸部にあるワヒアワの特大豪邸にて…

特大豪邸は、なみさんがかつて暮らしていた家であった。

A班のメンバーたちは、現地の人たちと一緒に特大豪邸の不動産登記手続きとリフォーム工事の準備を整える。

手続きは、120分で完了した。

特大豪邸が完成したあとはマァマとリュンリュンとリュンリュンの担当のインストラクターさん4人が暮らす予定である。

9月3日から13日の間に諸々の手続きをすすめた。

9月14日にすべての手続きが完了した。

収入源・財産・住まい・ハーレムができた。

アンナと入籍した。

リュンリュンの今後の暮らしの準備ができた。

あとは、私とアンナの赤ちゃんを本籍地・フレンチリバーの家に迎えることができたら100パーセント完成する…

それまでは…

死ぬことができない…
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

秘書と社長の秘密

廣瀬純七
大衆娯楽
社内の調査のため、社長・高橋健一はこっそり秘書・木村由紀と不思議なアプリで入れ替わることに。 突然“社長役”を任された由紀と、自由に動ける立場を手に入れた高橋。 ふたりの秘密の入れ替わり作戦は、どの様な結末になるのか?

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

処理中です...