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13さみしいね
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明日。おばあさんがこの家に戻ってきます。
今日も、オオカミさんは、赤ずきんちゃんといっしょに家のお掃除をしていました。
赤ずきんちゃんは、ちいさいライオンさんをつれてきてはいません。前に、仲よくしようと思ったクマさん親子を逃げださせてしまったからです。
家の掃除が終わったので、赤ずきんちゃんとオオカミさんは、庭の畑をたがやしだしていました。
そんな時に、おおきなクマさんがあらわれたのでした。
すぐにオオカミさんは、赤ずきんちゃんを守るように、赤ずきんちゃんの前にたちました。
おおきなクマさんが赤ずきんちゃんを投げ飛ばそうとしたら、自分の方からおおきなクマさんにぶつかっていくつもりでした。
でも、おおきなクマさんは、赤ずきんちゃんをぼんやりと見ているだけです。
まったく元気がありません。
そこで、オオカミさんは、声をかけました。
「すもうでも、とりますか?」
「いや、そんな気にはなりませんのでね」
「どうしたのですか?」
「金太郎さんが、えらい人に認められて、都会に行ってしまったんですよ」
「それは、よかったですね」
「きっと、金太郎さんは、りっぱな人になります。だから、喜んであげないといけないと思っているんですが。でも、ぼくと遊んでくれる人がいなくなってしまった」
「それは、さびしいことですね」
「誰か、金太郎さんにかわる友達を見つけられるといいのですが」
「そうですね」と言って、おおきなクマさんはさびしそうに笑いました。
「じゃ、また」と、手をあげて、おおきなクマさんは山へ帰っていきました。
やがて、お月さんがでてきました。今晩もお月さんはやさしい光を投げかけてくれます。
そんなお月さんを見ながら、どうして「ぼくが、友達になってあげますよ」と、おおきなクマさんに言ってあげられなかったのかと、オオカミさんは後悔をしていたのでした。
今日も、オオカミさんは、赤ずきんちゃんといっしょに家のお掃除をしていました。
赤ずきんちゃんは、ちいさいライオンさんをつれてきてはいません。前に、仲よくしようと思ったクマさん親子を逃げださせてしまったからです。
家の掃除が終わったので、赤ずきんちゃんとオオカミさんは、庭の畑をたがやしだしていました。
そんな時に、おおきなクマさんがあらわれたのでした。
すぐにオオカミさんは、赤ずきんちゃんを守るように、赤ずきんちゃんの前にたちました。
おおきなクマさんが赤ずきんちゃんを投げ飛ばそうとしたら、自分の方からおおきなクマさんにぶつかっていくつもりでした。
でも、おおきなクマさんは、赤ずきんちゃんをぼんやりと見ているだけです。
まったく元気がありません。
そこで、オオカミさんは、声をかけました。
「すもうでも、とりますか?」
「いや、そんな気にはなりませんのでね」
「どうしたのですか?」
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「それは、よかったですね」
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やがて、お月さんがでてきました。今晩もお月さんはやさしい光を投げかけてくれます。
そんなお月さんを見ながら、どうして「ぼくが、友達になってあげますよ」と、おおきなクマさんに言ってあげられなかったのかと、オオカミさんは後悔をしていたのでした。
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