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戻ってきた夜
8、闇の激闘
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夕方・・・とも言えない、もう暗くなる。そこへ人影が写る。レイラだ。今日も動きし者を殺すために。そこへもうひとつの人影が写る、らいである。彼は猫の獣人ではもう無くなった。彼は獣人を超え猫という動物を超え、火車となった。そんな彼がレイラと戦うために・・・。
深夜23時18分。
暗い暗い夜の街。街灯も少なく、闇に包まれた場所の方が多いライトの街。日中とは打って変わって何もない、誰もいない。そんな人がいないこの街で甲高い音が聞こえる。金属製の何かがぶつかる音がそれからずっとまた聞こえる。
「っしゃあおらぁ!!!!」
力で負けているレイラが吹き飛ばされる。
しかし、彼女はそこまで驚きもせず構えを取る。彼女はゴーレムであるそのため力はある反面動きにくいが彼女は錦糸を使ってくる。
刀で普通に切っても切れない極薄の糸、それを使い、遠近接を自由自在に操る。片やらいは刀とガントレットと近接特化のため詰めなければ攻撃を当てることができない。そのため激しく攻めるらいだったが感傷的になり過ぎて周りが見えてないようにも見える。次の瞬間、周りに張り巡らされていた糸同士の摩擦による火花で立ち込めていた埃に火がつき爆発を起こした。その真ん中にいたらいは後ろへ吹き飛ばされてしまった。
「ぐっ・・・がはぁ・・・。」
重い一撃を食らってしまい、すぐに動けないようだ。そんなことは知らんと、レイラは追い打ちをかける。左肩、右肩、右足、左足、順番に機能を停止されるように攻撃を繰り返した。
「ぐっ・・・クソっ・・・。」
足も手も動かせない上がらない。かろうじて動くのは頭だけ。もう戦える術はらいには残されていなかった。
「あはっ・・・あははははっ!」
レイラがトドメとして心臓を穿とうとした瞬間だった。らいの左腕にはめられていたガントレットが独りでに動き、らいを守ったのだ。
「・・・!?」
らいは一瞬呆気に取られた。それはレイラも同じであった。何せ動かしていないのに独りでに動くのだ、驚かないはずがない。
『ようやく動かせるようになったぜ。なぁらい。待たせたな。炎霊ノ王を呼べ、あれには修復機能がある。』
「くっ・・・。炎の王よ、炎の霊よ、お前の主の元へ!お前の名は!炎霊ノ王!」
それをらいが呼ぶ。高々とあげた彼の手には紅き長刀が握られていた。
『俺も手を貸してやる。やり方は分かるだろう?』
「無論だ。」
らいはガントレットを外すと空へ投げる。
「お前はふたつでひとつ!双方あっての篭手である!今、この時より合わさりしひとつはふたつへと還る!双篭手分裂!」
赤と黒の篭手に別れた落ちて来る。
らいは両手を後ろへ引くと前に両手を突き出す。すると落ちてきた篭手ふたつが両手にはまる。右手にりく、黒の篭手を、左手に元の遺代機器、赤の篭手を、
そしてりくが篭手から叫ぶ。
「お前は夜。夜闇に煌めく一本の刀!夜叉ノ王!」
右に突き出した手には黒塗りの刀が握られる。そして黒と紅ふたつの刀は兄弟である。
「『刀魂融合!』」
双陣刀。それは対極のふたつが一人の使い手により使われる時のみ発動する融合である。赤に黒の波線が入った刀が出来上がる。
その名は・・・
「万物を照らせ!万物を作れ!『万物ノ王』!」
力を得て、仲間も取り戻した。そんならいは術はを懸けレイラへと挑む。
「オォォォォォ!」
右、下、なぎ払い、上段、全てを返される。
全てを見切られている。逆の立場で圧倒していたらいにとって格上と戦うのは初めてであった。数分の激闘の後、金属音が聞こえなくなった・・・23時56分。膝を着いて肩で息をしていたのはらいだった。
「何故なんだ・・・。俺は強くなったのに・・・。くそっ・・・。」
そして何かを捨てたような顔をしたらいは篭手に宿る友へと語りかけた。
「なぁりく、俺はこのままじゃ勝てねぇ、だから切り札を切る。しかし、俺はこいつを制御はできないだろう。賭けに・・・乗るか?」
『それ聞くか?当たり前だよ。』
「だよな!行くぜ友よ!遺代機器!コード入力!第六天魔王織田信長!」
左の篭手から出てきたのはあの織田信長だった。
「信長!力を貸せ!《装着》!」
合体ではなかった。彼は《装着》。そう叫んだのか?それを聞いた信長がらいの体に覆い被さるようにして合体する。鎧を装着し、篭手も紫色に染まったらい・・・いや、信長がこう言った。
「現世に出るのは幾数千年ぶりであろうか。この主はこの我を召喚させたことは誇りに思えることであろう。我は呼ばれた仕事をせねばならぬ。そこの面妖な輩よ、覚悟すると良い、この信長が葬り去ってやろうぞ。」
名刀だった万物ノ王は信長の魔力を受け、破壊の王へと変質した。色も紅から紫色へと変わり、とても恐ろしい覇気に包まれていた。
「我こそは第六天魔王。織田上総介信長である!」
刀をレイラへと向け、そう口上した信長は足に力を込めると一瞬でレイラの首元へと斬りかかった。しかし、レイラもそれを反応し、瞬時に回避した・・・つもりだった。回避したところを読まれ彼女の意識は破壊された。
深夜23時18分。
暗い暗い夜の街。街灯も少なく、闇に包まれた場所の方が多いライトの街。日中とは打って変わって何もない、誰もいない。そんな人がいないこの街で甲高い音が聞こえる。金属製の何かがぶつかる音がそれからずっとまた聞こえる。
「っしゃあおらぁ!!!!」
力で負けているレイラが吹き飛ばされる。
しかし、彼女はそこまで驚きもせず構えを取る。彼女はゴーレムであるそのため力はある反面動きにくいが彼女は錦糸を使ってくる。
刀で普通に切っても切れない極薄の糸、それを使い、遠近接を自由自在に操る。片やらいは刀とガントレットと近接特化のため詰めなければ攻撃を当てることができない。そのため激しく攻めるらいだったが感傷的になり過ぎて周りが見えてないようにも見える。次の瞬間、周りに張り巡らされていた糸同士の摩擦による火花で立ち込めていた埃に火がつき爆発を起こした。その真ん中にいたらいは後ろへ吹き飛ばされてしまった。
「ぐっ・・・がはぁ・・・。」
重い一撃を食らってしまい、すぐに動けないようだ。そんなことは知らんと、レイラは追い打ちをかける。左肩、右肩、右足、左足、順番に機能を停止されるように攻撃を繰り返した。
「ぐっ・・・クソっ・・・。」
足も手も動かせない上がらない。かろうじて動くのは頭だけ。もう戦える術はらいには残されていなかった。
「あはっ・・・あははははっ!」
レイラがトドメとして心臓を穿とうとした瞬間だった。らいの左腕にはめられていたガントレットが独りでに動き、らいを守ったのだ。
「・・・!?」
らいは一瞬呆気に取られた。それはレイラも同じであった。何せ動かしていないのに独りでに動くのだ、驚かないはずがない。
『ようやく動かせるようになったぜ。なぁらい。待たせたな。炎霊ノ王を呼べ、あれには修復機能がある。』
「くっ・・・。炎の王よ、炎の霊よ、お前の主の元へ!お前の名は!炎霊ノ王!」
それをらいが呼ぶ。高々とあげた彼の手には紅き長刀が握られていた。
『俺も手を貸してやる。やり方は分かるだろう?』
「無論だ。」
らいはガントレットを外すと空へ投げる。
「お前はふたつでひとつ!双方あっての篭手である!今、この時より合わさりしひとつはふたつへと還る!双篭手分裂!」
赤と黒の篭手に別れた落ちて来る。
らいは両手を後ろへ引くと前に両手を突き出す。すると落ちてきた篭手ふたつが両手にはまる。右手にりく、黒の篭手を、左手に元の遺代機器、赤の篭手を、
そしてりくが篭手から叫ぶ。
「お前は夜。夜闇に煌めく一本の刀!夜叉ノ王!」
右に突き出した手には黒塗りの刀が握られる。そして黒と紅ふたつの刀は兄弟である。
「『刀魂融合!』」
双陣刀。それは対極のふたつが一人の使い手により使われる時のみ発動する融合である。赤に黒の波線が入った刀が出来上がる。
その名は・・・
「万物を照らせ!万物を作れ!『万物ノ王』!」
力を得て、仲間も取り戻した。そんならいは術はを懸けレイラへと挑む。
「オォォォォォ!」
右、下、なぎ払い、上段、全てを返される。
全てを見切られている。逆の立場で圧倒していたらいにとって格上と戦うのは初めてであった。数分の激闘の後、金属音が聞こえなくなった・・・23時56分。膝を着いて肩で息をしていたのはらいだった。
「何故なんだ・・・。俺は強くなったのに・・・。くそっ・・・。」
そして何かを捨てたような顔をしたらいは篭手に宿る友へと語りかけた。
「なぁりく、俺はこのままじゃ勝てねぇ、だから切り札を切る。しかし、俺はこいつを制御はできないだろう。賭けに・・・乗るか?」
『それ聞くか?当たり前だよ。』
「だよな!行くぜ友よ!遺代機器!コード入力!第六天魔王織田信長!」
左の篭手から出てきたのはあの織田信長だった。
「信長!力を貸せ!《装着》!」
合体ではなかった。彼は《装着》。そう叫んだのか?それを聞いた信長がらいの体に覆い被さるようにして合体する。鎧を装着し、篭手も紫色に染まったらい・・・いや、信長がこう言った。
「現世に出るのは幾数千年ぶりであろうか。この主はこの我を召喚させたことは誇りに思えることであろう。我は呼ばれた仕事をせねばならぬ。そこの面妖な輩よ、覚悟すると良い、この信長が葬り去ってやろうぞ。」
名刀だった万物ノ王は信長の魔力を受け、破壊の王へと変質した。色も紅から紫色へと変わり、とても恐ろしい覇気に包まれていた。
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刀をレイラへと向け、そう口上した信長は足に力を込めると一瞬でレイラの首元へと斬りかかった。しかし、レイラもそれを反応し、瞬時に回避した・・・つもりだった。回避したところを読まれ彼女の意識は破壊された。
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